商品情報
リッジの自社畑モンテベロ産ブドウを使い、少量生産される希少な白ワインです。エレガントでありながらも、豊富な果実味とエキゾチックなアメリカンオーク樽の風味により独自の味わいを醸し出しています。
■生産者のコメント
グアバとパイナップルのトロピカルフルーツの香りに、ほのかにトーストしたマシュマロとラベンダーが感じられます。口の中では、洋ナシ、白桃、キーライムの風味が広がります。生き生きとした酸味とバランスの取れた力強い味わいが、この素晴らしいワインに複雑さとエレガンスをもたらしています。今すぐ楽しめますが、今後6~7年間熟成するでしょう。
■畑について
モンテベロの自社畑のシャルドネがつかわれています。
畑は、1982~1998年に植樹。カリフォルニア/サンタ・クルーズ山脈内のサンフランシスコを見降ろす標高427~610メートルの位置にあります。土壌は、小さく割れたフランシスカン・グリーン・ストーンが混じる埴壌土で、破砕石灰岩の下層土が下にあります。収量は、1エーカーあたり1トンをわずかに上回るのみです。
■醸造について
最低限の人為的介入というリッジの哲学に沿って、すべての工程が行われています。
モンテベロの自社畑産ブドウを手摘みで収穫します。ブドウは全房圧搾した後、樽に移し、天然酵母でアルコール発酵を行い、天然乳酸菌でマロラクティック発酵100%を行います。アメリカンオーク樽60%、フレンチオーク樽40%で樽熟成(新樽24%)を15か月間行っています。
最小限の亜硫酸添加(破砕時に35ppm、熟成期間中に82.7ppm)。瓶詰め時にパッド・フィルターで濾過を行っています。アルコール度13.7%。
■リッジについてリッジ・ヴィンヤーズは、カリフォルニアを代表する名門ワイナリーで、1986年より大塚製薬株式会社が保有しています。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴び続けています。
ワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導いてやるというもの。不世出の天才醸造家にしてリッジの象徴でもある総帥ポール・ドレーパーは、40年以上にもわたって、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。
リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。
基本情報
英語名 |
Ridge Estate Chardonnay[2021] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/サンタクルーズマウンテンズ |
生産年 |
2021 |
生産者 |
リッジ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:94点ジェブ・ダナック:96点、ワイン・エンスージアスト:93点 |