フランスFrance

樹齢は50～90年。ジャムのような甘い香り。そこにエピスの風味と果実の甘さがあわさる。丸みがあり、各要素のバランスがとれた味わい。

特級シャペル・シャンベルタンの真下に位置する1級畑。比較的粘土の強い土壌で、力強く、男性的なワインとなる。黒い果実の香りとともに甘草の香りが強く感じられる。タンニンは豊富だが、果実味の中によく溶け込んでいる。

平均樹齢50年。100％新樽を使用し、18～20ヶ月熟成。飲む数時間前にデキャンタージュすると良い。

赤白半々の割合でワインが造られるマルトロワ。赤しか植えられていなかった1855年、ドクター・ラヴァルはプルミエール・キュヴェ（1級）の評価を与えている。アルゴヴィアン泥灰土の土壌はピノ・ノワールとの相性が良く、ボディのしっかりとした赤ワインを生み出す。

ゴヌーが所有する唯一のグラン・クリュがコルトン・ルナルド。しばしばソヴァージュ（野性的）と表現されるクリマだけに、動物的なニュアンスを伴う。煮詰めたラズベリーやカシスのフレーバーに、熟成に連れてシャンピニヨンなど複雑な香りが漂う。しっかりしたストラクチャーはこのドメーヌならでは。時代に迎合しない、唯我独尊のワイン。

斜面中腹に位置するプルミエ・クリュで、隣はポマールのフルミエ。フェヴレはこのクリマに0.74haの区画を所有する。鮮やかなルビー色。香しいラズベリーやチェリーの果実香にフローラルなニュアンス。チャーミングな赤い果実の風味が口いっぱいに広がる。しなやかで滑らかな舌触り。ヴォルネーらしいエレガントなワイン。

カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュした特別キュヴェ。ヴィオレットの名前が表すように、エッジは紫を帯び、トップノーズにもスミレが感じられる。続いて、完熟したラズベリーやブラックベリー。緻密でタイトな構成のボディとストラクチャーをもつ一方、喉越しはしなやか。

エッジに紫を帯びた深い色調。香りは完熟したラズベリーやブルーベリーに、土っぽいニュアンス。ボディがしっかりとし、堅牢な骨組みを感じさせる。贅肉は削ぎ落とされた筋肉美。ロワールのカベルネ・フランの常識を覆すワイン。

アンヌ・クロード・ルフレーヴが、ブルゴーニュでのノウハウを生かしてシュナン・ブランを造りたいと切望したのが始まり。2012年に植樹され、ファーストヴィンテージは2015。フレッシュで素直なワイン。白や黄色の果実やアカシアの花のアロマ。バターのような、少しトーストしたような側面が現れ、その後、テロワールによるミネラルの酸味が支えバランスを決定づける。

樹齢60から90年という超古木のグロローから造られたワイン。グロローといえばロゼ・ダンジューのイメージが強いが、それとは全く異次元の世界。凄まじいまでに密度が濃く、奥行のある味わい。肉付きのよい一方、ロワールらしいミネラルがアフターを締める。

輝きのある淡い黄色。パッションフルーツやマンゴーの濃厚な香りにグレープフルーツのニュアンスがある。口当たりはフレッシュで、セミヨンの豊かでエレガントな味わいと、ピュアで彫りの深い味わいがある。食欲を誘う、やや塩味のあるフィニッシュ。単品でもすばらしい。（HVE認証）

レオヴィル ラス カーズのオーナー”ドロン家”所有のシャトー。渋味と酸味のバランスも良く、メドック クリュ ブルジョワ クラスの中では最高級の品質を誇ります。

極甘口。ソーテルヌ第１級格付シャトー。美しいデザインのボトル。スクリューの蓋が付いており、中にはコルクが打栓されています。開栓後も、保存がしやすくなっています。

ステンレスタンク オーク樽19カ月（新樽比率100％）

樹齢１００年を越す古木から造られるボージョレ。凝縮したダークベリーやイチゴといった果実味と、余韻に感じるミネラル感が素晴らしい赤ワイン。

土壌：黒花崗岩

コンクリートタンク オーク樽及びステンレスタンク 6カ月

深いルビーの色合いでバラなどの華やかな香り。スパイスやバニラといった複雑なニュアンスも。存在感のあるミネラル感と余韻が素晴らしいクリュ ボージョレ。

土壌：マンガンを含む花崗岩質

ステンレスタンク 主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵 オーク樽熟成 8カ月（新樽なし）