このジェイ・シュラム・ノワールは、ピノノワール主体で造られるシュラムスバーグの最高峰スパークリング・ワインのひとつです。
当初は「リザーブ」としてリリースされていましたが、2013年ヴィンテージからピノ・ノワールを主体にしたワインであることを示すため、「ジェイ・シュラム・ノワール」と改名しました。
年間生産量の2%を占める、この豊かな風味とフルボディのスパークリングは、毎年生産される最も優れたベース・ワインのロットのみから造られます。収穫から約9年後にリリースされる、このスパークリングワインは、果実味豊かでドライ、トースト香とクリーミーな味わいで、今後数十年にわたって優雅に熟成していくでしょう。
ブドウの産地は、カリフォルニアのノースコースト(マリン65%、ソノマ25%、ナパ9%、メンドシーノ1%)です。
ピノノワールを主体に、厳選されたシャルドネを少量ブレンドし、味わいに骨格と余韻の長さを与えています。また、粘度と味わいに深みをだすために、樽発酵とマロラクティック発酵のロットもブレンドしています。各ボトルは、歴史あるナパ・ヴァレー/ダイヤモンド・マウンテンの丘の中腹のカーヴで酵母と接触しながら8年間熟成され、風味、ロースト、キャラメリゼしたリッチさがもたらされます。
その後、酵母を除去し、広範囲かつ包括的な試験を経て決定された仕上げのドサージュを加え、ワインの風味と構造のバランスを微調整します。アルコール度数12.9%。
このジェイ・シュラム・ノワールは、仔牛のフルーツ詰め、豚のテンダーロイン、鴨のローストとマンゴー、サーモンの杉板焼き、鶏肉のカレーサラダなどのメインディッシュとよく合います。スモークオイスター、キャビアや、熟成したスイスのスブリン、アイルランドのクーレオなどのハードチーズと一緒にアペリティフとして楽しむことができます。
■シュラムスバーグについて
シュラムスバーグは、今から約150年前にナパ ヴァレーの山腹にヤコブ シュラム氏によって設立されました。1965年より所有者となったデイヴィーズ夫妻により、シャンパーニュ方式で造るスパークリング ワインの造り手として地位を確立してきました。
シャルドネから造られるブラン ド ブランから始まり、その後、歴代のアメリカ大統領の公式晩餐会で幾度となく使用され、アメリカを代表する高品質スパークリング ワインを造り続けています。
- Schramsberg J. Schram Noir[2013]
- アメリカ/カリフォルニア/ノースコースト
- スパークリング ワイン色: 白甘-辛: 辛口
- ピノノワール88%、シャルドネ12%
- 750ml