≪高得点≫ アリエッタ カベルネ ソーヴィニヨン [2014]

アリエッタ・カベルネ・ソーヴィニヨンの初ヴィンテージは2003年。2007年以降は、ナパの東に位置するクームスヴィルにある区画で育てられたクローン337のカベルネソーヴィニヨンを中心にワインを造っています。ワインメーカーは、アメリカで最も著名なワインメーカーの１人で、元スクリーミング・イーグルのワインメーカーであるアンディ・エリクソン氏が務めています。

アリエッタのラベルには、ベートーヴェン最後のピアノソナタ 第32番 ハ短調 作品111の第2楽章「アリエッタ」の原稿の断片が描かれています。

2014年のアリエッタ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、フレッシュさ、品種の明確さ、そして明るく集中した雰囲気によって定義されています。

カベルネ・ソーヴィニヨンの核となる要素が見事に表現されており、焦げたテクスチャー、黒い果実のフレーバーとアロマ、砕いた石や掘りたての土のニュアンスが感じられます。

6％のカベルネ・フランと3％のプティ・ヴェルドが加わり、鉛筆の削りかす、カルダモン、ドライフラワーのニュアンスが加わり、ワインに複雑さと楽しさが増しています。

フレンチ・オーク（新樽74％）で、22か月熟成しています。