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ロアーは、サンタ・ルシア・ハイランズで、Pisoni Vineyardに勝るとも劣らない人気のGarys’ Vineyard、Rosella’s Vineyardを所有するゲーリー・フランシオーニのエステートワイン。 ワインアドヴォケイト誌等から評価も高く、アメリカでも入手困難なワインです。

濃厚でダークベリーとコーラの味わいは、革とタバコに包まれ、ハーブ、メープル、ブラック ペッパーの香りが共に感じられます。

果実味は、ブルー ベリー シロップへと深まり、炙った肉、オリーブ、マッシュルームへと発展し、塩分を含んだミネラルが感じられる長いフィニッシュへと続きます。

ジョージ・デ・ラトゥール・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨンは、1936年の創業以来、ラザフォードのカベルネ・ソーヴィニヨンのベンチマークとして広く認識されています。代々のアメリカ大統領や政府関係者ご用達ワインとしてホワイトハウスで提供されておりBVのアイコンワインとして君臨しています。

2014年の素晴らしいヴィンテージは、ジョルジュ・ド・ラトゥールのカベルネ・ソーヴィニヨンに美しいフレッシュな果実味と豊かでフルボディのストラクチャーを与えてくれました。

非常に複雑で表現力豊かな、このワインは、ジューシーなブラックカラント、チェリー、カシス、杉、サンダルウッド、モカのニュアンスを持つ幅広いスペクトルを示しています。マッチョなタンニンが、ふっくらとした広がりのある味わいを支え、完璧にバランスの取れた酸味が活力を与えています。

フレンチオークの新樽で熟成させたキャラメルやトーストしたオークのスパイスの香りがアロマを引き立て、余韻が長く続きます。フレンチオーク（新樽88％）にて22か月間熟成しています。

■ワイン・アドヴォケイトより
ソロルモン・ヒルズの畑は、サンタ・マリア・ヴァレーのAVAの中で最も西に位置しており、それゆえに最も冷涼な畑です。

樹齢17年、海底の砂質ロームに植えられ、65％新樽（フレンチオーク）で17ヶ月間熟成されました。

淡い～中程度のルビー・パープル色をした2017年のピノ・ノワール ソロモン・ヒルズ・ヴィンヤード・スエルテは、レッド・カラント、レッド・リコリス、削ったナツメグ、シナモンのピュアなアロマに、スパイスの効いたクランベリー・ソース、ブラック・チェリー、バラの花びら、ピンク・ペッパーコーン、秋の葉っぱが香ります。

ミディアム・ボディの口当たりはシルキーで、スパイス、土、果実味が何層にも重なっており、素晴らしくピクセル化された粒状のタンニンとシームレスな酸味があり、非常に長く、非常にスパイシーに仕上がっています。

ポール・ラトーは 、「サンタ・マリア・ヴァレーがミュジニーだとしたら、これはボンヌ・マール だ 」と言っています。生産量は240ケースです。

飲み頃：2022年～2032年

■ワイン・アドヴォケイトより
2017年のピノ・ノワール シービスケット・ゾトヴィッチ・ヴィンヤードは、珪藻土と砂質ロームに植えられた樹齢17年のブドウから造られ、60％の新樽（フレンチオーク）で17ヶ月間熟成されています。

グラスの中では、ミディアムなルビー・パープル色をしており、ブルーベリー、スパイスの効いたクランベリー・ソース、ルバーブ、レッドチェリー、ラズベリー、イチゴ、イチゴのジャム、ブラックチェリー、胡椒の効いたシャルキュトリー、ウッドスモーク、ドライ・ローズの花びら、オレンジピールの素晴らしいピュアなアロマを感じさせます。

ライトからミディアムボディで、しっかりとしたきめ細かいタンニンとジューシーなフレッシュさに支えられたフレーバーの層が口の中で爆発的に広がり、余韻は長く、スパイシーでエネルギッシュです。パワフルでありながらエレガントさも表現されています。生産量は300ケースです。

飲み頃：2020年～2030年

■ワイン・アドヴォケイトより
2017年のシャルドネ イースト・オブ・エデン ピゾーニ・ヴィンヤードは、花崗岩と石英に植えられた樹齢36年のブドウから造られ、60％の新樽（フレンチオーク）で15ヶ月間熟成されました。

素晴らしく開放的な香りは、個性と層に満ちています。焼き上げたマルメロ、パイの皮、エルダーフラワー、白桃やアプリコット、秋の葉っぱ、ソフトなベーキング・スパイスにハニー・トースト、トーストしたヘーゼルナッツ、マイヤー レモン カード、砕かれた石、赤リンゴの皮などが感じられます。

ミディアムからフルボディで、口の中で何層にも重なった味わいが広がり、驚くほどの質感を持っています。濃厚でありながらもピュアでエレガントなフレーバー、シームレスな酸味、そして非常に長く、重層的でエネルギッシュな後味があります。

これまでに飲んだカリフォルニアのシャルドネの中で最高のものの一つです。ポール・ラトーはこれを "コルトン "と呼んでいます。わずか９０ケースしか造られていません。

飲み頃：2020年～2030年

■ワイン・アドヴォケイトより
このワインのブドウは、シエラ・マドレ・ヴィンヤードの砂質土壌に植えられた樹齢24年のブドウの区画から収穫され、60％の新樽（フレンチオーク）で15ヶ月間熟成されました。

若々しさのある2017年のシャルドネ レ・スーヴニール シエラ・マドレ・ヴィンヤードは、ミネラルを感じさせる香りがあり、塩味、砕いた貝殻、白桃へとゆっくりと開いていき、ベーキング・スパイスとナツメグがわずかに感じられ、75％の新樽が驚くほど溶け込んでおり、ライムの皮、干し草と葉っぱ、エルダー・フラワーとレモン・カードなど、とても多くの層が感じられます。

ミディアムからフルボディで、特徴的なピクセル化されたテクスチャーと、ジューシーな酸味のバックボーンを持ち、口の中で何層ものフレーバーが開花し、フィニッシュは非常に長く、非常に長く、エネルギーに満ちている。Wow！

絶対にワールド・クラスのシャルドネ。そのテクスチャーは非現実的です。315ケースが造られました。

飲み頃：2020年～2030年

Cobb（コブ）家のご近所Sheets（シーツ）家の畑です。太平洋から3マイル、標高1100フィートの急な斜面にあります。9エーカーの敷地のうち、8エーカーにはピノノワールが植えられ、1エーカーのJoAnnブロックのみクローン5のシャルドネが植えられています。100％マロラクティック発酵され、25％新樽のフレンチオーク樽で17ヶ月間寝かされました。

リッチでバランスのとれたトースト、ポップコーン、アーモンド菓子なおアロマ。赤いりんごや桃のタネ、フレッシュなパンのフレーバーから、塩味の効いたフィニッシュへとうまく導かれます。

■COBB（コブ）について
COBB（コブ）のオーナワインメーカーRoss Cobb(ロス・コブ)は、Williams Selyem（ウィリアム・セリエム）で修行したのち、Flowers（フラワーズ）やHirsch（ハーシュ）でワインメーカーを務めました。これと重複して、2001年に自らのブランドCOBB（コブ）をスタートしました。

エレガントな味わいは、全米で最も予約の取れないミシュラン3つ星レストラン・The French Laundry（ザ・フレンチ・ランドリー）のワインリストでHighly Recommended（一押し）とされたのをはじめ、イギリスの権威あるDecanta誌で5つ星を与えられたり、フランスの有名樽メーカーのフランソワ・フレール主催品評会で、世界のピノ・ノワール・トップ32に選ばれるなど、本場ヨーロッパでも高く評価されています。

2004年ベガ シシリアとバロン エドモン ド ロートシルトがリオハで最良のワイン造りを目指し設立したジョイントベンチャー。穏やかな気候で育つテンプラニーリョをボルドー的アプローチで表現しています。セカンドのマカンクラシコよりも1年長く熟成。オーク樽で発酵、マロラクティック発酵。フレンチオークの新樽と1年使用樽で16-18ヶ月熟成。さらに約36ヶ月瓶熟。ベガシシリアの技術をボルドースタイルで表現したマカン。いきいきとして魅力的な酸ときめ細やかなタンニン。喜びに溢れ、深く、思慮深さもあるワインです。

チェレットは、バローロ、バルバレスコ地区に多くの畑を所有。1939年、リッカルド チェレットがワイナリーの基礎を築き、現在は3世代目。ワインのみならずピエモンテの食文化を世界に発信しているワイナリー。バルバレスコ村最上のブリッコ アジリ畑。熟成は300Lのフレンチオーク中樽でのみで行われ、最低24ヵ月間熟成。平均樹齢は約40年、自社畑で1.2haのみ所有。ファーストリリースは1974年。

1855年の格付けでソーテルヌから唯一格付け特別1級に輝いた世界最高峰のシャトー ディケムが造る辛口ワインです。グランヴァンと同じ区画のブドウを使用。比較的早いタイミングで収獲するソーヴィニヨン ブランと、貴腐菌が付き始めるタイミングで収獲するセミヨンをブレンド。収穫のタイミングの異なる二つのブドウをブレンドすることでいきいきとした酸、さわやかな風味、そして豊かで重層的な味わいをそなえます。

メドック格付け3級。かつてラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が「われラフィットを造りしが、わが心カロンにあり」と言ったと伝えられており、エチケットに描かれたハートの由来となっています。グラヴィティフローシステムの利用、容量の異なる75基のステンレスタンクの設置など、収穫されたブドウを丁寧に醸造するための設備をそなえています。プラムや黒スグリ、ラベンダー、オリーブなどの香り。硬質で繊細なタンニンがあり、全体的な印象は非常にエレガントで長い余韻が続きます。

1973年にアンリ ジェルマンがムルソーに創設した家族経営ドメーヌ。現在は2代目のジャン・フランソワ が担っています。厚みと複雑さがあり、しっかりとした骨格の緻密でバランスの取れたスタイルのワイン。ポリュゾー0.25haの区画から。圧搾後、デブルバージュは行わず、1-5週間かけて天然酵母で発酵、シュール リー熟成。バトナージュも行いません。よく熟した白いモモやライチの種のトロピカルな香り。ふくよかで重厚、男性的。凝縮感があり、複雑で緻密なフィニッシュ。余韻も長く、洗練された味わい。熟成のポテンシャルが高い。

1973年にアンリ ジェルマンがムルソーに創設した家族経営ドメーヌ。現在は2代目のジャン・フランソワ が担っています。厚みと複雑さがあり、しっかりとした骨格の緻密でバランスの取れたスタイルのワイン。圧搾後、デブルバージュは行わず、1-5週間かけて天然酵母で発酵、シュール リー熟成。バトナージュも行いません。柑橘系果実、熟れた白いモモにミントやヘーゼルナッツのニュアンス。すばらしいボリューム感、パワフルでバランスが取れている。緻密でつややかな酸がいきいきと伸び、複雑で長い余韻。さらなる熟成が楽しみなワイン

ジュヴレ・シャンベルタンというよりブルゴーニュのスター生産者。故アンリ ジャイエの薫陶を受けたことは有名ですが、ワインへの情熱的かつ真面目な姿勢とディテールに執着する典型的な天才肌の生産者です。フィリップ シャルロパンのフラッグシップのワイン。主にブロション村の南側のジュヴレ・シャンベルタン村に近いほうに位置する、樹齢50-80年の樹から造られます。ブラックチェリー、ブラックベリー、スパイス、甘草などの複雑な香りが感じられます。肉付きの良い骨格をもち、タンニンがなめらか。力強さ・野性味と豊かな果実味・エレガントさが両立する逸品です。

ポイヤック村のすぐ南に広がる８０ｈａのブドウ園。格付けは第５級にランクされていますが、専門家の間での現在の評価はそれを遥かに上回るものです。

荘厳で深い香り。カカオ、チョコやカフェのニュアンスが複雑な果実味と一体となり、４次元的に広がる。調和のとれた酸、タンニン、ボディが三位一体となり長い余韻へと誘う。

オーク樽にてマセラシオン醗酵/主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵

優れたバランス感と果実の密度があり、柔らかく温かみを感じる。強く深い味わいの魅力あるワイン。

土壌：石灰質、トルトニアン時代に形成された土壌

ステンレスタンク/主醗酵後、マロラクティック醗酵

じつは虎の子のクロ・デ・ペリエールよりも平均樹齢が高く、緊張感が支配するクロに対して、よりムルソーらしい包容力を感じさせる。畑にごろごろ転がる小石の効果でブドウはよく熟し、リッチな味わい。石灰質の強いミネラルがバランスをとる。