ボルドーBordeaux

ドメーヌ バロン ド ロートシルト(DBR)は、シャトー ラフィット ロートシルトを筆頭とするワイナリーグループ。ロートシルト家の5本の矢のマークがドメーヌ バロン ド ロートシルトの目印です。古樹の区画からとれるメルローのポテンシャルを最大限表現。ステンレスタンクで伝統的な手法で醸造、アロマとタンニンを優しく抽出し、樽を使用せずに厳選されたブドウの芳醇な味わいが表れています。ラズベリーにレッドカラントのようなよく熟した赤い果実の華やかなアロマ。豊かな果実味と成熟したシルキーなタンニンによりワインに見事な丸みが感じられます。高樹齢による凝縮感と深みが印象的。
アルコール度数：13.5％

シャトー フェラン セギュールのセカンドワイン。ワイン名は創設者の息子であり、サン・テステーフの村長を30年務めたフランク フェラン氏に由来。畑はモンローズとカロン セギュールの間という好位置に89ha広がり、メルロー50％、カベルネ・ソーヴィニヨン45％、カベルネフラン4％、プティヴェルド1％が栽培されています。ドライスモモやサクランボなど赤系果実の香りが優美で、古典的なボルドーワインを想起するタンニンと現代的な果実味とが共存する個性的なワイン。

シャトー ジスクールの醸造チームが厳選したワインを購入して造り出しています。2009年がファーストヴィンテージ。ジスクールの現代性と古典的味わいがリーズナブルな価格で楽しめます。ボルドー シュペリュールやプルミエール コート ド ボルドーのメルロとカベルネ ソーヴィニョンをブレンド。ファインズ独占販売。赤果のベリー系果実の味わいと酸味、タンニンのバランスが絶妙にとれた気軽に楽しめるボルドーワイン。ジスクールの現代性と古典的味わいがリーズナブルな価格で楽しめます。
アルコール度数：13.5％

80年代に入り、著名な醸造学者エミール ペイノー博士がコンサルタントとなり、品質が大きく向上しているシャトーです。グラン クリュの赤、白を共に産し、白も定評があります。

ソーテルヌ格付け1級。ラフィットが所有し、畑はソーテルヌ格付け特別1級のシャトー ディケムに隣接しています。92ha、作付けはSE92％、SB6％、MU2％。18ヶ月から26ヶ月オーク樽で熟成します（新樽率50-55％）。柑橘やアプリコット、ハチミツに樽の香りが溶け込み力強いアタック。凝縮した柑橘のフレーバーに、ほどよい苦みが全体を引き締めます。余韻にはわずかにスパイスが感じられます。
アルコール度数：14.5％

2019がファーストヴィンテージ。環境に配慮したブドウ栽培を行っており、テラ ヴィティス、HVE3認証取得済。赤黒系果実の華やかな果実味が香りにも味わいにも立ち上ります。ほどよい酸味もあり、気軽に楽しめるボルドーワインです。

2010年までラ・プラニョットと呼ばれていた上級キュヴェ。スタンダードのラプラニョット・ベルビューよりも緻密な構造をもち、完熟した黒い果実に香ばしいビターチョコレートのフレーバー。まろやかながらストラクチャーはしっかりとしており、深く長い余韻が続く。

しっかりした深い色調。よく熟したブラックベリーやダークチェリー、カシスなど黒い果実のアロマがきれいに現れ、シナモン、甘草などのスパイシーさ。果実味高く、キメ細かなタンニンはその果実味の中にきれいに溶け込んでいる。アフターに香ばしくカカオが香る。

シャトー　ブルテューの畑は、１４６４年から存在しており長い歴史を持つブドウ畑です。濃いルビー色、熟した黒果実の香りが広がります。タンニンのしっかりした力強い赤ワインです。

土壌：砂利質、ローム

ステンレスタンク　ステンレスタンク18カ月

シャトー・ラグランジュは、フランス/ボルドー/メドックのサン・ジュリアン村にあるメドック格付け3級のシャトーです。1983年に日本企業の「サントリー」が経営権を取得したことでも、その名が知られています。

ちなみに、この商品は、シャトー・ラグランジュを経営している「サントリー」のグループ企業で高級ワインを扱う企業「ファインズ」に発注し納品するという王道ルートで、ワッシーズに納品された商品となります！


■ワインメーカー：マティウ・ボルド氏のテイスティング・コメント
縁に年齢を感じさせない濃い赤。カシスやブラックチェリーの酸味があり、非常に表現力豊かで強烈な印象を与えます。アタックは非常に滑らかで、タンニンは絹のようです。カベルネ・ソーヴィニヨンを67％使用していますが、非常に調和のとれたバランスのとれたワインで、このヴィンテージ特有のエレガントさが印象的です。(飲み頃：2018年～2045年)


■シャトー・ラグランジュについて
1983年に、日本企業のサントリーが経営権を取得後、クオリティ・ファースト、自然との調和、大いなる挑戦を哲学とするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興しました。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。

その後も、飽くなき、品質向上への挑戦を重ねるとともに、買収後に、新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。

同じメドックのポイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー・ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は、熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。

かつてマルシヤック侯爵の所有であったこのシャトーの畑は、コート・ド・ブール地方で最も古いブドウ畑のひとつ。1998年にボルドーでネゴシアン業を営むモステルマン家に引き継がれ、大規模な投資が行われた。粘土石灰岩の土壌の畑はドルドーニュ川を見下ろす南向きの斜面にあり、川の対岸のメドックとジロンドをパノラマで見渡せる壮大な景色が愉しめる。つくられるワインはしっかりとしたタンニンで構成され、複雑で熟したフルーツの風味が感じられる、途方もなくお買い得なワイン。

メドック格付け5級。19世紀に「アルサックの可愛らしい丘（テルトル）」と書かれたように、AOCマルゴーの中で最も標高の高い台地に位置しています。所有面積は52ha、作付け比率ははCS40％、ME35％、CF20％、PV5％。平均樹齢は30年。赤い果実やスパイスなどの豊かなアロマがあり、程よいボディがありコクのある豊かなタイプのワインに仕上げられています。
アルコール度数：13.0%

フルーティーでスパイシー。熟したブラックチェリーとブルーベリーの香り。濃縮した複雑な風味、緻密で繊細なタンニンが非常にバランスよくしなやか。繊細だが弱々しくはなく、むしろ生き生きと爽やか。ピュアさと果熟味の素晴らしい余韻。

霜の影響のため、細部までの念入りな選果を余儀なくされたヴィンテージ。アロマティックなフレッシュさとタンニンの質のバランスの取れた素晴らしいワインが生まれた。

透き通った黄緑の色調。果実の濃厚な香りが印象的。オイリーでゆったりと口の中を満たす。後味はサッパリとした果実味。驚くほど余韻が長い。

深い紫色。パワフルなアロマが立ち昇る。口に含むと心地よい果実味がフレッシュなタンニンと共に優しく広がる。余韻は長くコクのある仕上がり。

2017年の天候はシャトーのカべルネ・ソーヴィニョンにとって好ましいものだった。76％カベルネ・ソーヴィニョンのブレンドで、それによりワインにクラシックな輪郭を与えている。

偉大なテロワールの複雑さと造り手のノウハウがマルゴーというアペラシオンのワインを生み出している。絹のような質感でバランスがよく、並外れた余韻の長さが特徴。

深みのある濃い紫色。果実味にスミレのタッチ。ジューシーで味わい深く、繊細なフレッシュさがそれを支えている。非常に高い水準の魅惑的なワイン。

メドック4級格付けのCh.Duhart-Milonの畑はCh.Lafite Rothschildの西側に畑は位置し、ロートシルト家が購入して以来、Ch.Lafite Rothschildと同じチームが、畑の管理や収穫、醸造に至るまで伝統的な手法で行っている。ロートシルト家の莫大な設備投資により、近年益々評価が高くなっている。ポイヤックを代表するCh.Lafite Rothschildとフィロソフィーを同じくするワイン。