このエロイカは、ドイツ・モーゼルの優良生産者ドクター・ローゼン醸造所と、歴史的にワシントン・リースリングのパイオニアとして走り続けてきたシャトー・サン・ミッシェルによるコラボレーション・ワインです!!
美しさを感じさせる、鮮やか果実味と清冽な酸味、しっかりとしたミネラルを思わせる味わいこそが、生産者がリリースから追い求められてきた「エロイカ・スタイル」とされています。
■生産者コメント
このワインは真に偉大なリースリングのエレガントな純粋さを表現しています。冷涼な気候の畑から造られるエロイカは、魅力的なストーン・フルーツ(核果)、柑橘類、花の香りとともに、ハツラツとしたフレッシュさが感じられいます。今飲んで若々しい魅力を味わうも良いですし、熟成させて複雑さを増すも良いです。 (ワインメーカー/デイヴィッド・ローゼンタール)
カニ、ホタテ、寿司、アジア料理、インドカレーなどと相性が良いです。
■畑について
このリースリングは、ワシントン州のコロンビアヴァレー/エンシェント・レイクスAVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)に位置するエバーグリーン・ヴィンヤードから供給されています。エロイカの品質は、適切なブドウ畑の立地の選定と灌漑、作柄とキャノピーの管理から始まります。ヴィンヤード・マネージャーは、収量を調整し、果実の状態を管理することで、成熟期を長引かせ、風味をさらに高める努力をしています。
■醸造について
風味の強さを守るため、ブドウは畑の気温が最も低くなる夜間に収穫。破砕機や除梗機による鮮度の低下を避けるため、ブドウは直接プレスされます。その後、3週間低温発酵させることで、果実味、糖分、酸が滑らかに溶け合い、果実の風味がさらに引き立ちます。畑の区画ごとに個別に醸造が行われ、最終的なブレンドによりワインの複雑味がもたらせられます。アルコール度数12%。
■エロイカについて
エロイカは、1999年に、200年以上の歴史を持つドイツ/モーゼルのドクター.ローゼンとアメリカ/ワシントン州のシャトー・サン・ミッシェルという、新旧各世界を代表するリースリングの生産者が協働したワイナリーです。
エロイカとは、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄(eroica)」から命名され、多様性や土地だけでなく、力強く先進的なワシントンのリースリングと、エレガントで洗練されたドイツのリースリングを融合したスタイルを表しています。
- Eroica Riesling[2021]
- アメリカ/ワシントン/コロンビアヴァレー
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: やや辛口
- リースリング100%
- 750ml