商品情報
ニュージーランドのセントラル・オタゴ/ワナカ湖畔のロイズ・ベイの西側に位置するリッポンの北向きの断崖は、片岩をベースとした終堆石(氷河の末端部分にできる砂、泥、礫の堆積)と粗い砂利が混在しており、この地域で最も早い時期に植えられたブドウの木がある場所です。リッポンのマチュア・ヴァイン・ピノノワールは、この土地で成熟した樹齢の高いピノ・ノワールの木から造られたワインです。
■ワイン・アドヴォケイトのコメント(2018年3月1日)
「93点」。ダークフルーツの層に埃っぽい土と花の香りを添えています。プラムとブラックチェリーの果実味は、十分な厚みと豊かさによって運ばれ、ダークチョコレートのノートと長くドライで柔らかな埃っぽいフィニッシュによって強調されています。
■リッポンについて
1974年、ニュージーランド/セントラル・オタゴ/ワナカの一族が所有する土地へ戻ってきたロルフ・ミルズは、1982年に商業用のブドウ畑を開墾し、1989年に最初のワインをリリースしました。これが、セントラル・オタゴにおけるワイン造りのパイオニア、リッポン・ヴィンヤードの始まりです。
今日、リッポン・ヴィンヤードのワインメーカーは息子のニック・ミルズ。1998年に、フランスへと渡り、4年間、ジャン・ジャック・コンフュロンやドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで修業し、2002年にリッポンに戻り、ワイン造りの指揮をとることになりました。
ニックは、2003年からのビオディナミ農法と、新世界では珍しく灌漑によらないブドウ栽培を実践。リッポンのテロワールに忠実なワインを生み出すことに取り組み、彼の手がけるピノ・ノワール、リースリング、ゲヴュルツトラミナーなどのワインは、世界で高い評価を受けています。また、リッポンの畑はいまだフィロキセラの被害を受けていない、世界でも数少ない畑です。
基本情報
英語名 |
RIPPON Vineyard & Winery Rippon Mature Vine Pinot Noir[2013] |
生産地 |
ニュージーランド/セントラルオタゴ/ワカナ |
生産年 |
2013 |
生産者 |
リッポン ヴィンヤード アンド ワイナリー ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン |
品種 |
ピノノワール おすすめピノノワールを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:93点ワイン・スペクテイター:90点ワイン・エンスージアスト:93点 |