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オーヴィッド
Ovid

オーヴィッド

お隣は超有名ワイナリーばかり!?プリチャードヒルの新星オーヴィッド

ご近所さんが名だたるワイナリーばかりだったとは・・・

Ovidの共同経営者である、マーク・ネルソンさんは1988年に世界的な企業であるオーヴィッド・テクノロジーを創立し大成功を収めた人物。 1998年にはパートナーであるダナ・ジョンソンと共にこの会社を売却し、その資金を元にナパヴァレー、プリチャードヒルの丘の頂上付近に土地を購入しました。

でも、最初はワインを造る予定じゃなかったんです。 家族の家を建てるために土地を購入したのですが、見渡せば周りはデイビッド・アーサー、コルギンロバート・モンダヴィの息子ティム・モンダヴィが自身のワイナリー・コンティニュアムなど有名ワイナリーばかり・・・。

もしかしたら、この場所でも素晴らしいワインが作れるのではないか? そう思ったマークさんが世界的に有名なぶどう栽培家 デヴィッドエイブリュー(コルギンアロウホグレースファミリー等)に相談を持ちかけた事がこのOVIDの始まりです。

やるならとことん!ワイナリー設備も超一流

デヴィッドはまず6ヶ月もの長い月日をかけて岩だらけの丘を開墾し、ぶどうを植える土地を開きました。 300エーカー(121ヘクタール)のある土地のうち、ヴィンヤードとして使われているのが15エーカー(6ha)。この地は開墾したその時からオーガニック農園としその認定も受けています。ヴィンヤードは、1エーカー毎の細かなブロックにわけられ、それぞれに異なる台木と差木のコンビネーションにされています。

ぶどうを植えた後はワイン造り、ワインメイキングのコンサルタントはハーランスタッグリンダラヴァレなどを手がけるアンディエリクソンです。 ここでもワインを造るすべてのタンクは1エーカーずつの大きさ。畑ごとに丁寧にワインが作られていきます。

ずらーっと並ぶ、なんだか分からないもの・・・・?を開けると・・・・なんと全部タンクが入ってるっっ!それぞれの畑で収穫したブドウをこのタンクに地上から入れると言うわけです。

このタンク、実はコンクリートでできています。 もちろんただのコンクリートではありません。ワイナリーを始める前、ボルドーに行き ペトリュスや、レヴァンジル、アンジェリスを訪れた際に見たコンクリート槽に感銘しそのために、ボルドーから職人まで呼び寄せて作ったものなんです。

一つのヴィンヤードのブロックを収穫後、このコンクリート槽とオークの発酵樽に半分ずつ入れられ醸造されます。 すると、コンクリートタンクで作ったワインは果実のキャラクターがピュアで、つややかなタンニンとしっかりとしたテキスチャーがあらわれ、オーク樽は、果実はワインに深く溶け込み、オークの風味が前面に出るわけではないが、骨格がしっかりするそう。

この2つをブレンドしたときに素晴らしいワインへと変貌を遂げるのです。

ちなみに、オーヴィッドのバレルルームはこんな感じ。 この小さな部屋に、2つのヴィンテージ分すべてのワインが貯蔵されます。 どれだけ生産量が少ないかよく分かりますよね。

理想とするワインは、カベルネフランの柔らかなニュアンスやレイアーをもつダレヴァレのマヤと カベルネソーヴィニヨンの力強さを表すコルギンの中間あたり。とくにカベルネフランはオーヴィッドのある、プリチャードヒルを象徴する ブドウ品種。カベルネソーヴィニヨンとフランが同じレベルの高品質を保つことができる土地は世界を探してもプリチャードヒルくらいしか考えられないと仰っていました。

オーヴィッドのマネージングパートナー、ジャネット・パガーノ さんがご来店オーヴィッドのマネージングパートナー、ジャネット・パガーノ さんがご来店
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