商品情報
ニュージーランドの重要な葡萄生産地のひとつ「ギムレット・グラヴェルズ地区」のシャルドネから造られる、スタッフおすすめの白ワインです!!
柑橘、白い花のアロマにグレープフルーツや熟した核果の香りが感じられます。やや重口で、しなやかな口当たり、ほのかな樽香にカシューナッツ、ロースト・アーモンド、火打石の風味がエレガントな層を形成しています。トリニティ・ヒルらしいフィネスと凝縮感あるストラクチャーで、繊細な中にも芳醇、全体を貫く、きれいな酸が料理を美味しく引き立ててくれます。
ニュージーランド/ホークスベイのギムレット・グラヴェルズ地区にある自社畑125・ギムレット・ヴィンヤード(別名Tin Shed)とワイナリー所有の畑のブドウを使用しています。ナルロロ川流域の極めて水捌けがよく、肥沃な砂利質堆積土壌です。
手摘みブドウを優しくプレスし、500Lのフレンチオーク・パンチョン樽で自然発酵。マロラクティック発酵あり。フレンチオーク樽で14か月間熟成の後、ステンレスタンクで澱と共に、さらに5か月間熟成しています。アルコール度13.1%。
余談ですが、
ギムレット・グラヴェルズ地区のポテンシャルの高さを早くに見出したのが「トリニティ・ヒルのジョン・ハンコック氏」で、1993年、最初にブドウを植え始めました。
その後、トリニティ・ヒルに続いて、多くの生産者が同地区に畑を持ち、現在22社のワイナリーがギムレット・グラヴェルズ地区からワインをリリースしています。ギムレット・グラヴェルズ地区は、骨格のしっかりとしたボルドー赤品種とシラーの生産で定評があり、ニュージーランドにおける重要な産地と位置づけられています。
ギムレット・グラヴェルズ地区は、 ホークス・ベイ中北部を東西に流れるナルロロ川右岸に位置し、かつてナルロロ川底であった800haの地に深さ100mにも及ぶ砂利を含む分厚い沖積土が広がります。政府認定呼称産地としては認定されていませんが、砂利質土壌による特有の凝縮した風味をもつブドウが実ることからワインラベルには「ギムレット・グラヴェルズ」と表記(使用ブドウ95%以上が条件)されています。
■トリニティ・ヒルについて
トリニティ・ヒルは、元モートン・エステートの醸造家ジョン・ハンコック氏が、ロバート&ロビン・ウィルソン夫妻、ジェインズ夫妻らと1993年に設立しました。「トリニティ・ヒル」の名は、この3組のパートナーがロイズ・ヒルの麓にワイナリーを興したことに由来します。また、ワイナリーを囲む3つの丘という意味もあります。
また、醸造家ウォーレン・ギブソン氏は、1997年にトリニティ・ヒルに加わりました。当初、ジョン・ハンコック氏のアシスタントとして従事していましたが、数年のヴィンテージを手がけ現在は醸造責任者としてトリニティ・ヒルのワイン造りを担っています。
ウォーレン・ギブソン氏は、現在ニュージーランドを代表する醸造家の一人として知られ、2005年ワイン・ステイト・マガジンで「ニュージーランド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。
基本情報
英語名 |
Trinity Hill Gimblett Gravels Chardonnay[2019] |
生産地 |
ニュージーランド/ホークスベイ/ギムレットグラヴェルズ |
生産年 |
2019 |
生産者 |
トリニティ ヒル ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口 |
品種 |
シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
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