美しい酸と果実味を持つ、自社畑ディアバーグ・ヴィンヤードのシャルドネ!!
■生産者のコメント
柑橘系の果実や熟したマンゴーのアロマを放ち、レモンや熟した柑橘類、ナッツの風味と心地よい樽のニュアンスを持ちます。引き締まった酸とふくよかな口当たりのバランスが見事です。
■畑について
カリフォルニア/サンタバーバラにある自社畑ディアバーグ・ヴィンヤードのブドウがつかわれています。サステナブル農法。
自社畑のある地区は、太平洋からの冷たい霧風が朝10時半頃まで沿岸部の畑に停滞し、午後2時過ぎ頃から東の内陸部へ移動していきます。そして朝早くに西の海へと戻っていきます。この為、西側の沿岸部(サンタ・マリア ヴァレー、サンタ・リタ・ヒルズ)は、午前中、非常に冷涼で、霧が晴れてから日が沈みかけるまでの4時間程だけ十分な太陽の恵みを受けます。
この結果、この地域は一日を通して冷涼な気候となり、ブルゴーニュ品種の栽培にとって最適な環境が揃います。
■醸造について
フレンチオーク樽で発酵。マロラクティック発酵は一部(35%程度)行っています。その後、400Lのフレンチオーク樽(新樽30%)で15カ月間熟成しています。アルコール度13.2%。
■ディアバーグ・ヴィンヤードについて
ディアバーグ・ヴィンヤードは、2005年に一躍カリフォルニア・トップ・カベルネの仲間入りを果たした、スターレーン・ヴィンヤードのオーナーであるジム&マリー・ディアバーグ夫妻が、最高品質のピノノワールとシャルドネを造るべく、カリフォルニア/サンタバーバラの銘醸地サンタ・マリア・ヴァレーに1996年に創業したワイナリーです。
ブドウ畑を細かな区画に分け、自然派の農法の一つサステイナブル農法を用いて、他では類を見ない程、多くのクローンを使用しブドウを栽培しています。様々なクローンの組み合わせにより、テロワールが見事に表現されたディアバーグ独特の深みのある味わいを生み出しています。
2008年にシラー&ピノノワール、2009年にはピノノワールが、スターレーンのカベルネ・ソーヴィニヨンと共にマスターズ・ゴルフ・トーナメント開催中に「オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ」で提供されるなど国際舞台で華やかなデビューを果たしました。
また、シラーは2012年5月にアメリカで開催されたG8先進主要8か国首脳会議とNATOサミット後の晩餐会で、アメリカ産唯一のシラーとしてメインコースのステーキ料理と共にサービスされるなど注目を集め、ワイン評論家からも高い評価を得ています。
- Dierberg Vineyard Chardonnay Santa Maria Valley[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタマリアヴァレー
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- シャルドネ100%
- 750ml