クロ・デュ・ヴァルの自社畑から厳選したブドウだけを使用して造られたメルロー!
■生産者のコメント
美しいルビーレッドの色調で、ラズベリー、クローブ、バニラ、スパイスの力強い香りが広がります。口に含むと、ブルーベリーとブラックチェリーのリッチな風味があり、ソフトなタンニンと大地の風味と豊かなフィニッシュを感じます。
■ヴィンテージについて
2018年は、平均気温が平年を下回る穏やかな年であり、近年経験したような猛暑に見舞われることなく、暖かく長い生育期でした。果実は、区画によっては11月まで自然に成熟することができ、リッチで美しくバランスのとれたワインとなりました。
■畑について
ナパ・ヴァレー内にある自社畑のブドウが使われています。
■醸造について
収穫したブドウは、ステンレスタンクで発酵。1日2~3回ポンプオーバーを行います。熟成は、フレンチオーク樽(新樽49%)、ハンガリーオーク樽(新樽10%)、アメリカンオーク樽(新樽10%)で熟成させています。アルコール度14.5%。
■クロ・デュ・ヴァルについて
クロ・デュ・ヴァルは、1972年に、フランス/ボルドーがルーツのアメリカ人実業家ジョン・ゴレと、フランス/ボルドー出身の醸造家ベルナール・ポーテが、「世界最高のワイン」を造るため、世界のワイン産地の中からナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトを選び、「ナパ・ヴァレーの傑出した果実味」と「ヨーロッパ伝統の手法の融合」を目指し設立しました。
1976年パリ・テイスティングで、カリフォルニアを代表する5本のカベルネのひとつに選出され、10年後の熟成力を評価するリターンマッチでトップに選出されるワインを造りました。また、1998、1999、2002年と5年間で3度もワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。
2017年よりワイナリーの戦略により自社畑を中心とする方向に変更し、より厳選したぶどうのみで造るエステート・シリーズが誕生しました。自社畑をナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクト以外のヨントヴィルやラザーフォード、オークヴィルなどに買い広げており、現在は、創業家のゴレ家が初めて自ら社長を務め、品質向上に取り組んでいます。
- Clos Du Val Estate Merlot Napa Valley[2018]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- メルロー93%、カベルネソーヴィニヨン2%、マルベック2%
- 750ml