ラベルのデザインが印象的!夏に冷やして楽しみたい、スタッフおすすめのロゼ・ワイン!!
■生産者のコメント
イエロー・ネクタリンとグレープフルーツの香り、そして、ジューシーなスイカ、ワイルド・ストロベリー、グアバのような夏の果実が加わり、ナツメグとキャラメリゼしたオレンジの果皮によって引き立てられ、最後は、塩気のある湿った石のニュアンスが感じられ、クリーンに仕上がっています。
■栽培について
この2021年は、セインツベリーのワイナリーの東側にあるホーム・ランチ・ヴィンヤードのブドウが、ほぼ完全に使われています。この畑は、1986年にカリフォルニアで最初にピノノワールのポマール・クローンが植樹された畑のひとつとされています。
また、畑のあるカリフォルニア/カーネロスは、ロームと粘土質の土壌、平地と起伏のある丘陵地帯の組み合わせで知られており、サンパブロ湾に近く、毎晩流れ込んで午前中に消える海からの霧の影響を強く受けます。
■醸造について
ホーム・ランチ・ヴィンヤードから手摘みで収穫したピノノワール(ポマール・クローン)を全房プレスします。ステンレスタンクで発酵後、ステンレスタンクにて4か月間熟成し、透明感を出すためにフィルターをかけて、瓶詰めしています。マロラクティック発酵は行っていません。アルコール度13.2%。
■セインツベリーについて
良質なピノノワール造りは難しいと言われたカリフォルニアで、セインツベリーの創業者ディック・ワードとディヴィッド・グレイヴスは、理想の地を探し求めてカリフォルニア中を旅し、そして、アメリカ政府承認ぶどう栽培地域(AVA)が認定されたばかりのカーネロスに出会い、そこが探し求めた土地であることを確信しました。
彼らのエレガントなスタイルは、たちまち話題となり、1983年、ホワイトハウスでのエリザベス女王歓迎晩餐会でサーヴされるに至りました。
この地に、こだわり続ける、彼らのスタイルはカーネロスの風土を表す果実味豊かな中に奥行きを感じます。近年より洗練されたスタイルに変貌を遂げ、カーネロスの新たな可能性を予感させます。共同創業者ディック・ワードは2017年に他界しています。
- Saintsbury Vin Gris of Pinot Noir Carneros[2021]
- アメリカ/カリフォルニア/カーネロス
- スティル ワイン色: ロゼワイン甘-辛: 辛口
- ピノノワール
- 750ml