日本には、正規品としては未入荷のシングル・ヴィンヤード・シリーズ!
カシスと新鮮なハーブ、様々な花の香りが層をなすアロマ、口に含むと強いストーンフルーツ(核果)の香りとそれを支えるきめ細やかなタンニン、スモーキーな風味とスパイス。繊細で女性的ですが、熟成し、今、飲み頃となっています。
ノア・ヴィンヤードの土壌は、沖積土で、細かい砂利とシルトが混ざっています。ノアで造られるピノ・ノワールは繊細な性質を持つ傾向があり、絹のような上質なタンニンと可憐なアロマを持ちます。
ノア・ヴィンヤードのブドウを、手摘みで丁寧に収穫した後、醗酵前に完全に除梗し、野生酵母で醗酵させています。1本のブドウの樹当たり、1本のワインしか作られないとのこと。有機栽培。
スタッフも試飲し、評判も上々でした♪♪♪
数年前、入荷したての頃、試飲したときよりも、かなり良くなっていたので、驚きでした!
ご参考までに、スタッフ・コメントは、こんな感じでした↓↓↓
●サトウのコメント●
数年前に試飲した際は、青っぽさが気になりましたが、熟成がすすんでいて、少し味わいも落ち着き、こなれてきており、飲み頃にさしかかっています!
アタックは、赤いベリー、チェリー、ウメなどの香りや、わずかに旨味成分がでているように感じられます。樽の香りは、控えめです。口の中では、果実味に加え、中盤~後半にかけて、木の枝、森の土などが、顔をだします。タンニンは細かく、酸味が全体を引き締めています。
味わいにコクはありますが、ボリューム感は、中口~やや重口だと感じます。余韻は長く、心地よいです♪
●トリーのコメント●
7年経って非常に落ち着きを感じる赤い色合いです。若いベリー系を思わせるフレッシュさは収まっており、リリース当初にあった青さも皆無。色合いに見合ったおだやかな果実感。
酸は、まだしっかりとしているので、まだ数年熟成を楽しむ事が出来そうです。ピノノワールの熟成で感じる土系のニュアンスと梅、シソ。
ノンフィルターの影響か少し細かなタンニンのようなニュアンスがあります。
●受注Jのコメント●
エッジは薄いオレンジ、全体にはレンガがかって熟成のニュアンス。イチゴやラズベリーの若々しい香りと森の土の香りが心地よいです。酸味はしっかりと感じ、重くないタンニンは気持ちを軽やかにしてくれます。
●ヒノミのコメント●
自然派ワイン愛好家の皆さまにおすすめの1本!ニュージーランドビオの先駆者が手掛けたワインです。
重すぎない口当たりでありながら熟成によって引き出された旨味をもち、そのバランスが絶妙。酸味はしっかりしていますが角はなく、細やかなタンニンも相まってこなれた印象を受けます。
ちなみに“どどーん!”と押された手形は「ハンドクラフト=手作り」の意味。土壌環境へのこだわりが表現されています。
2019.4.23コメント記載
- ニュージーランド/マールボロ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
- ピノノワール100%
- 750ml