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マーカムMarkham

ナパ屈指の歴史を誇る老舗

ナパ・ヴァレーで4番目に古い老舗のワイナリー
マーカム・ヴィンヤーズの始まりは、フランス、ボルドーからの移民、ジーン・ローレンが1874年にスタートさせたローレン・ワイナリー。このワイナリーは、今では世界的な有名ワイナリーが割拠するナパ・ヴァレーにあって、なんと4番目に古い老舗のワイナリーであり、当時すでにナパ郡屈指のワイナリーとしてその名を馳せていました。

ローレンの死後、ワイナリーの所有者は何度も変わりますが、ローレン・ワイナリー設立からおよそ100年後、ブルース・マーカムが所有者となり、マーカム・ヴィンヤーズが設立されます。

マーカムは「偉大なワインは最良のぶどうからのみ造られる」を信念に、ヨーロッパの一流ワイナリーへと赴き徹底的に研究。北米大陸における最良のぶどう栽培地としてナパ・ヴァレーを選びました。

そして、古い歴史を持つローレン・ワイナリーとともに、ヤントヴィル地区やカリストガ地区などのぶどう園を入手し、マーカム・ヴィンヤーズをスタートさせたのです。

メルシャンの資本参加により飛躍的に発展
こうしてナパでスタートしたマーカム・ヴィンヤーズの生産量は1978年から1988年の10年間で3,500ケースから20,000ケースへと増え、ワインの品質も向上していきました。

またマーカムは、当時ナパではまだ誰も見向きもしていなかったメルロー種に注目し、1980年ヴィンテージのマーカム・メルローをリリース。ナパにおけるメルロー種の可能性をいち早く世に示しました。

このように順調に評価が高まりつつあったワイナリーが、さらに大きく飛躍するきっかけとなったのがメルシャンの資本参加です。

1987年、メルシャンの傘下に入ったマーカム・ヴィンヤーズは、4年の歳月と数百万ドルという資本をかけて、ぶどう畑の植え替えや各種醸造設備のリニューアルを行いました。この大規模な改革により、ワインの品質はさらに飛躍的に向上し、市場においてもプレミアムワインメーカーとしてのイメージが定着。現在では、合衆国政府が主催する外交の席上でも振る舞われるなど、そのワインはカリフォルニアを代表する存在として高い評価を得ています。

使用するぶどうはすべてナパ・ヴァレー産というこだわり
現在マーカム・ヴィンヤーズの指揮を執るのは、1978年に総支配人となり、1988年に社長に就任したブライアン・デルボンディオ。ナパに生まれ、カリフォルニア大学デイヴィス校でぶどう栽培の学士号を取得したブライアンは、ナパ・ヴァレーの土地について知り尽くしており、人脈を含め、その情報量にかなう者はいないといわれる人物です。

そして、現在系列会社も含めたグループ全体の醸造責任者を務めるのは、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズでのラボテクニシャンを最初に、ワイン業界で研鑚を積んだワインメーカーのキンバリー・ジャクソン・ニコルス。

この二人がこだわるのは、ナパ・ヴァレーのぶどうを使い、品種の特性をそのまま表現した果実味豊かなワインを適正な価格で提供すること。そのため、マーカムの名を冠してリリースされるワインには銘柄に関わらず、すべてナパ・ヴァレー産のぶどうが使用されています。

全米のワインジャーナリズムから注目されるワインを次々にリリース
メルシャンの傘下に入った1987年以降、マーカムは全米のワインジャーナリズムから注目されるワインを次々にリリースしています。

特に、まだ誰もメルロー種に見向きもしなかった頃からこだわり続けてきただけあり、ナパ・ヴァレーのメルローといえば、常にマーカムの名がリストのトップに挙げられており、90年ヴィンテージは世界的なワイン専門誌「ワインスペクテーター」誌のメルロー・オブ・ザ・イヤー第1位を獲得。1994年には同誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

もちろんメルロー種以外でも、カベルネ・ソーヴィニヨン種、シャルドネ種、ソーヴィニヨン・ブラン種と、主なぶどう品種ですべて高い評価を得ています。

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