商品情報
HLヴィンヤーズ カベルネソーヴィニヨン2008はリッチで、濃厚なフルボディのワイン。2008年のナパ・ヴァレー産カベルネは、一般的にすぐに飲んでもふくよかで親しみやすいですが、タンニンと骨格がしっかりとしているので、魅力的な熟成が期待できます。
ベーカーズチョコレートとドライチェリーのアロマ。フレンチオークの新樽に由来するふくよかな甘みが、グラスの中の赤と黒の果実を際立たせています。口に含むと、スモーキーなタバコとカラントのフレーバーに、ダークチェリー、カシス、エスプレッソ、甘いリコリスの風味が広がります。凝縮感はあるが、ビロードのようなタンニンに縁取られた親しみやすいワインで、ぎこちなさはありません。
2008年のHLヴィンヤーズ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、以前のヴィンテージよりも濃厚で、凝縮しているが素晴らしくアロマティックで、快活な酸味とリッチでフルーティなスタイルで、熟成するために造られているように感じられるワインです。
■ハーブラムについて
ハーブラムはナパ郡ハウエルマウンテンの山裾にある7エーカーの小さなブドウ畑です。土壌学者であるハーブ・ラムと妻ジェニファー・ラムが、この土地に素晴らしいブドウ畑の可能性を見出し、1987年に購入。翌年には森林に覆われた土地を整地し、カベルネソーヴィニヨンを植えたました。
当初、ハーブラムでは、育てたブドウは他のワイナリーに販売していました。このブドウに目をつけたのは、カルトワインとして有名なコルギン・エステートの当時のワインメーカーであるヘレン・ターリー。ハーブラムの質の高いブドウは、彼女に気に入られ、創設からの数年間、コルギンのワインにはハーブラムのブドウが使用されていました。
コルギンがカルトワインとして成功したことで、ハーブ・ラムはナパ・ヴァレーで最も有名なブドウ畑として、ワイン通の間で一気に広まりました。
1997年には、ハーブ・ラム自身のワインを初リリース。2007年、コルギンとの契約後すると、さらに自社ワインに力を入れるようになり多くのファンを獲得しました。
2014年、ハーブ・ラムが逝去。夫亡き後は、妻ジェニファーがその意思を引き継ぎワインを造り続けていましたが、惜しまれつつも2016年がラストヴィンテージに。
現在、ハーブ・ラムのブドウ畑は有名醸造家トーマス・リヴァース・ブラウンが、自身のワイン“リヴァース・マリー”のワインを造るために貸し出されています。
基本情報
英語名 |
Herb Lamb HLVineyards Cabernet Sauvignon Napa Valley[2008] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー |
生産年 |
2008 |
生産者 |
ハーブ ラム ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
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容量 |
750ml |
評価・得点 |
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