輝きと凝縮感があり、少し紫がかったルビー色。黒スグリなどの黒系果実の心地よい香りと、ミネラル感もあります。柔らかくてエレガントなタンニンがあり酸もしっかりとしているので、余韻も長くジューシーな味わいです。10年かそれ以上の熟成ができるポテンシャルがあります。サーブする適温は16~18度で、お召し上がりになる2時間ほど前に抜栓しておくことをお勧めします。
シンプルに焼いただけでもソースがあっても、赤身の肉との相性は特におすすめです。
「Vigno(ヴィーニョ)」は2009年に始まったチリのマウレ・ヴァレーの生産者が始めたプロジェクト。チリで古くから栽培されていたパイス種とのブレンド用として栽培されていたカリニャン。地元消費用であった事や、農地改革の影響で結果的に見捨てられてしまった古樹のカリニャンを救う為に、生産者自らが立ち上がりました。
樹齢30年以上、無灌漑の畑等、厳しい条件の下、ワインを造っています。2019年1月現在16ワイナリーがメンバーとなり、全ての生産者が同じデザインのロゴ「VIGNO」をラベルに掲げ、ワインをリリースしています。
- Vigno Carignan Maule Valley[2018]
- チリ/セントラルヴァレー/マウレヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カリニャン100%
- 750ml