フランスFrance

ペサック・レオニャンの格付けシャトー、オー・バイィのセカンドワイン。1967年、他のシャトーに先駆けてセカンドラベルを造り、ドメーヌ ド ラ パルドの名でリリース。1979年より現行の名称となりました。30haの畑は砂礫質の緩やかな丘陵に広がり、安定した品質のブドウを産出。グランヴァンと同じ区画、同じ醸造方法で造られます。花のような美しい香りとあふれんばかりのブルーベリー、ブラックベリーの果実味、なめらかなタンニン。

【名門ドメーヌの手になる繊細なロゼ泡】シャサーニュ・モンラッシェの名門。赤ワインの腕前も高い造り手だけに、ピノ・ノワールの扱いは慣れたもの。デリケートなサーモンピンクの色調。フレッシュな赤い果実の香り。キメ細かな泡が清涼感を誘います。 【料理】 スモークサーモン、チラシ寿司、小海老のカクテルなど。

シャサーニュ・モンラッシェの名門、ギィ・アミオもクレマンを醸造。シャルドネがエレガンス、アリゴテがフレッシュネス、ピノ・ノワールがボディを生み出します。アフターにミネラルの感じられる、キリッと辛口。

「ナリス」「ル・ボワ・セネシャル」「ラ・クロー」3つの畑のぶどうをおよそ同量使用しており古木が中心となる。ルーサンヌが主体で、グルナッシュ・ブランとクレレットをブレンド。そして少量のブールブーランとピクプールでフレッシュさを与えている。3分の2は樽熟成を行なっている。より熟度の高い香ばしさを感じる、豊かで複雑性のある香り。厚みがあるボリューム感に、酸とミネラルをバランスよく感じる。

コルビエールのラグラスに居する、当地で最も古いワイナリー。当主のクロード女史の父ジャン・ヴィアラードは、コルビエールのリボートの生産者組合長として、35年前にヨーロッパ初のオーガニック生産者組合を生んだ人物。つくられる赤ワインは、低温浸漬、フレンチオークにて熟成される。赤い果実とスパイスが心地よく融合し、エレガントでフレッシュで、タンニンもしっかりとして充実感がある。

クロ・ド・ラ・ブースドールをアンフォラ（素焼きの壺）で熟成させたバージョンのワイン。若干の枯れたアロマがアンフォラ熟成の特徴。口に含むとピュアな印象。後付けなボリューム感はなく、ブドウ本来の複雑味が感じられる。

カベルネ・フラン100％から造られるロゼワイン。ロゼ・ダンジュに比べよりストラクチャのある飲みごたえと甘味。果実はシャープで酸も充分。残糖は24g/L(2018年ヴィンテージ)

グランゼプノの南に隣接するポマール1級。クロ・ブランの由来は、かつてシトー派修道僧がここに白ブドウを植えていたためである。出来上がるワインは、ポマールとしては繊細で優雅なスタイル。色も濃くはなく、舌触りも滑らか。エレガントなポマールに仕上がっている。

元サッカー日本代表監督フィリップ トルシエ氏がオーナー。2014年がファーストヴィンテージ。フォーメーションに例えると3-4-3（攻撃的）のように華やかで風味豊かなワイン。1.1ha所有。平均樹齢40年。100%新樽で21ヶ月熟成。サッカー日本代表テーマカラーのブルーをイメージしたキャップシール。良く熟したメルロを完璧に表現したワインで力強さとエレガントさを持ちます。美しいアロマと生き生きとした果実のニュアンス、土壌由来のタンニンは繊細でエレガント。

粘土質の強い土壌ながら石灰質も見られ、区画によっては泥灰質のテロワール。しっかりしたストラクチャーとともにミネラルの感じられるワインを生む。

粘土質の強い土壌ながら石灰質も見られ、区画によっては泥灰質のテロワール。しっかりしたストラクチャーとともにミネラルの感じられるワインを生む。

タニックで厳しいワインといわれるポマールにあって、比較的エレガントなクリマがボーヌ寄りのグランゼプノ。石灰質の母岩が薄い表土の下にあり、ワインにフィネスをもたらす。ポマールらしくしっかりしたストラクチャーは残しつつ、果実味とミネラルの風味によって全体がきれいにまとめられている。