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  • 白ワイン
  • WA91点

有名醸造家が名畑から造った熟成ワイン
タイラー シャルドネ ラ リンコナダ ヴィンヤード サンタ リタ ヒルズ [2015]

タイラーが手掛ける、カリフォルニアの銘醸畑サンフォード&ベネディクトに隣接するラ・リンコナダ・ヴィンヤード産シャルドネの2015年、熟成ワイン!

■ワイン誌ワイン・アドヴォケイトのコメント
「91点」。グリーン・マンゴー、パイナップル、フレッシュなリンゴの香りに加え、焼きたてのパンやカシューナッツのニュアンスが広がります。2015年のシャルドネ ラ・リンコナダは、軽やかから中程度のボディを持ち、口の中ではトロピカル・フルーツの豊かな表現が際立ちます。鮮やかな酸味が特徴的で、最後にはミネラル感のある余韻が残ります。(投稿者Lisa Perrotti-Brown 2017年9月30日)

■栽培について
カリフォルニア/サンタ・バーバラのサンタ・リタ・ヒルズに位置するラ・リンコナダ・ヴィンヤードで収穫されたシャルドネが使われえています。

この畑は、1990年代半ばにリチャード・サンフォード氏によって植樹されました。この畑は、カリフォルニアの銘醸畑サンフォード&ベネディクト・ヴィンヤードのすぐ西隣に位置しています。

この畑の、さらに西にあるラ・リンコナダ・ヴィンヤードの丘に守られているため、西から吹く太平洋の海風の影響を受けにくいという、独特の地理的条件を備えています。また、シャルドネはシリカを豊富に含む、排水性の良い深い頁岩(けつがん)質ローム土壌に植えられています。この恵まれた立地と土壌が、ワインの個性的な味わいを生み出しています。


■タイラーについて
タイラーは、ジャスティン・ウィレット氏によって、2005年にカリフォルニア州サンタバーバラで設立されたワイナリーです。このワイナリーのモットーは「MODERN THINKING with CLASSIC APPROACH」、つまり「クラシックなアプローチに基づいたモダンな考え方」であり、バランスが取れた構造とニュアンスを楽しむことができるワイン造りを哲学としています。

こうした哲学から生み出されるワインは、ワイン・アドヴォケイトなどの著名な評価誌で高得点を獲得しており、サンタバーバラのレストランやワインバーで特集が組まれるほどの人気を誇っています。

オーナーでありワインメーカーでもあるジャスティン・ウィレット氏は、サンタバーバラを代表するワインメーカーの一人です。彼は自身の「タイラー」ブランドだけでなく、コンサルタントとしても高い評価を得ており、ブルゴーニュの名門ワイナリー、ユベール・ド・モンティーユとのジョイントベンチャーをサンタバーバラで立ち上げるなど、その才能は同業者からも高く評価されています。

タイラーのワインは、エレガントで素直、そしてピュアな香りが特徴です。一杯ごとにサンタバーバラの自然や気候を感じさせるそのスタイルは、ワイン愛好家の皆様に特別なひとときをお届けすることでしょう。
  • Tyler Chardonnay La Rinconada Vineyard Santa Rita Hills[2015]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタリタヒルズ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,900 のところ
販売価格 ¥ 6,435 税込
(0)
  • 白ワイン

人気のダックホーン・デコイの上級キュヴェ
ダックホーン デコイ リミテッド シャルドネ ソノマ コースト [2022]

ダックホーン デコイの上級キュヴェ「デコイ・リミテッド」は、自社畑を含む、ソノマ・コーストで高く評価されている畑のブドウを使用。デコイ・シャルドネの究極の表現した、1ランク上のワインです!

■生産者のコメント
ソノマ・コーストの最高峰シャルドネが持つピュアさと洗練を見事に表現した、このワインは、熟したマイヤーレモン、バタースコッチ、甘やかな白桃、タンジェリン、そして、ほのかなオーク樽熟成によるスパイシーな香りなどの華やか香りで魅了します。

口に含むと、滑らかで丸みのあるタンニンと、オークと酸の理想的なバランスが、豊かなトロピカルフルーツやストーンフルーツ(核果)の風味を引き立て、長く魅力的な余韻へと導きます。

■栽培について
カリフォルニア/ソノマコーストにあるダックホーンの自社畑を含む、ソノマコースト各地のブドウを使用しています。

■醸造について
ステンレスタンクとフレンチオーク樽(新樽30%)にて、8カ月間の熟成しています。マロラクティック発酵30%。アルコール度14.1%。


■ダックホーン・デコイについて
デコイは、ナパ・ヴァレーのメルローを世に知らしめたダックホーンが、毎日飲めるワインとして価格とクオリィーのバランスを考えてスタートしたセカンド的ワインでしたが、現在は確立したひとつのブランドとして、ナパ・ヴァレーに限らず、カリフォルニア各地からその味わいにあった葡萄を厳選し、ワインを造っています。

また、デコイの上級キュヴェ「デコイ・リミテッド・シリーズ」は、通常のデコイの1ランク上のワインとなっており、同じポリシーで、より高品質のワインをリリースしています。
  • Duckhorn Decoy Limited Chardonnay Sonoma Coast[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 5,280 のところ
販売価格 ¥ 5,280 税込
(0)
  • 白ワイン

醸造家・中村氏が純米大吟醸をモデルに造った白
ノリア シャルドネ サンジャコモ ヴィンヤーズ ソノマコースト [2022]

日本人醸造家・中村倫久氏が純米吟醸酒をモデルに造ったシャルドネです!

■テイスティング・コメント
アプリコット、ライム、ゴールデンアップル、ハニーサックル(スイカズラ)の上品な香りが広がり、さらにカルダモン、タラゴン、バジルのほのかなニュアンスが感じられます。

口当たりは繊細で、柑橘系の爽やかな風味が広がり、豊かな酸味と滑らかな質感が絶妙なバランスを生み出しています。ハチミツやキャラメル、月桂樹の葉の風味が複雑さを添え、さらに深みと魅惑的な余韻を楽しませてくれます。

■栽培について
カリフォルニア/ソノマのソノマコースト位置するサンジャコモ・ヴィンヤーズが所有する畑グリーン・エーカーズ(1969年植樹)の区画から収穫されたシャルドネを使用しています。

シャルドネは、柔らかさと厚みのある口当たり、複雑性、粘り強い酸、そして心地よい余韻を実現するために、3つのクローン(ロバート・ヤング、ウェンテ、ハイド)がブレンドされています。ロバート・ヤングはフレッシュで華やかな印象を、ウェンテはしっかりとした骨格と美しい酸を、そしてハイドは味わいの奥深さをワインにもたらしています。

サンジャコモ・ヴィンヤーズは、1969年創業のブドウ栽培農家です。ソノマ・コーストの南部に位置し、「ペタルマ・ギャップ」と呼ばれる海岸沿いの山脈の切れ目から、冷たい海霧や風が直接吹き込む地区に複数の畑を所有しています。

中村氏は、以前勤めていたアーテッサでサンジャコモのブドウを使用していました。それ以来、サンジャコモ・ファミリーの大ファンとなり、ノリアの立ち上げ時にも、ここのブドウをぜひ使いたいと熱望したそうです。

■醸造について
収穫したブドウは全房プレス100%。発酵はフレンチオーク樽で100%行い、そのうち新樽が25%使用されています。ワインに複雑さをもたらすため、発酵の際に2/3は培養酵母を、1/3は天然酵母を使用しています。

発酵後もそのままフレンチオーク樽(新樽25%)で10か月熟成されます。マロラクティック発酵は100%実施されています。アルコール度13.9%。


■ノリア ( ナカムラ セラーズ )について
ノリアのオーナー・ワインメーカーは中村倫久氏。日本でホテルに就職し、ソムリエ資格取得を経て、サンフランシスコのホテル日航に赴任し、現地でカリフォルニアワインの魅力にとりつかれて、醸造家を目指すこととなります。

UCデービス校で学ぶ傍らナパのワイナリーで働き、卒業後はナパ・ワイン・カンパニーでハイジ・バレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、ワインメーカーとして働き、そして、2010年に自身のワイン「ノリア」をリリースしました。

ノリアは日本料理の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。「繊細という日本語は、ニュアンスがあり洗練されていて、捉えがたいディテールに満ちていることを表しています。そんな感覚を反映させたワインを目指しています。」と中村氏が語っています。

2023年7月には、サンフランシスコ湾東岸の都市バークレーにあるギルマン・ディストリクトと呼ばれるエリアに、都市型ワイナリーをオープンし、今後の活躍がますます期待されます。
  • Noria Chardonnay Sangiacomo Vineyard SonomaCoast[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 5,360 税込
(0)
  • 白ワイン

【高得点】エネルギッシュかつ深みのあるスタイル
ジャイアント ステップス シャルドネ セクストン ヴィンヤード [2023]

エネルギッシュかつ深みのあるスタイル!華やかな香りに、凝縮感のある果実味、そして、ほのかにスパイシーな風味を帯びた複雑な余韻を楽しめる、ジャイアント・ステップスの単一畑セクストン・ヴィンヤードのシャルドネ!!

■テイスティング・コメント
レモンやグレープフルーツなどの爽やかな柑橘系の香りに、白桃、アプリコット、洋梨といった核果実の豊かな香りが幾重にも重なります。時間の経過とともに、ジンジャーやビスケットのような香ばしいニュアンスも感じられます。

明るく豊かな果実味が口いっぱいに広がり、美しい酸味が絶妙なバランスを演出します。余韻にはエキゾチックなフルーツの風味に加え、凛としたミネラル感が感じられる仕上がりです。

■栽培について
オーストラリア/ヴィクトリアのヤラ・ヴァレーにあるセクストン・ヴィンヤードのブドウが使われています。

ヤラ・ヴァレーのブドウ畑の中で、最も高い標高410mに位置しており、冷涼な気候を表現したワインを造るには理想的な場所です。鉄分をベースとした火山性土壌の畑には、もともとスパークリング・ワインのベースワインを造る目的で1988年に植樹されました。

時が経つにつれ、ピノノワールとシャルドネのスティルワインを造るようになり、柔らかく長い余韻と、堅牢な味わいのワインが生み出されています。

■醸造について
ブドウを手摘みで収穫後、全房プレスし、果汁は静置されることなく、重力によって樽へ移送されます。500Lフレンチオークのパンチョン(大樽)にて、天然酵母で発酵します。

発酵後、フレンチオーク樽(新樽15%、古樽85%)で9か月熟成します。バトナージュはごく軽く行い、20%をマロラクティック発酵しています。アルコール度13.5%。


■ジャイアント・ステップスについて
ジャイアント・ステップスは、1998年、フィル・セクストン氏により設立されました。

ワイナリー名のジャイアント・ステップスは、「時代の先を行く存在になる。」というセクストン氏のビジネス・ビジョンを完璧に表しているとして、ジョン・コルトレーンのアルバムから名付けられました。

冷涼な気候における単一畑のピノノワールやシャルドネを用い、畑の個性を際立たせることに特化している点で、オーストラリアで最も進歩的なワイナリーのひとつとして知られています。

国際的な高評価も高く、ワイン&スピリッツで「Top 100 Wineries of the world」に6年連続選出、ハリデー・ワイン・コンペティションで5星を獲得など、数々の賞を受賞しています。また、日本においても著名ワインジャーナリストの山本昭彦氏が、「高騰するブルゴーニュの強力なライバル」と絶賛するほどの実力を誇る生産者です。
  • Giant Steps Chardonnay Sexton Vineyard[2023]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 6,231 税込
(0)
  • 白ワイン

伸びのある酸と充実した果実味を合わせ持つ
ソレナ シャルドネ ウィラメット ヴァレー [2021]

オレゴン州の冷涼な海洋性気候で育まれる伸びのある酸と、夏の暖かさが与える充実した果実味を十分に味わえる、エレガントな白ワインです!

■生産者のコメント
白桃やアプリコットなどの甘い香りに加え、樽由来の栗やヘーゼルナッツの香ばしいニュアンス、さらにマロラクティック発酵によるバニラやカスタードクリームの香りがほのかに漂います。

まろやかなアタックと、主張しすぎない溶け込んだ樽のニュアンスがエレガントな味わいを感じさせ、クリーミーなテクスチャーによって長い余韻も楽しめます。

クリーミーさと相乗する鶏のグラタン、きのこのクリームフリカッセ、シーフード・クリームシチュー、白カビ系のチーズなどと相性が良いです。

■栽培について
アメリカ/オレゴン州のウィラメット・ヴァレーで収穫されたブドウが使われています。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽率15%)にて8ケ月間熟成しています。アルコール度13.0%。


■ソレナについて
Solena(ソレナ)とは、SolanaとSolenceというスペイン語とフランス語のコンビネーションで、太陽と月を意味し、娘の名前でもあります。オーナーのロラーン・モンタリュー氏と妻のダニエルは、結婚のお祝いギフトとしてウィラメットヴァレー/ヤムヒル・カールトン地区に土地を購入し、子供の世代に引き継いでいけるようにとお互いにプレゼントして、ぶどう畑の栽培を始めました。

この自社畑をドメーヌ・ダニエル・ロラーンと名付け、ビオディナミ農法でピノノワールとシャルドネを栽培しています。ウィラメットヴァレー内に5つの自社畑を持ち、環境保全型農業を営み、オレゴンのテロワールを表現できる土壌にて丁寧に育てられたぶどうのみを使用しています。

栽培されたぶどうは各種、丁寧に選別され、最新の醸造設備を備えた自社ワイナリーにて醸造されます。ワインメーカー兼オーナーであるロラーン・モンタリュー氏は畑を最高の基準にもっていこうという情熱と、最小限の干渉をモットーにしたワイン造りが高く評価され、業界のリーダーとして尊敬されています。
  • Solena Chardonnay Willamette Valley[2021]
  • アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 6,600 税込
(0)
  • 白ワイン

試飲会で見つけたスタッフおすすめ!
ルーウィン エステート プレリュード ヴィンヤーズ シャルドネ [2023]

試飲会で見つけた、スタッフ・おすすめワイン!
ルーウィン・アートシリーズ・シャルドネのセカンド的ワインです。

■生産者のコメント
ライムシャーベット、洋梨、レモン菓子の明るくエネルギッシュな香りに、白い花々やヌガー、ブリオッシュ、マカダミアナッツ、カモミールの甘く繊細な香りが重なります。

味わいにも香りの要素が見事に反映され、凝縮された果実味がはっきりとした輪郭を持ちながら、優雅で重層的な構造を形成します。酸味と塩味を伴うミネラル感やヨードのニュアンスが絶妙に絡み合い、繊細で穏やかな余韻へと続きます。

■栽培について
西オーストラリア/マーガレット・リヴァーの畑から収穫したブドウを使用しています。

■醸造について
手摘みしたブドウを低温で破砕し、一部はスキンコンタクトを実施。果汁を3日間静置した後、培養酵母(一部は自生酵母)を使用して、フレンチオーク小樽(新樽40%)で発酵を行います。発酵後は定期的に澱を撹拌しながら、合計10か月間熟成。最終的にブレンドを行い、清澄、濾過をして瓶詰めします。アルコール度13.6%。


■ルーウィン・エステートについて
ルーウィン・エステートは 1973年にデニス&トリシア・ホーガン夫妻によって設立された、オーストラリアを代表するプレミアム・ワイナリーです。

1970年初頭、デニス・ホーガン氏はカリフォルニアワインの大御所ロバート・モンダヴィの来訪により、家族が週末を過ごしていた牧草地が世界的な品質のワインを生み出す可能性がある土地であることを知り、モンダヴィの指導の下、1974年からブドウの植付けを開始し、1978年に初めてルーウィン・エステートのワインが造られました。

ルーウィン・エステートに対する世界の評価も高く、ワイン評論家ジェームズ・ハリデイが選ぶオーストラリアのトップ100ワイナリーの選ばれたり、「1980 アートシリーズ・シャルドネ」がイギリスのDecanter誌で「世界最高峰のシャルドネ」として取り上げられたり、ワイン評論家ジェームス・サックリングは「アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン2012」を「これはオーストラリアのムートン・ロートシルトだ」と絶賛したりしています。

創業者デニス&トリシア夫妻の引退後、現在、長女シモーヌと弟のジャスティンが共同最高経営者としてワイナリーを受け継ぎ、経験豊かな醸造チームと共にルーウィン・エステートワインを盛り立て、世界30カ国へ輸出しています。
  • Leeuwin Estate Prelude Vineyards Chardonnay S[2023]
  • オーストラリア/西オーストラリア/マーガレットリヴァー
  • スティル ワイン色: 白ワイン軽-重: 中口甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,160 のところ
販売価格 ¥ 5,071 税込
(0)
  • 白ワイン

日本人醸造家が造る、繊細でエレガントなシャルドネ
スモール フォレスト シャルドネ アッパー ハンター [2019]

オーストラリアで、日本人醸造家・小林敦子(アツコ・ラドクリフ)さんが造る、繊細でエレガント、そしてクリーミーな口当たりのシャルドネです。

■オーナー兼醸造家/小林敦子さんのコメント
卵オムレツにアスパラを添えて、このシャルドネといただくのが私の楽しみです♪

■テイスティング・コメント
繊細でエレガントな味わい。トーストしたフレンチオークの香り、レモンやグレープフルーツの果皮、そしてほんのりとした蜂蜜のニュアンスが感じられます。クリーミーで軽やかな口当たりながら、繊細で長い余韻が楽しめます。

ワイン単体で飲んでも良いですし、バーベキュー、キッシュ、ピザ、焼き鳥、ローストポークなどの食べ物と合わせるのがおすすめです。

■栽培について
オーストラリア/ニューサウスウェールズ州のアッパーハンターにある、マートン・ヴィンヤードのブドウを使用しています。

マートン・ヴィンヤードにブドウが植えられたのは1995年頃、当時アッパーハンターの最高峰のシャルドネを作っている農家から枝を分けてもらい植え付けたのが始まりです。シャルドネの他には、ヴェルデホとシラーズをこの畑で作っています。

以前は、カベルネソーヴィニヨンも作っていましたが、カベルネには向かない産地であると判断し、2014年の春にシャルドネの芽継ぎを行いました。

気候は、温暖な地域。冬は、毎朝、霜が降りますが、日中は10度強まで気温が上がります。夏は気温40度を超え、夜には20度台まで下がり、特に夏の夜は風が強い場所です。

■醸造について
フレンチオーク樽とステンレスタンクで発酵。その後フレンチオーク樽で熟成を行います。アルコール度13%。


■スモール・フォレストについて
スモールフォレストは、小林敦子(アツコ・ラドクリフ)さんが、オーナー兼醸造家としてワイン造りを手掛けているワイナリーです。

スモールフォレストが、和の心を込めて、広大なアッパー・ハンターの自然と共に生み出すワインは、一口飲むと優しさを感じるような柔らかい口当たりと、たっぷりの旨味が特徴。ぜひ和食と一緒に楽しんでいただきたいワインです。

小林敦子さんは、農大時代に日本酒造りを目指したものの、和酒の世界で女性が働く門戸は開かれず断念。その後、ワインに出逢い、醸造家としての道を目指します。1987年に日本のココ・ファームでワイン醸造を3年経験し、その後ワインコンサルティング等、醸造や醸造機械選定に至るまで数社のワイナリーと関わりました。

フランス各地や、オーストラリアなどでワイン造りも経験。この時にローズマウントから、リザーブ・ワインメーカーとしての誘いを受け、オーストラリアへ移住する事を決意します。

オーストラリアでも、様々なワイナリーでワインメーカーとしてヴィンテージを経験、他にも、代理店向けに日本酒のコンサルティングを行った後、2013年に、アッパー ハンター バレーに自身のワイナリー「スモール・フォレスト」を設立します。

さらに、IWCロンドンのSAKE部門におけるジャッジとして日本酒を世界に発信するお手伝いも行っており、ワイン造りと日本酒造りを経験した日本人初となる類い希なるワイン醸造家としてスモールフォレストを手掛けています。
  • Small Forest Chardonnay Upper Hunter[2019]
  • オーストラリア/ニューサウスウェールズ/アッパーハンター
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 6,600 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA90点

人気生産者クラウディーベイのシャルドネ
クラウディー ベイ シャルドネ [2022]

クラウディー・ベイ シャルドネ 2022は、洗練され、落ち着きがあり、バランスのとれた味わいが魅力の一本です。伝統的な手法を駆使して丹念に造られた「食事と共に楽しむワイン」です。

マールボロのワイラウ・ヴァレーの石の多い土壌と、サザン・ヴァレーの粘土質土壌という、それぞれ異なる特徴を持つ畑から収穫されたブドウが織りなす、熟したストーンフルーツ(核果)の豊かな風味と、柑橘類の爽やかなエレガンスが見事に調和しています。

■生産者のコメント
香りは魅力的で、熟したマイヤーレモンや白桃の香りが広がります。繊細なオークのニュアンスも感じられ、上質なクレームブリュレの表面をスプーンで割った瞬間を思わせるようなバニラやほのかなビター感、そして期待感が漂います。

味わいは引き締まっていて活気に満ち、口に含むと柑橘類の生き生きとした風味が、洋梨や白桃の風味と絶妙に調和します。巧みに使われたオークが果実の深みを引き立て、全体にストラクチャーを与えることで、過剰にフルーティーになることなく、見事なバランスを実現しています。余韻は長く、魅惑的で、海風を思わせるような塩味のフレッシュさが印象的です。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロの多様な土壌を持つ複数の畑から、厳選されたブドウを収穫しています。

温暖で砂礫質のワイラウ・ヴァレー地区と、冷涼で粘土質のサザン・ヴァレー地区が調和し、熟した果実味とエレガンスの見事なバランスを生み出しています。主要な畑としては、マスタング、ブルックビー、ヴァルハラ、ウィドウズが挙げられ、使用されるシャルドネのクローンはB95、15、2/23、548、メンドーサです。

■醸造について
丁寧に圧搾した後、果汁を沈殿させて澱引きにし、フレンチオーク樽(新樽20%)と新しい6キロリットルの発酵桶に移します。発酵後、ワインを樽で11ヶ月熟成させてからブレンドしました。マロラクティック発酵は100%行っています。アルコール度数13.5%。


■クラウディー・ベイについて
クラウディー・ベイはニュージーランドのワイン産地マールボロに最も早く根付いたワイナリーの1つ。素晴らしい凝縮感とピュアな果実味を持つソーヴィニヨン ブランで高い認知度を誇るクラウディ・ベイは、1985年にデーヴィッド・ホーネンによって設立されました。

「クラウディベイを知らずしてニュージーランドワインは語れない」なんて言葉を、大げさだなんて言わせません!なぜならニュージーランドワインの良さ、「フレッシュでピュアな味わい」を最初に世界に広めたのはクラウディベイだから。

今では、ニュージーランドワインのアイコンブランドとして皆から尊敬を集める存在のクラウディベイを、まずは知ってください、そして飲んでみてください!
  • Cloudy Bay Chardonnay[2022]
  • ニュージーランド/マールボロ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 5,225 のところ
販売価格 ¥ 5,225 税込
(0)
  • 白ワイン

岡田岳樹氏がニュージーランドで造る
フォリウム ヴィンヤード シャルドネ マールボロ [2022]

ニュージーランドで栽培醸造家・岡田岳樹氏が手掛けるシャルドネです!

■生産者のコメント
リンゴやナシといったフレッシュな果実の爽やかさに加え、白い花の華やかな香りが広がります。完熟したトロピカルフルーツの風味と、オーク樽由来のふくよかなニュアンスが絶妙に調和しています。さらに、ほのかにトーストを思わせる香ばしさと、クリーミーなテクスチャーが感じられ、長く心地よい余韻が続きます。

■栽培について
シャルドネに使用されるブドウは、畑に1996年に植樹された区画から収穫されています。

フォリウムの畑は、ニュージーランドのマールボロ地方サザン・ヴァレーに位置し、標高63mの北向きのなだらかな地形に広がっています。土壌は、粘土質と、砂礫や小石を含む河川由来の堆積土が幾層にも重なっています。

■醸造について
熟成は、古樽にて20か月行っています。アルコール度13.9%。


■フォリウム・ヴィンヤードについて
フォリウム ヴィンヤードの岡田岳樹氏は、2003年に、フランス/サンセールのドメーヌ・ アンリ・ブルジョワが手がけるニュージーランド・マールボロのクロ・アンリに加わり、栽培責任者として2009年まで働きました。その後、2010年6月に、ニュージーランド南島の北東部マールボロ地方のブランコット・ヴァレーで、フォリウム ヴィンヤードを創業しました。

フォリウム・ヴィンヤードでは、ソーヴィニヨンブランとピノノワールを手塩にかけて生育し、最高品質のワインを生産することを目標としています。

「高品質なワインを造る、一番の近道は高品質なぶどうを育てることです。」と栽培・醸造家の岡田さんは語ります。畑での徹底した収量制限、除葉を始めとするキャノピーマネージメントを行い、秋には完熟した果実を全て手摘みで収穫します。収穫したぶどうの個性を最大限に生かす為、醸造での人的関与を必要最小限に留め、フォリウム・ヴィンヤードのテロワールを反映させたワインを生産しています。

畑の土壌は、氷河期に氷河の移動によってもたらされた粘土質と、ワイラウ川の氾濫によって運ばれた砂礫が幾重にも重なった土壌です。粘土質を多く含むので、乾燥した夏期にもぶどうの生育に必要な水分を保つことができます。マールボロ地方の他の畑に比べ高い植樹率にする事で、より凝縮した力強い果実を生産することができます。

ニュージーランドのクリーンな環境を維持する為、有機農業認定機関「Biogro(2014年に認定取得)の規定に則った農法を行っています。
  • Folium Vineyard Chardonnay Marlborough [2022]
  • ニュージーランド/マールボロ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 5,791 税込
(0)
  • 白ワイン

繊細かつ爽快感のあるスタイル
マテッラ 森閑 ( しんかん ) シャルドネ ナパ ヴァレー [2023]

マテッラのジャパン・シリーズのひとつ。森の静けさを表す「森閑」と名付けられた、この1本は、ナパの伝統的なシャルドネと異なり、繊細かつ爽快感のあるスタイルです!

■マテッラ ジャパン・シリーズについて
マテッラのジャパン・シリーズは、明治時代に活躍し、日本林業の父と呼ばれる土倉庄三郎氏のひ孫にあたるオーナー/美紀・キューナットさんが、土倉家のルーツであり、吉野林業の中心地である奈良県川上村に思いを馳せ、マテッラのワインメーカー/チェルシー・バレットと共に造り上げるワインです。

和食との相性も考え、生み出されたジャパン・シリーズは、吉野の山々の静けさを連想させる白ワイン「森閑 ( しんかん )」、奈良/吉野山の桜をイメージしたロゼ「よしの」、そして、美紀さんのご先祖にあたる土倉庄三郎氏への敬意を込めた赤ワイン「土倉 ( どぐら )」の3種類にて構成されています。

■生産者のコメント
森閑は、自社畑のブドウをつかい、最小限の樽熟成を施したシャルドネです。

古典的な品種に伝統的ではないアプローチをすることで、この生き生きとしたデリケートなスタイルが生まれます。

香りは白桃、パイナップル、ライムの果皮皮が際立ち、シトラスの花やレモンカード、仕上げにはわずかにブリオッシュのニュアンスが感じられます。爽やかな酸味と軽やかなクリーミーな質感が絶妙なバランスを生み出しています。

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのオーク・ノール・ディストリクト地区に位置する自社畑から収穫したブドウが使われています。

■醸造について
発酵と熟成は、ステンレスタンク70%、一回使用された樽16%、古いパンチョン(大樽)10%、フレンチオーク新樽4%を使用し、6か月間の熟成中に月2回攪拌を行っています。アルコール度14.2%。


■マテッラ (キューナット ファミリー ヴィンヤーズ)について
マテッラは、2007年にオーナー/ブライアン・キューナットと彼の家族により、ナパ・ヴァレー/オーク・ノールにて設立されました。ラテン語訳で「母なる大地」を意味するワイナリー名の通り、恵まれたナパのテロワールを反映したブドウ栽培とワイン造りに取り組んでおり、2018年より才能溢れる若き女性醸造家/チェルシー・バレット(母は、カリフォルニアを代表する醸造家ハイジ・バレット)を招聘し、近年更なる注目を集めている新進気鋭のワイナリーです。

現在、マテッラの指揮を執るのは、ブライアンの娘婿であり、ナパの老舗ワイナリー/ハイツ・セラー創業家出身のハリー・ハイツ。まさに将来のナパを担う新世代がタッグを組み、飽くなき探求心をもって上質なブドウ栽培・ワイン造りへと情熱を注いでいます。

オーク・ノール地区にある自社畑は1890年代よりブドウ栽培が続く伝統ある区画で、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、メルロー、マルベック、シラー等が栽培されています。現在ではオーク・ノール地区を中心に100エーカー(約40ha)を超える自社畑を所有していますが、一部ナパ・ヴァレー北部にも長期契約畑を持ち、安定的かつ高品質なブドウ栽培・調達を行っています。

ワイナリーでは最新醸造設備への投資は然ることながら持続可能な環境づくりにも尽力しており、2017年にはNapa Green Wineryの認定を受け、2022年からは100%再生可能エネルギーによるワイナリー運営も始まっています。
  • Materra (Cunat Family Vineyards) Shinkan Chardonnay Napa Valley[2023]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,226 のところ
販売価格 ¥ 5,320 税込
(0)
  • 白ワイン

ブルゴーニュ/ムルソーの巨匠とのコラボ・ワイン
ボデガ チャクラ マイケ シャルドネ パタゴニア [2023]

イタリアワイン屈指の生産者であるサッシカイアのオーナーファミリーがアルゼンチンで手掛けるワイナリー「ボデガ・チャクラ」と、ブルゴーニュ/ムルソーの巨匠「ジャン=マルク・ルーロ氏」がコラボレーションして生み出した、ピュアな果実味と豊かな塩味を感じるシャルドネ!!

ボデガ・チャクラから、コラボレーションしたシャルドネは2銘柄造られていますが、このワインは「入門編的な1本」となります。

■生産者のコメント
輝きのあるレモンイエローの色合い。青リンゴや洋ナシのフレッシュな香りに、ブリオッシュやリンゴの甘やかなタルトを思わせるニュアンスが重なる、芳醇な香りが広がります。ワインは、丸みのあるテクスチャーながらも緊張感をまとった深みのある味わい。はつらつとした酸と、塩味を伴うミネラル感が心地よい余韻へと導きます。

■栽培について
ブドウは、アルゼンチン/パタゴニア北部、アンデス山脈と大西洋の中間に位置するリオ・ネグロ・ヴァレーの畑から収穫しています。

パタゴニア地方はアルゼンチンの中でも標高の低い地域で、ブドウ畑の標高は400~670mほどです。この地域では、標高ではなく緯度の高さが昼夜の寒暖差をもたらしています。標高の高さに由来する日射の強さがないため、パタゴニアでは濃厚な果実味やタンニンが前面に出るスタイルではなく、美しい酸味を持つエレガントなワインが生まれます。

特に、冷涼な気候に適したピノノワールやシャルドネから造られるワインの品質の高さに注目が集まっており、熱い視線を浴びる産地として注目されています。

■醸造について
フレンチオーク樽(80%)とアンフォラ(20%)にて11カ月間熟成しています。アルコール度13%。


■ボデガ・チャクラについて
「サッシカイアの精神をアルゼンチンに受け継ぐ名門ワイナリー」

イタリアワイン屈指の名門「サッシカイア」のオーナーファミリーが、アルゼンチン・パタゴニアで手掛けるワイナリー「ボデガ・チャクラ」。設立者であるピエロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ氏は、サッシカイア創設者の孫にあたる名門ワイン一族の出身。ニューヨークで出会ったパタゴニア産のピノノワールに感動した彼は、この地に理想のブドウ畑を見つけ、1932年に植えられた古い樹を活かしてピノノワール栽培に挑戦しました。

「ボデガ・チャクラ」が生み出すピノノワールは、これまでのアルゼンチンワインのイメージを覆す、エレガントで繊細な味わいが特徴です。キメ細かいタンニンと豊かな果実味が調和したそのスタイルは、「アルゼンチンで最も優れたピノノワール」と絶賛されるほどの品質を誇ります。

また、シャルドネは2アイテム造っていますが、どちらもフランスのブルゴーニュ/ムルソーの巨匠「ジャン=マルク・ルーロ氏」とのコラボレーション・ワインとなります。
  • Bodega Chacra Mainque Chardonnay[2023]
  • アルゼンチン/パタゴニア
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 6,231 税込
4.00
(1)
  • 白ワイン
  • WA92点

元クラウディ・ベイのチーフワインメーカーが造る
グレイワッキ シャルドネ マールボロ [2022]

クラウディ・ベイで活躍した元チーフ・ワインメーカー、ケヴィン・ジュッド氏が手がけるシャルドネ。熟した果実の豊かな風味と、ミネラル感が調和したエレガントな味わいが特徴です。ニュージーランドの自然と、匠の技を感じる一杯をお楽しみください。

■生産者のコメント
ブラウンシュガーやバニラカスタードの甘く魅惑的な香りに、自家製レモンカードを思わせる生き生きとした柑橘類のニュアンスが絶妙に調和しています。

口に含むと、熟した桃やキャラメリゼしたイチジクの濃厚な味わいが広がり、火打ち石を思わせるミネラル感が全体を引き締めます。さらに、刈りたての干し草やローストナッツ、ほのかに漂う薪の煙が、複雑で奥深いニュアンスを加えています。

このワインは、今でも十分に美味しさを堪能できますが、秘めた魅力をさらに引き出すポテンシャルがあります。緻密な造りが熟成を可能にし、熟成を経るごとにその味わいが一層深まります。

■栽培について
シャルドネの大半は、ニュージーランド/マールボロのブランコット・ヴァレー地区と、フェアホール地区の低地にある砂利質の粘土ローム土壌で栽培され、残りはレンウィック地区とラパウラ地区で、ニュージーランド特有のグレイワッキ(灰色砂岩)の川石を多く含む若い沖積土で育てられています。

シャルドネのクローンは、収量が少なく、凝縮した風味と爽やかな酸で知られるメンドーサ・クローンが主体で、残りはクローン95を使用しています。

ブドウ畑の大部分は2本仕立てのVSP(バーティカル・シュート・ポジショニング) トレリスで、残りはスコット・ヘンリーのキャノピー・マネジメント・システムで栽培されています。

■醸造について
ブドウは完熟した状態で手摘み収穫され、過剰な抽出をしないように優しく全房圧搾されます。一部のブドウは直接樽に移され、残りは軽く不純物を沈殿させた後、樽に移されました。

果汁はフレンチオークの225L樽(20%新樽)にて土着酵母による自然発酵を行い、数か月間にわたってゆっくりと進行しました。ワインは時々澱をかき混ぜながら熟成され、完全なマロラクティック発酵を経ました。11か月後に樽から取り出され、2023年9月に瓶詰めされました。アルコール度13.5%。


■グレイワッキについて
「クラウディ・ベイ」で、創業から約25年チーフ・ワイン・メーカーを務めてきたケヴィン・ジュッド氏が 「価格はクラウディ・ベイと同等で品質はそれ以上」を目標に掲げて2009年にスタートさせたワイナリーです。

ケヴィン・ジュッド氏と言えばクラウディ・ベイのオーナーであるデヴィッド・ホーネン氏と共に クラウディ・ベイを創立した人物といっても過言ではない人物で、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを世界に広めたうちの一人と言っても良いでしょう。

また、ケヴィン・ジュッド氏は醸造家の傍らニュージーランドのワイン造りに関わる風景を20年間取り続けた 「プロのカメラマン」としての顔を持っています。
  • Greywacke Chardonnay Marlborough[2022]
  • ニュージーランド/マールボロ/ブランコットヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,820 のところ
販売価格 ¥ 5,524 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA93点

ブルゴーニュ名門ドルーアンがオレゴンで造るシャルドネ
ドメーヌ ドルーアン オレゴン アーサー シャルドネ ダンディー ヒルズ [2022]

ブルゴーニュ名門ドルーアンが、アメリカ/オレゴン州ウィラメットヴァレーの銘醸地ダンディーヒルズ地区の自社畑から造る人気のシャルドネ!!

ちなみに、ワイン名の「アーサー」は、ワインメーカー/ヴェロニク・ドルーアンの息子に因んで名付けられました。

■生産者のコメント
2022年のシャルドネ アーサーは、マンダリンの果皮、バニラの花、スイカズラの芳香が広がり、すぐにあなたの関心を引きます。レモングラス、白い花、ほのかな柚子、そしてイエロープラムの繊細な風味が、絶妙なテクスチャーとはっきりしたストラクチャーを支えています。

また、2022年は生産量が例年よりもかなり少なくなりましたが、これはヴィンテージの条件を反映したものであり、同時にワインメーカーであるヴェロニク・ドルーアンの明確な品質基準を証明するものでもあります。

バターでソテーしたホタテ貝、オマール海老のポワレ、子牛のクリーム煮などと相性が良いです。

■栽培について
オレゴン州ウィラメットヴァレーのダンディーヒルズ地区にある自社畑のシャルドネが使われています。自社畑は、火山による火成岩で玄武岩の風化による鉄分、ミネラルを多く含んだ赤茶色の土壌(ジョリー・ローム)です。

■醸造について
ワインメーカーはヴェロニク・ドルーアン。ブドウは手摘みで収穫され、全房圧搾されました。一部はフレンチオーク樽で発酵され、樽の中でゆっくりと呼吸する過程を通じて果実の複雑さを引き出します。残りはステンレスタンクで発酵・熟成され、鮮やかさと果実味を保ちました。

その後、これら二つ(フレンチオーク樽とステンレスタンク)をブレンドし、よりデリケートなワイン「アーサー」を造り上げました。ヴェロニクにとって、このワインは、ピュアなシャブリの要素とエレガントなムルソーの要素を融合したような1本だそうです。アルコール度13.9%。


■ドメーヌ ドルーアン オレゴンについて
ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンは、1987年にアメリカ/オレゴン州のウィラメット・ヴァレーに、フランス/ブルゴーニュの名門メゾン・ジョゼフ・ドルーアンが設立したワイナリーです。

ドルーアン家の長女ヴェロニクがワインメーカーを、長男フィリップがヴィンヤード・マネージャーを務め、本家ブルゴーニュのドルーアンのポリシーを受け継ぎ、異国の地で素晴らしいワインを造っています。
  • Domaine Drouhin Oregon Arthur Chardonnay Dundee Hills[2022]
  • アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/ダンディーヒルズ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 6,237 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA92点
  • WS92点

自社畑ローズロックの厳選したブドウから造るシャルドネ
ドメーヌ ドルーアン オレゴン ローズロック シャルドネ エオラ アミティ ヒルズ [2021]

ブルゴーニュ名門ドルーアンが、アメリカ/オレゴン州にある自社畑ローズロック・ヴィンヤードの厳選されたブドウから造る逸品!!

■生産者のコメント
2021年のローズロック シャルドネは、エオラ・アミティ・ヒルズ地区の畑の特徴であるバランスと精密さが際立っています。

香り高いクチナシやスイカズラのブーケが幾重にも重なり、酸味とほのかなストーンフルーツ(核果)の風味が、口の中を活気づけます。そして、繊細なミネラル感が深みと洗練さを加えています。これは、この畑の典型的な表現の一つです。

牡蠣、ロブスター、貝料理、幅広いジャンルのチーズなどと相性が良いです。

■栽培のついて
ローズロック・ヴィンヤードは、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーのエオラ・アミティ・ヒルズ地区の南端に位置する自社畑です。

古代の火山性土壌、理想的な標高差、ヴァン・ドゥーザー・コリドー(海岸山脈にあるオレゴン・コーストへ通じる道)を通り、太平洋の冷たい海風が流れ込むことで、典型的な冷涼気候のピノノワールとシャルドネが造られています。ローズロック・ヴィンヤードは、LIVE認証(サステナブル農法によるブドウ栽培とワイン製造に認証)を受けています。

■醸造について
ワインメーカーはヴェロニク・ドルーアン。ローズロック・ヴィンヤードの3つのシャルドネの区画から収穫されたブドウを使用しています。

これらのブドウは手摘みで収穫され、選別された後、すぐに圧搾され、フレンチオーク樽とステンレスタンク、それぞれ50%の割合で発酵。マロラクティック発酵も行います。その後、フレンチオーク樽とステンレスタンクをブレンドしています。アルコール度14.1%。


■ドメーヌ ドルーアン オレゴンについて
ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンは、1987年にアメリカ/オレゴン州のウィラメット・ヴァレーに、フランス/ブルゴーニュの名門メゾン・ジョゼフ・ドルーアンが設立したワイナリーです。

ドルーアン家の長女ヴェロニクがワインメーカーを、長男フィリップがヴィンヤード・マネージャーを務め、本家ブルゴーニュのドルーアンのポリシーを受け継ぎ、異国の地で素晴らしいワインを造っています。
  • Domaine Drouhin Oregon Roserock Chardonnay Eola Amity Hills[2021]
  • アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/エオラアミティヒルズ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 6,237 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WS93点

天才醸造家グレッグ・ブリュワーが造るシャルドネ
ダイアトム シャルドネ サンタ バーバラ カウンティ [2023]

カリフォリニアの天才醸造家、グレッグ・ブリュワー氏のプライベート・ブランド「ダイアトム」!!

「海を表現したワインを造りたい。」という思いから生まれたワインで、ワイン造りにおける引き算と洗練さを追求した味わいは、透明感、緻密さ、力強さを持ち合わせています。

■生産者のコメント
レモンや柑橘類の花、湿った砂を思わせる香りを持ち、白桃の風味に仄かに塩気が感じられ、緻密でバランスの良い味わいです。

■栽培について
カリフォルニア/サンタバーバラのロス・アラモス・ヴァレーにあるミッション・ヒルズ・ヴィンヤードのブドウが100%使われています。

土壌は、主に砂質。収穫時期は9月末~11月中旬。シャルドネのクローンは、クローン4、17、72とマウント・エデン。

■醸造について
小さなステンレスタンクで8週間、非常に低温で発酵・熟成させています。マロラクティック発酵無しで、オーク樽は使用せず、長期熟成も行っていません。


■ダイアトムにつきまして
ダイアトムは、メルヴィル、ブリュワー・クリフトンで一躍アメリカのトップ醸造家の仲間入りを果たした天才醸造家グレッグ・ブリュワー氏が、2005年に始めたシャルドネ専門のプライベート・ブランドです。

2011年は生産を一時取りやめ、2016年から再スタートしております。[ダイアトム]のメイキングは非常にユニークで、殆どがdiatomaceous(珪藻土)地層が多く含まれる畑(地区)のブドウを使用しています。これは、ワイン名[DIATOM]の由来にもなっております。

グレッグ・ブリュワーは、2020年にアメリカの有名ワイン誌ワイン・エンスージアスト誌が、その年最も活躍したワインメーカーとして選ぶ「Winemaker of the Year」に選ばれており、注目すべきワインメーカーの一人です。
  • Diatom Chardonnay Santa Barbara County[2023]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 6,600 税込
(0)
  • 白ワイン

ABCでジム・クレネデン氏に師事した生産者のシャルドネ
ノヴム シャルドネ マールボロ [2023]

カリフォルニアの生産者オーボンクリマ(ABC)でジム・クレネデン氏に、5ヴィンテージに渡って師事した経験を持つ、注目の生産者!!

このノヴムが手がけるシャルドネは、メーリングリストで発売されるとニュージーランド国内では、わずかな時間で完売する人気ワインです。この2023年は、新たな試みとして、「ヴィンヤードの石を入れた樽」で、シャルドネを発酵・熟成させています。

■生産者のコメント
非常に純度の高い果実感で、白桃、レモンの果皮、そして白い石や牡蠣の殻を彷彿とさせるミネラル感が感じられます。これが、口の中に広がり、ミネラル感が細かな酸と引き締まった構造によって支えられ、後味は芳醇で豊かな余韻が広がります。非常に高い熟成のポテンシャルを持ったシャルドネです。

■2023年の新たな試み
ヴィンヤードの石を入れた樽で、シャルドネを発酵・熟成させています。元々、フリンティーさ、石のニュアンスを感じるノヴムのシャルドネですが、確かにヴィンヤードも大きな石がゴロゴロした特徴的なヴィンヤードです。

シャルドネの畑は、数百年前に形成された川床のグレイワッケ(灰色の砂岩)が土壌の9 割を占めており、これらの石は時間と共に崩れ、ゆっくりと土壌にミネラルを放出し、ブドウの木が、それらを徐々に吸収してきました。

このミネラルが、シャルドネの果実に独特の白い石、牡蠣殻、ミネラルの風味を与えています。ワインメーカーのウィル氏は、「シャルドネの発酵中に、この石を樽に入れたらどうなるのか?」と考えました。

試験的に、「樽(全体の5%)」の蓋を外し、畑から選んだ大きな石を1つずつ入れて、蓋を戻し、自然発酵をしました。


ワインへの影響は大きく2 つを想定したそうです。

ひとつは、石が自然の熱伝導体として機能し望む発酵をスムースに完了させる助けになること。もうひとつは、ワインの酸の作用により、石からミネラルが時間をかけてワインに徐々に溶け出し、ワインの風味に深みを持たせることを期待しました。

この手法の目的は「ワインにおいて畑の特徴を強調すること」です。

ノヴィムでは、石が樽の中のワインに変化をもたらしていると信じていますが、その変化は微妙です。今後、数年間、この実験を続けて、新しいコンセプトがワイン造りに与える影響を確認していくとのことです。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロのワイラウに位置する1980年代半ばに植樹されたシャルドネが使われており、これはニュージーランドでも最も古い部類に入ります。

もともと川床だった、この区画は、ブドウの木の下に広がる露出したグレイワッケ(灰色の砂岩)のおかげで、昼も夜も自然に暖かいです。この岩が熱を放射するため、このヴィンヤードはシャルドネの成熟には理想的な場所です。

■醸造について
手詰みで収穫した葡萄を、わずかにマセラシオンさせながら優しく全房圧搾します。12時間低温で落ち着かせた後、フレンチオーク樽(新樽10%)へ軽い澱を含ませたまま移動します。

野生酵母での発酵を経て、毎月満月の夜に手作業で攪拌しながら、澱とゆっくり寝かせます。重力が最も大きくなる満月の時に、樽の底にある澱が重力によって浮遊し、ワインが薄く濁った状態になります。それと同時に撹拌して樽内のワイン全体に澱を馴染ませます。

ノヴムでは、シャルドネでは澱の撹拌が非常に重要であると考えています。それは、味わいの重量を増し、最終的なワインに豊かさを与えるからです。そして13ヶ月の樽熟成ののち、無清澄で必要最低限のSO2を添加してボトリングしています。


■ノヴムについて
ノヴムは、ウィル&レイチェル・ホーア夫妻が創業した、極少量生産を貫くニュージーランド/マールボロのワイナリーです。1977年のマールボロ草創期に取得した広大で秀逸なヴィンヤードを所有し、名だたるワイナリーからも信頼の厚い葡萄栽培家としても有名です。

ニュージーランドの生産者フロムでキャリアをスタートしたウィルは、「オーボンクリマでジム・クレネデン氏」に、5ヴィンテージに渡って師事した経験を持つ、注目の生産者です。

そのウィルが、優良なヴィンヤードの中でも超秀逸なブドウを生み出す樹を選別し、そのスイートスポットのわずかなブドウだけを自身のワイン「Novum(ノヴム)」としてリリースしています。

自身で醸造するブドウの品質への異常なまでのこだわりを哲学としています。一見、均一に見えるシングルヴィンヤード内のブドウでも、土壌は複雑に入り組み、ブドウ樹にも個性があります。そこを厳密に選別する取り組みを貫いており、期待する品質に達しないヴィンテージは、ワインをボトリングすることはありません。
  • Novum Chardonnay Marlborough[2023]
  • ニュージーランド/マールボロ/ワイラウ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 6,150 税込
(0)
  • 白ワイン

醸造家・桃井氏がカリフォルニアを代表する銘醸畑から造る
アーサー セラーズ シャルドネ ロシアン リヴァー ヴァレー [2021]

日本人醸造家・桃井隆宏氏が、カリフォルニアを代表するブドウ栽培家チャールズ・ハインツ氏が所有する銘醸畑から収穫したシャルドネ100%の白ワイン!!

その本格的な味わいは、カリフォルニアワイン愛好家の枠を超えてファンの多いシャルドネです。

■生産者のコメント
この2021年は、アーサーセラーズ史上、最もエレガントなシャルドネに仕上がりました。名栽培家チャールズ・ハインツ氏と、日本人醸造家の感性で磨きをかけたカリフォルニアならではの高級感溢れるワインです。

■栽培について
北カリフォルニア/ソノマ郡のロシアン・リバー・ヴァレーで、最も冷涼な沿岸部オクシデンタル地区に位置するチャールズ・ハインツ氏が所有する銘醸畑ハインツ・ランチの葡萄のみを使用したシャルドネです。

■醸造について
収穫は9月14日の早朝。ワイナリーに到着した葡萄はフレッシュで瑞々しく、海からの霧で自然冷蔵された最良のコンディション。ブドウの状態を確認し、すぐさまプレス。フリーランジュースから段階を踏み、丁寧にたっぷり時間かけて行いました。

絞ったジュースは、全て冷蔵のステンレス・タンクへ移し、翌日、タンクの底に溜まった澱を取り除くため、更に別のタンクへ移動させます。

ここから、じっくり自然発酵を待つこと10日、アルコール発酵がスタート。糖度の変化、温度のタイミングを計り、フレンチオークの旧樽に移し、アルコール発酵を完全に終了させると、ワインはすでにドライな状態となります。さらにマロラクティック発酵を、樽の中で行い、そのまま12か月間熟成しています。

最終的なアルコール度数は13.2%。葡萄のポテンシャルを活かし、エレガントな香りと複雑な旨みを引き出すために、フィルターは一切かけず瓶詰めしてます。

カリフォルニアの自然の恵みを、そのまま理想的な状態でボトルに詰めました♪


■アーサー・セラーズについて
アーサー・セラーズは、日本人醸造家の桃井隆宏氏が立ち上げたワイナリーです。カリフォルニアのロシアン・リヴァー・ヴァレーのテロワールにこだわり、少量高品質のワイン造りを行っています。

2010年、ワインの勉強のためにインターンとしてカリフォルニアに渡り、2012年に自身のファースト・ヴィンテージを手掛けました。

桃井氏は、フリーマンのワインメーカーであるアキコ・フリーマンさんとは兄弟弟子の関係にあり、二人とも、オーガスト・ウエストやサンドラーで知られ、かつては、ロアーのワインメーカーでもあったエド・カーツマン氏にワイン造りを教わっています。

エド・カーツマン氏のワインとアーサー・セラーズに共通するのは、果実味豊かでバランス良く、リリース直後から美味しく飲め、そして熟成もキレイにしていくことです。

アーサー・セラーズのワインは、どれも5000円を超えるワインではありますが、コストパフォーマンスが抜群で、とてもお買い得なワインだと感じます!!
  • Arthur Cellars Chardonnay Russian River Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 5,720 のところ
販売価格 ¥ 5,720 税込
5.00
(1)
  • 白ワイン
  • WA94点

【高得点】凝縮感と芳醇な味わい、そして長い余韻
ジャイアント ステップス シャルドネ アップルジャック ヴィンヤード [2022]

しっかりとした凝縮感と芳醇な味わい、そして長い余韻を備えた、ジャイアント・ステップスの単一畑アップルジャック・ヴィンヤードのシャルドネ!!

この2022年は、ワイン・アドヴォケイト「94点」、ハリデー・ワイン・コンペティション「98点」、デカンター「96点」、ジェームス・サックリン「95点」など、様々な評論家からの高得点を獲得している逸品です。

■テイスティング・コメント
鮮やかな緑がかったゴールドの色合い。リンゴや、熟した柑橘系果実のアロマに、ライムの花やピスタチオ、ローストしたナッツ、蜂蜜、バニラの香りが重なり複雑な印象です。口に含む、しなやかな酸と、しっかりとしたミネラル感の調和が感じられ、バランスの取れた味わい。フィニッシュにはスパイシーな余韻が続きます。

■栽培について
オーストラリア/ヴィクトリアのヤラ・ヴァレーにあるアップルジャック・ヴィンヤードのブドウが使われています。畑の周囲をアップルジャック・ユーカリの樹に囲まれていることからその名が付けられています。

畑は、標高220~320m、アッパー・ヤラ・ヴァレーの急斜面に面しています。高い標高の冷涼な気候は、ブドウの成熟期を長くさせるため、ピノノワールやシャルドネに適しています。玄武岩がベースの、火山性で石がごろごろしている表層にて育ったブドウ樹から生み出されるワインは、スッキリとしたスパイシーさとしっかりとした味わい、そして長い余韻を備えていることが特徴です。

■醸造について
ブドウを手摘みで収穫後、全房のままプレスされ、果汁は静置されることなく、重力によって樽へ移送されます。 その後、500Lフレンチオークのパンチョン(大樽)にて、天然酵母で発酵します。発酵後、フレンチオーク樽(新樽15%)で10か月熟成します。バトナージュは行いません。アルコール度12.5%。


■ジャイアント・ステップスについて
ジャイアント・ステップスは、1998年、フィル・セクストン氏により設立されました。

ワイナリー名のジャイアント・ステップスは、「時代の先を行く存在になる。」というセクストン氏のビジネス・ビジョンを完璧に表しているとして、ジョン・コルトレーンのアルバムから名付けられました。

冷涼な気候における単一畑のピノノワールやシャルドネを用い、畑の個性を際立たせることに特化している点で、オーストラリアで最も進歩的なワイナリーのひとつとして知られています。

国際的な高評価も高く、ワイン&スピリッツで「Top 100 Wineries of the world」に6年連続選出、ハリデー・ワイン・コンペティションで5星を獲得など、数々の賞を受賞しています。また、日本においても著名ワインジャーナリストの山本昭彦氏が、「高騰するブルゴーニュの強力なライバル」と絶賛するほどの実力を誇る生産者です。
  • Giant Steps Chardonnay Applejack Vineyard[2022]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 6,683 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA91点

カーネロスのシャルドネの要素が詰まってます!
メリーヴェール メリーヴェール ヴィンヤーズ シャルドネ カーネロス ナパ ヴァレー [2020]

このメリーヴェールのシャルドネには、明るい酸味、香ばしい塩味、幾層にも折り重なる複雑性、豊満な果実味など、カーネロスのシャルドネに含まれる全ての要素がこのボトルに集約されています。

■生産者のコメント
レモンカスタードにパイナップル、トーストの香り。カーネロス・シャルドネの典型的なスタイルで、活き活きとした新鮮さを持ちながら、多層的で複雑なワインです。自然な酸味を保ちつつ、適度なリッチさをワインに与えています。この質感とわずかな塩味が、ブルゴーニュのシャルドネを彷彿とさせます。

■栽培について
カリフォルニア/カーネロスのサン・パブロ湾に近接した、冷涼な気候を持つ自社畑スタンリー・ランチの厳選されたブドウを100%使用しています。

■醸造について
収穫されたブドウは全房圧搾し、天然酵母で発酵。熟成は、フレンチオーク樽(新樽30%)にて10か月行っています。攪拌は最小限に抑え、100%マロラクティック発酵を行っています。アルコール度14.2%。


■メリーヴェールについて
メリーヴェールの前身サニー・セントヘレナ・ワイナリーは、禁酒法の廃止後にナパで一番最初に創業した象徴的なワイナリーで、長い歴史の中で数々の著名な生産者が、ここでワインを生産しました。

「メリーヴェール」は、ビル・ハーラン(ハーラン・エステイト)、彼の不動産事業のパートナー、ロビン・ダニエル・レイル(元ドミナスの共同経営者、現レイルヴィンヤードオーナー)が立ち上げました。現在に至るまで、ビル・ハーランと共に仕事をする、ボブ・レヴィ、ドン・ウィーバー、ミシェル・ロランもここで出会いました。

1991年に現オーナーのシュラッター家が資本参加し、1996年には単独所有。ナパ・ヴァレー/セント・ヘレナ東斜面とカーネロスに自社畑を持ち、テロワールに向き合った堅実なワインを造り続けています。現在は、プロファイル・コレクション、メリーヴェール・ヴィンヤーズ、フォワード・キッド、スターモントの4つのブランドをナパ・ヴァレーとノースコーストの自社畑と契約畑から造り上げています。
  • Merryvale Merryvale Vineyards Chardonnay Carneros Napa Valley[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/カーネロス
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 6,336 税込
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  • 白ワイン

スクリーミング・イーグルの姉妹ワイナリー
ザ ヒルト エステート シャルドネ サンタ リタ ヒルズ [2020]

ザ・ヒルト エステート シャルドネは、自社畑の個性を表現したワインです!

■生産者のコメント
いきいきとしていて香ばしく、そして奥ゆかしいワインです。

フレッシュなパイナップルと、粉砂糖を振りかけたレモンカード、そして、しなやかでいて上品。エキゾチックでありながら、まるで牡蠣のような塩味もあります。長期熟成に向いていて、緊張感がありつつ、柔らかく、みずみずしい果実感もあります。

枇杷(ビワ)、青りんご、カモミール・ティー、ショウガ、ライムの果皮、そしてアガベ(リュウゼツラン)のニュアンスが感じられます。

太平洋の冷涼な風のようなエネルギーを感じさせるような完璧さもあります。その土地と、ワイン造りに対する姿勢をも感じられる1本で、冷涼さと、かっちりとした動じなさがありながらも、温かみと寛大さ、それにも増して喜びをもたらしてくれるワインです。

■栽培について
カリフォルニア/サンタ・バーバラ郡のサンタ・リタ・ヒルズ南西の小さな一角に位置する自社畑のブドウを使用しています。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽34%、古樽60%)、ステンレスタンク(6%)を使用し、11カ月間熟成をさせています。アルコール度13.0%。


■ザ・ヒルトについて
ザ・ヒルトは、サンタ・バーバラ・カウンティの沿岸部の自社畑からシャルドネとピノ・ノワールを生産するプレミアム・ワイナリーです。カリフォルニアのカルトワインの代名詞であるスクリーミング・イーグルのオーナーであるスタン・クロンキー氏が所有し、スクリーミング・イーグルの姉妹ワイナリーとして知られています。

若き才能あふれるワインメーカー、マット・ディース氏が醸造を務めます。透明感があるワインの醸造を得意とし、畑のテロワールを、ワインにそのまま表現させることができるスペシャリストです。彼は、醸造科学を専門分野としていて、巷では土壌オタクと呼ばれています。そのオタクの彼だからこそつくれるワイン、それがザ・ヒルトのシャルドネとピノ・ノワールです。
  • The Hilt Estate Chardonnay Sta Rita Hills[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタリタヒルズ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 5,791 税込
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