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オレゴンワイン特集

ピノノワールだけじゃない!!オレゴンワインってどんなワイン?

オレゴンのワインってどんなワイン?

オレゴン&ワシントンワインフェア 通算14回の入賞歴

アメリカ西海岸、ワシントン州とカリフォルニア州の間に位置するオレゴン州。最大の産地ウィラメット・ヴァレーは、フランスのブルゴーニュと近い緯度帯にあり、ピノ・ノワールやシャルドネなど、ブルゴーニュを代表する品種の銘醸地として知られています。

なかでもピノ・ノワールは、オレゴンワインの名声を築いてきた代表品種。冷涼な気候が育む豊かな果実味と生き生きとした酸が、その持ち味です。しかし、オレゴンワインの魅力はそれだけではありません。

このページでは、オレゴン&ワシントンワインフェアで通算14回の入賞歴を持つワイン専門店オンライン・ワッシーズが、オレゴンワインの特徴を気候や土壌からひもとき、23のAVA、代表品種、開拓の歴史、注目の造り手、おすすめワインまで、初心者にもわかりやすくご紹介します。

オレゴンワイン人気ランキング

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名門ポンジーを気軽に楽しむ、食卓に寄り添うオレゴン・ピノ
ポンジー タヴォラ ピノノワール ウィラメット ヴァレー [2024]

  • 赤ワイン
  • WS90点
通常価格 ¥ 4,675 のところ
販売価格 ¥ 3,902 税込
在庫数 4
オレゴンの名門ポンジーが手がける、親しみやすく、食卓に寄り添うウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワールです。

ポンジーの自社畑と、厳選されたウィラメット・ヴァレーの畑の果実をブレンドして造られ、フレッシュな赤いチェリー、ほのかなリンゴのニュアンスやスパイス感を表現しています。

明るい酸とシルキーな質感を備え、重すぎず、日々の食事にも合わせやすいスタイル。ポンジーらしい丁寧なワイン造りを、より手に取りやすく楽しめる1本です。

■このワインはこんな方におすすめ
・オレゴンのピノ・ノワールを気軽に楽しみたい方に
ウィラメット・ヴァレーらしい赤系果実のニュアンスや明るい酸を備えた、親しみやすいスタイルのピノ・ノワールです。

・重すぎない赤ワインを、食事と一緒に楽しみたい方に
シルキーでエネルギーのある味わいが特徴。日常の食卓にもなじみやすい赤ワインを探している方におすすめです。

・ポンジーのワインを初めて試す方に
ポンジーの自社畑と、厳選されたウィラメット・ヴァレーの果実を使った、より親しみやすい位置づけのワインです。名門ポンジーの入門編としても楽しめます。

・果実味・酸・質感のバランスを大切にしたい方に
ジューシーなプラムやチェリーの果皮を思わせる風味に、明るい酸とシルキーな質感が重なる、バランスのよいピノ・ノワールです。

ブルゴーニュ名門ドルーアンがオレゴンで造るシャルドネ
ドメーヌ ドルーアン オレゴン アーサー シャルドネ ダンディー ヒルズ [2022]

  • 白ワイン
  • WA93点
  • WS92点
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 6,179 税込
在庫数 36
ブルゴーニュ名門ドルーアンが、アメリカ/オレゴン州ウィラメットヴァレーの銘醸地ダンディーヒルズ地区の自社畑から造る人気のシャルドネ!!

ちなみに、ワイン名の「アーサー」は、ワインメーカー/ヴェロニク・ドルーアンの息子に因んで名付けられました。

■生産者のコメント
2022年のシャルドネ アーサーは、マンダリンの果皮、バニラの花、スイカズラの芳香が広がり、すぐにあなたの関心を引きます。レモングラス、白い花、ほのかな柚子、そしてイエロープラムの繊細な風味が、絶妙なテクスチャーとはっきりしたストラクチャーを支えています。

また、2022年は生産量が例年よりもかなり少なくなりましたが、これはヴィンテージの条件を反映したものであり、同時にワインメーカーであるヴェロニク・ドルーアンの明確な品質基準を証明するものでもあります。

バターでソテーしたホタテ貝、オマール海老のポワレ、子牛のクリーム煮などと相性が良いです。

■栽培について
オレゴン州ウィラメットヴァレーのダンディーヒルズ地区にある自社畑のシャルドネが使われています。自社畑は、火山による火成岩で玄武岩の風化による鉄分、ミネラルを多く含んだ赤茶色の土壌(ジョリー・ローム)です。

■醸造について
ワインメーカーはヴェロニク・ドルーアン。ブドウは手摘みで収穫され、全房圧搾されました。一部はフレンチオーク樽で発酵され、樽の中でゆっくりと呼吸する過程を通じて果実の複雑さを引き出します。残りはステンレスタンクで発酵・熟成され、鮮やかさと果実味を保ちました。

その後、これら二つ(フレンチオーク樽とステンレスタンク)をブレンドし、よりデリケートなワイン「アーサー」を造り上げました。ヴェロニクにとって、このワインは、ピュアなシャブリの要素とエレガントなムルソーの要素を融合したような1本だそうです。アルコール度13.9%。


■ドメーヌ ドルーアン オレゴンについて
ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンは、1987年にアメリカ/オレゴン州のウィラメット・ヴァレーに、フランス/ブルゴーニュの名門メゾン・ジョゼフ・ドルーアンが設立したワイナリーです。

ドルーアン家の長女ヴェロニクがワインメーカーを、長男フィリップがヴィンヤード・マネージャーを務め、本家ブルゴーニュのドルーアンのポリシーを受け継ぎ、異国の地で素晴らしいワインを造っています。

クリストム ヴィンヤーズ ピノ ノワール ルイーズ ヴィンヤード [2019]

  • 赤ワイン
  • WA94点
  • WS91点
通常価格 ¥ 12,100 のところ
販売価格 ¥ 12,100 税込
在庫数 10
透明感のある淡いルビー色、クラッシクな黒系、赤系のチェリーのアロマから始まり、コーラ、乾いた土や紫蘇の葉のニュアンスに、胡椒などのスパイシーさが加わります。

ミディアム・ボディーでシルキーな口当たり、愛らしい赤・黒系果実が幾層にも重なり、アクセントにリコリス、土、紅茶が現れます。しっかりとしたタンニンに縁どられながら、口中いっぱいに広がる酸があり、フレッシュな果実の余韻が長く続きます。ルイーズの特徴であるふっくらとした果実の凝縮感が表現されています。


クリストムはシングル・ヴィンヤードでテロワールの特徴を引き出したワイン造りを身上とします。ルイーズは創業者のポール・ゲリーの母方の祖母の名前がつけられた最も歴史のある自社畑で面積は3.9ha。

標高は88mから134mと高低差があります。土地を購入後1993年に新しい台木、クローンで高密度(1haあたり5710本)に植え替えています。土壌はコロンビア・リヴァー玄武岩の土壌で表土に近いのはジョリー土壌、下層はニキア土壌です。この二つの土壌はミネラルに富み、水はけがよく、根が地中に深く張ることで知られています。

標高の低いブロックは最終氷河期の終わりに何度も起こったミズーラ洪水由来のシルト(沈泥)の上にあり、水捌けが良く、自社畑の中で最も標高が低く、収穫が早いブロックです。

しかし斜面の上にある標高の高いブロックは、森林の影になるので、収穫は自社畑の中で一番遅くゆっくりと熟します。個性の違うブロックからのキュヴェがワインに力強さとふくよかさ、複雑味を与えます。たっぷりとした豊潤さがあり、4つの畑の中でも人気の高い畑です。

45%は全房発酵、1.5~5トン容量の開放発酵タンクで自然酵母のみで醗酵。パンチダウンは日に1~3回、優しく圧搾し、重力を使って樽に移し、樽熟成(新樽率37%)。清澄は卵白のみ、フィルター無しです。

樽を使わず、果実味まっすぐ。オレゴンのシャルドネ
ウィラジョリー アンオークド シャルドネ ウィラメット ヴァレー [2024]

  • 白ワイン
通常価格 ¥ 3,630 のところ
販売価格 ¥ 3,085 税込
在庫数 31
ウィラメット・ヴァレーの自社畑「エラティック・オークス・ヴィンヤード」のブドウを100%使用した、フレッシュで果実味豊かなアンオークド・シャルドネです。

オーク樽を使わず、ステンレスで発酵することで、リンゴやパイナップル、洋ナシを思わせる果実の風味と、畑の個性を素直に表現しています。

すっきりとした酸味を備えながら、口当たりにはほどよい厚みがあり、心地よい果実の余韻が長く続きます。シーフードや鶏肉料理、グリル野菜などに合わせやすい一本です。

■このワインはこんな方におすすめ
オーク樽を使わない、フレッシュなシャルドネがお好きな方
リンゴや洋ナシを思わせる、みずみずしい果実の香りを楽しみたい方
すっきりとした酸味と、ほどよい厚みをあわせ持つ白ワインをお探しの方
シーフードや鶏肉料理に合わせやすい白ワインをお探しの方

オレゴンの高品質ピノを代表する地区で造られる
ソーコル ブロッサー エステイト ピノノワール ダンディ ヒルズ [2022]

  • 赤ワイン
通常価格 ¥ 7,370 のところ
販売価格 ¥ 6,424 税込
在庫数 4
オレゴンの銘醸地、ダンディ・ヒルズに位置する自社畑から生まれる高品質なピノノワール!

このピノノワールには、アメリカ/オレゴン州で51年以上にわたって、ワイン造りに情熱を注ぐソーコル・ブロッサーのこだわりが詰まっています。ダンディ・ヒルズ地区の丘の中腹で育まれたブドウと、この地域特有のジョリー土壌がもたらすテロワールを忠実に表現した赤ワインです。

■生産者のコメント
このワインは、ラズベリーとチェリーコーラの香りに、ほのかなトースト香を持ち合わせています。味わいは、赤い果実の特徴が溢れ、皮革、森林の下草、湿った石が感じられます。フィニッシュには甘いタバコ、ブラックペッパーやクローブなどの香ばしいスパイスが現れます。

■栽培について
オレゴン/ウィラメットヴァレーにあるダンディ・ヒルズ地区の自社畑で栽培したピノノワールが使われています。土壌はジョリー(火山性土壌)。栽培には、認証取得の有機再生農法、不耕起農法を取り入れています。

クローンは、667、777、Pommard、Wadenswil、12 Row、Pinot Droitが使われています。

■醸造について
3トンのステンレスタンクと2.5トンの木製開放式発酵タンクを使用し、野生酵母による発酵。パンチング・ダウンで果帽を管理、長期マセラシオンは行いません。その後、フレンチオーク樽(新樽11%)で16か月間熟成を行っています。アルコール度13.5%。


■ソーコル・ブロッサーについて
ソーコル・ブロッサーが最初にブドウ樹を植えた1971年は、オレゴン州では、まだワイン産業はほとんど存在していない状態でした。今日ではワイナリーの数は900を越え、ブドウ畑も15998ヘクタールに増えて、世界中どこでもオレゴンワインを楽しむことができるようになりました。

ソーコル・ブロッサーは、オレゴン州でワイン造りが始まって以来、環境に優しいブドウ栽培とビジネスにおいて指導者的役割を担ってきた家族経営のワイナリーです。

ソーコル・ブロッサーは環境と健康に配慮し、丘の中腹にある自社畑の特色ある風味を表現したワールド・クラスのワイン造りに全力を注いでいます。このワールド・クラスの品質へのこだわりと環境重視がソーコル・ブロッサーのコア・バリューとなっており、オーガニック農業を行うだけではなく環境にも働く人にも優しいワイン造りを行っています。

この取り組みは、ワイナリー創業時から続いており、2005年秋には名誉あるアメリカ農務省の正式なオーガニック証明書を受けました。
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(集計期間:10月16日~10月31日) 2026.11.3更新

数字で見るオレゴンワイン

  • ピノノワールの収穫割合
    58%
  • ワイナリー数
    1,043軒
  • ぶどう畑の数
    1,460面
  • ブドウ収穫量
    96Kトン
  • ぶどう品種トップ5
    • ピノノワール
    • ピノグリ
    • シャルドネ
    • シラー
    • カベルネソーヴィニヨン
  • サスティナブル・オーガニック認証畑の割合
    40%

2025年現在 / 参考サイト:Oregon Wine Board

オレゴンワインの特徴

オレゴンワインは、年間生産量5,000ケース以下の小規模ワインブランドが約7割を占めるのが特徴。

この規模の小ささゆえに、生産者は細部にまで注意を向け十分に手間をかけて、こだわりを持って高品質なワインを造り出しています。

たっぷり手間暇をかけて造られたオレゴンワインは、アメリカ全体の3%以下という生産量ながらも、2021年には有名ワイン評価誌ワインスペクテイターTOP100入賞ワインのうち、23%を占める素晴らしい結果を残しています。

オレゴン州はどこにある?

オレゴンの緯度
オレゴン州はアメリカ西海岸に位置し、南はカリフォルニア州、北はワシントン州に接しています。アメリカ有数のワイン産地として知られていますが、生産規模はカリフォルニアなどの大産地に比べて小さく、年間5,000ケース以下の小規模なワイナリーやワインブランドが約7割を占めています。また、オレゴン州の主要産地はフランスのボルドーやブルゴーニュとほぼ同じ北緯45度付近に位置し、冷涼な気候を活かした上質なワインが造られています。

オレゴン最大のワイン産地ウィラメット・ヴァレー

オレゴン最大の産地ウィラメット・ヴァレー

オレゴン最大のAVA、ウィラメットヴァレーはコースタルレンジとカスケード山脈の間に広がっています。コースタルレンジが、太平洋からの寒流の影響を和らげ、冷涼な気候に適した 葡萄品種には理想的な生育条件が備わっています。

州内にあるワイナリーの70%がウィラメットヴァレーにあり、なかでも北半分に集中しています。

日本と変わらない年間降水量の謎

オレゴンの風景

オレゴン最大のAVA、ウィラメットヴァレーの年間降水量は約1,100mm。これは雨の多い日本に近い降水量。

決してワイン用の葡萄が育ち易いとは言えない日本と近い降水量なのに良質なワインができるのはなぜでしょうか。 その秘密は雨の降る時期にあります。葡萄にとって、収穫期の雨は大敵。水分を多く含んだ水っぽい葡萄や、病気の原因となってしまいます。

しかし、ウィラメットヴァレーの場合降水は秋から冬にかけて(つまり降雪)。葡萄の生育期間中は雨が少なく、日照量も多いため良質な葡萄が作られ、良質な葡萄からは良質なワインができるのです。

ワッシーズのおすすめオレゴンワイン

おすすめオレゴン赤ワイン

おすすめオレゴン白ワイン

オレゴンワインを知るにはピノノワールから

オレゴンのピノ・ノワール

最も有名なフランス/ブルゴーニュを筆頭に、フランス/アルザス、ドイツ/ラインガウ、オーストラリア/タスマニア島、アメリカ/カリフォルニア州ソノマ、 アメリカ/カリフォルニア州サンタバーバラなど、素晴らしいピノノワールを生み出すワイン産地は世界中にあります。

ここオレゴン州も、ピノノワールの銘醸地のひとつ。

オレゴンのピノノワールが、世界中から注目を集めるようになったのは、1979年から1980年にかけて世界中の関心を集める大きな出来事が起こったからです。

まず、最初の出来事は1979年に開催されたフランスのレストランガイド『ゴー・ミヨ』主催のフレンチワイン・オリンピック。ピノノワール部門にて、デイヴィッド・レット氏(ジ・アイリー・ヴィンヤーズ)のオレゴン・ピノノワールが、フランスのトップブランドを抑えて、10位に入賞を果たしました。

さらに翌年1980年、ブルゴーニュの有名メゾン、ドルーアン主催で行われたブラインド・テイスティングにおいて、デイヴィッド・レット氏(ジ・アイリー・ヴィンヤーズ)のオレゴン・ピノノワールが2位に入賞。オレゴンは、ピノノワールの銘醸地として世界的に注目されるようになりました。

現在では、世界的に有名なブルゴーニュの生産者ドメーヌ・ドルーアン、コント・ラフォン、ルイ・ジャドなどもオレゴンでのワイン造りに関心を持ち、進出しています。

インターナショナル・ピノノワール・セレブレーション

オレゴン州の中でも特に、オレゴンの北部に位置するウィラメットヴァレーは、世界中の評論家やワイン雑誌などから評価を受けるピノノワールが数多く造られています。

ウィラメット・ヴァレーは、北緯45度あたりに位置し、フランスのブルゴーニュ地域とほぼ同じ緯度。また、降水量は冬期に多いため雪が降りますが、収穫を迎える夏期の降雨はほとんどなく、ブドウの栽培に適した場所。夏期の昼夜の寒暖差が大きいことも上質なピノノワールの産地として高い評価を受けている理由の一つです。

1987年からは、毎年7月にピノ・ノワールの祭典「インターナショナル・ピノノワール・セレブレーション」が ウィラメットヴァレーのマクミンヴィルで開催され、3日間にわたって世界のピノ・ノワールを対象にしたセミナーや テイスティング・イベントを行い、世界中からワイン生産者やワイン愛好家が集います。

オレゴンを開拓した生産者たち

1961年、ワイン生産者のリチャード・ソマー氏は、カリフォルニア大学デイヴィス校の同期生たちが否定的だったにもかかわらず、オレゴン州のウンプクワ・ヴァレーをめざして北へ進み、リースリングや少量の他品種を栽培し始めました。

1965年から1968年にかけて、 デイヴィッド・レット氏(ジ アイリー ヴィンヤーズ)、チャールズ・クーリー氏、ディック・エラス氏(イーラス)が、彼らの家族と共にオレゴン北部へと分けはいり、ウィラメットヴァレー北部にヴィンヤードを開園しました。彼らはウィラメットヴァレーで初めてピノ・ノワールを 栽培したほか、ピノグリやシャルドネ、リースリングといった品種も少量栽培しました。

その後、10年の間に、デーヴィッド&ジニー・アデルスハイム夫妻(アデルスハイム)やロナルド&マージョリー・ヴァイルスティーク夫妻、 リチャード&ナンシー・ ポンズィー夫妻(ポンジー)、ジョー&パット・キャンベル夫妻、 スーザン&ビル・ソーコル・ブロッサー夫妻(ソーコルブロッサー)らも、ウィラメット・ヴァレー北部にぶどうを植え付け、オレゴンの礎を築きました。

こうした近代のワイン開拓者たちは、『いつの日かオレゴン州が重要なワイン生産地になる』ことを確信していました。

オレゴンワインの産地とその特徴

オレゴンではワインの産地も生産者も種々様々。

オレゴン州内には現在、AVA(=アメリカぶどう栽培地域)と呼ばれるアメリカ政府に認定された地域が23あります。ここでは、個性豊かな各AVAの特徴をご紹介します。

オレゴン州のAVA地図
  • ウィラメット・ヴァレーWillamette Valley 1

    オレゴン州全体の68%を占める州最大のブドウ栽培地域。北米地域で最も涼しく、高品質なワインを生む生産地の一つで、最高のピノノワールを生むことでも知られています。この産地を探す

    • ヤムヒル・カールトンディストリクトYamhill-Carlton District2

      コーストレンジ、チェハレム山脈、ダンディヒルズの標高の高い地域に囲まれているため、周辺地域よりも雨が少なく、涼しい気候のブドウに最適な栽培条件が得られます。(ウィラメット・ヴァレーAVAに内包)この産地を探す

    • チェハレム・マウンテンズChehalem Mountains3

      ベンチマークのピノノワールを含むリッチでエレガントで複雑なワインで知られています。(ウィラメット・ヴァレーAVAに内包)この産地を探す

      • ローレルウッド・ディストリクトLaurelwood DistrictNEW!!5

        2020年6月に新設された新しいAVA。チェハレム・マウンテンズに内包され、25のワイナリーと70のヴィンヤードで構成されています。

      • リボン・リッジRibbon Ridge6

        周囲のAVAよりも標高が低く、風から保護されているため、気温が高くなり、降雨量が少ない地域。(チェハレム・マウンテンズに内包)この産地を探す

    • テュアラティン・ヒルズTualatin Hills4

      2020年6月に新設された新しいAVA。オレゴン州で最初の商業用ブドウ園があります。

    • ダンディーヒルズDundee Hills7

      オレゴンワインのパイオニアが多くワイナリーを構える地域。ウィラメット・ヴァレーで最初のピノノワールが植えられた場所。コーストリッジとチェハレム・マウンテンに挟まれているため低地よりわずかに暖かく、霜害も少なく雨量も少ない(ウィラメット・ヴァレーAVAに内包)この産地を探す

    • マックミンヴィルMcMinnville8

      海から吹く涼しい風は、ピノノワールに力強いタンニンを柱にダークフルーツやスパイスのフレーバーを与え、白ワインには艷やかさと果実味を与えます。(ウィラメット・ヴァレーAVAに内包)この産地を探す

    • エオラ・アミティ・ヒルズEola-Amity Hills9

      ヴァン・ダザー・コリドーの真東に位置することで、冷たい太平洋の空気が流れ込み、良質な酸と厚い皮を持った粒の小さな良質なブドウが育ちます。(ウィラメット・ヴァレーAVAに内包)この産地を探す

    • ヴァン・ダザー・コリドーVan Duzer Corridor10

      ウィラメット・ヴァレーに内包されるAVA。午後になると強い海岸沿いの風が吹くため気温が下がります。これにより、ストラクチャーのある、タンニンと酸味のあるワインが生まれます。この産地を探す

    • マウント・ピスガー・ポークカウンティ・オレゴンMt. Pisgah, Polk County, OregonNEW!!11

      2022年6月に承認されたウィラメット・ヴァレーに内包されるAVA。6500万年前に海底火山として形成され、その後押し上げられて誕生した山なので、海の堆積物に覆われています。ユニークな地質が、浅い土壌での深い複雑味を持ったブドウを育てています。

    • ローワー・ロング・トムLower Long TomNEW!!12

      2021年12月に承認されたウィラメット・ヴァレーに内包されるAVA。ウィラメット・ヴァレーの南部では初めてのAVAです。

  • サウザン・オレゴンSouthern Oregon13

    オレゴン州の南地区のカリフォルニア州の国境まで伸びる地域AVA。州内2番めの大きさを持ちます。5つのAVAを内包し、多様な土壌をもったぶどう園から優れたワインを生み出しています。

    • ウンプクワ・ヴァレーUmpqua Valley14

      オレゴン州の最も歴史のあるAVA。ウンプクワヴァレーの複雑な地形は、涼しい地域のぶどう品種と温かい地域のブドウ品種の両方を育てることができます。この産地を探す

      • レッド・ヒル・ダグラス・カウンティRed Hill Douglas County15

        古代の隆起した海底に由来する火山性土壌を持つ、シングルヴィンヤードのAVA。他のサウザン・オレゴン内AVAよりも骨格のしっかりしたスタイル。(ウンプクアヴァレーに内包)

      • エルクトン オレゴンElkton Oregon16

        アンプクアヴァレーAVAの11%を占める地域。アンプクアヴァレー最北端で最も標高の低く涼しい地域であり、他のAVAとは異なる品種とワインスタイルを生み出しています。(ウンプクアヴァレーに内包)この産地を探す

    • ローグ・ヴァレーRogue Valley17

      険しい山の谷、多様な気候により、多種多様な強いフレーバーのブドウが育ちます。ピノノワールやシャルドネからテンプラニーリョやヴィオニエまで、世界で最も多様なワイン生産地域の1つです。(サウザン・オレゴンに内包)この産地を探す

      • アップルゲート・ヴァレーApplegate Valley18

        カリフォルニアの州境からグランツパスのすぐ西にあるローグ川まで北に50マイル伸びています。繊細でベースにミネラルを感じる、豪華でフルボディの果実味たっぷりのボルドーやローヌスタイルのワインが生まれます。(ローグヴァレーに内包される)この産地を探す

  • コロンビア・ゴージュColumbia Gorge19

    「アメリカで最もユニークなワイン産地」と謳われているコロンビア・ゴージュは、オレゴンとワシントンの肥沃な土壌を含みコロンビア川にまたがっています。素晴らしい甘口の白ワインと甘美な赤ワインを生みます。この産地を探す

  • コロンビア・ヴァレーColumbia Valley20

    コロンビアバレーAVAは、1,100万エーカーの土地を持つ非常に大きな栽培地域です。オレゴンとワシントンをまたぐ場所に位置しますが、そのほとんどはワシントン州にあります。この産地を探す

    • ワラワラ・ヴァレーWalla Walla Valley21

      ワシントン州とオレゴン州にまたがるワイン産地。ワラワラ・ヴァレーの3分の1がオレゴン州側にあり、オレゴン内で最も温かい気候。一日の気温変化が大きいため、しっかりとした酸をもった複雑でフルボディのワインを生み出します。(コロンビア・ヴァレーに内包)この産地を探す

      • ザ ロックス ディストリクト オブ ミルトン フリーウォーターThe Rocks District of Milton-Freewater22

        アメリカで唯一、土壌タイプによって境界を定義されているAVA。土壌のいたるところにある小石や石畳は日中の熱を放射し、特にシラーやカベルネなどの産地の特徴的なワインを生み出しています。(ワラワラ・ヴァレーに内包)この産地を探す

  • スネーク・リヴァーSnake River Valley23

    スネークリバーバレーは、オレゴン州北東部からアイダホ州南西部にまたがるAVA。オレゴン側では現在のところブドウ栽培地は見られません。

オレゴン州の主なぶどう品種

  • ピノノワール

    ピノノワールは、オレゴン州を代表する葡萄品種。このように複雑な香りと味わいを持つ優雅なピノノワールを育むテロワールは、ブルゴーニュを除くとごく限られています。 オレゴンのピノノワールは、一般的に若いうちは赤や黒い色をしたベリーや果実の香りを持ち、 活気があり果実味に富んでおり、瓶内発酵が進むにつれて土の香りやなめし皮、タバコ、マッシュルーム、香辛料の香りが出てきます。

  • ピノグリ

    ピノグリはピノノワールに次いで2番めに広い栽培面積を占める、白ワインの主要品種。まさにオレゴンはピノグリにとって生育上の最適条件を備えています。香り高く、穏やかな花の香りと、軽くレモンや柑橘系の風味を持つオレゴンのピノグリは食事との相性が良く、特にシーフードには最適です。酸味があって軽やかなものから、リッチでまろやかなフルボディのものまで様々なスタイルも魅力。

  • シャルドネ

    爆発的な人気を誇るシャルドネ。クリーミーなものからフレッシュで酸味のあるものまで、様々なタイプのワインがあります。オレゴンのシャルドネは、リンゴ、レモン、ピーチ、トロピカルフルーツの香りがすることが多く、多様な気候で様々な個性的なワインが生み出されています。

  • リースリング

    オレゴンのリースリングは辛口かやや辛口が多く、力強く特徴的な花やリンゴのようなアロマと、ミネラルの要素を含みます。他にも、桃、リンゴ、洋ナシの風味もよく感じられます。

オレゴンのおすすめワイナリー一覧

ドメーヌ・セリーヌ
ジ・アイリー
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