オーストラリアワインってどんなワイン?
オーストラリアは南半球に位置し、日本からも多くの観光客が訪れる人気の旅行先。そのオーストラリアの重要な産業のひとつがワインです。
オーストラリアを代表するブドウ品種といえばシラーズ ですが、そのほかにもカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネといった世界的に親しまれている品種から、テンプラニーリョやネッビオーロなどの個性豊かな品種まで、国内65のワイン産地で120種類を超えるブドウ品種が栽培 されています。
このページでは、ワイン専門店オンライン・ワッシーズが、オーストラリアワインの特徴や主要産地、代表品種、古樹や独自のワイン文化、注目の造り手、おすすめワインまで、初心者にもわかりやすくご紹介します。
オーストラリアワイン人気ランキング
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人気の赤いスパークリングワイン!! 濃く深い赤色で、豊かに広がる泡の中からは甘く熟したベリーフルーツの香り。芳醇な味わいで、シラーズの果実味とリキュールによる甘味が絶妙のバランス。8℃~10℃くらいに冷やしてお楽しみ下さい。 現地ではアウトドアが似合うワイン。また、カモやベリー系のソース、青かびのチーズやデザートなど幅広く料理とも合わせれます。
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ヴァス・フェリックスを代表する品種のひとつ、シャルドネ。 この2023年は、ウィリヤブラップとウォールクリフにある優れた区画のブドウを使用し、マーガレット・リヴァーらしい美しい酸と、凝縮感のある果実味を引き出した一本です。天然酵母による発酵、フレンチオーク・バリックでの熟成を経て、力強さと上品さ、そして繊細な複雑味を備えたシャルドネに仕上げられています。 ■生産者のコメント 淡く明るいレモンイエローの色調。香りは繊細でまとまりがあり、レモンカスタード、フェンネルシード、黄色い花のような複雑なアロマが広がります。澱由来のニュアンスも美しく表れており、ショートブレッド、レモンメレンゲ、ネクタリンを思わせる香りも感じられます。 味わいは引き締まってエレガントでありながら、果実の厚みと内に秘めた力強さを備えています。口中では心地よいみずみずしさが広がり、ほのかな塩味を帯びたミネラル感と、洗練された酸が印象的です。フィニッシュはドライで旨味を伴い、ネクタリンやウッドスパイスの繊細な余韻が続きます。 ■ヴィンテージについて 2023年は、冷涼で乾燥した春の影響によりブドウ樹の生育が2?3週間遅れましたが、その分、キャノピーを整える時間が確保され、ヴェレゾン期以降の成熟に良い影響をもたらしました。12月から2月にかけては乾燥した穏やかな気候が続き、果実は美しいバランスを保ちながら成熟。シャルドネは明るい酸と十分な風味の熟度を備えることができました。 ■栽培について ヴァス・フェリックスが所有するウィリヤブラップとウォールクリフ、2つの畑の中から、優れたシャルドネの区画を選抜して使用しています。いずれの畑も海岸沿いの尾根にある痩せた土壌に位置し、収量は低く抑えられ、凝縮感のあるシャルドネが育まれます。 使用されるシャルドネの主体はジンジン・クローンで、全体の78%を占めます。このクローンは、ワインに力強さと骨格をもたらします。残りはベルナール・クローン95、96、76の小区画で、軽やかさ、柔らかさ、クリーミーな質感を加えています。 ■醸造について 一部の区画は手摘みで収穫され、冷却後、全房のままやさしくプレス。清澄していない果汁をフレンチオークのバリックへ移し、発酵を行います。その他の区画は、選果しながら収穫され、直接圧搾。固形分を多く含む濁った果汁を樽へ移しています。 すべてのロットは、畑由来の天然酵母で発酵。発酵容器および熟成容器にはフレンチオークのバリックを使用しています。熟成は合計15か月で、そのうち9か月を樽内で澱とともに過ごし、その後6か月間、ブレンドした状態でセラー内にて調和を図ってから瓶詰めされます。 樽はフレンチオークを使用し、新樽比率は28%、残り72%は1?3年使用樽。マロラクティック発酵は完了しており、アルコール度数:13.0%。 ■ヴァス・フェリックスについて 「マーガレット・リヴァーの歴史を切り拓いた、パイオニア・ワイナリー」 ヴァス・フェリックスは、1967年にトム・カリティ博士によって設立された、西オーストラリア州マーガレット・リヴァー最初のワイン・エステートです。現在ではオーストラリアを代表する高品質ワイン産地として知られるマーガレット・リヴァーですが、その歴史はヴァス・フェリックスの挑戦から始まりました。 創業者カリティ博士は、この土地の気候や土壌が上質なワイン造りに適していることに着目し、カベルネ・ソーヴィニヨンやマルベックなどを植樹。1970年代初頭には、カベルネ・ソーヴィニヨン・マルベックやリースリングといった、マーガレット・リヴァー初期の本格的なワインを生み出し、産地の名声を築く礎となりました。 ヴァス・フェリックスが特に力を入れているのは、マーガレット・リヴァーを代表する品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネです。三方を海に囲まれた冷涼な海洋性気候、水はけに優れた砂利を多く含む古いローム質土壌、昼夜の寒暖差といった自然条件を活かし、凝縮感と上品さ、そして美しい酸を備えたワインを造り続けています。 栽培では、1967年に植樹された古樹を含む自社畑を大切に守りながら、土壌の健全性や生物多様性にも配慮。醸造では、小ロットでの発酵や野生酵母の活用など、ブドウ本来の個性と土地の表情を尊重したワイン造りを行っています。 マーガレット・リヴァーのパイオニアとしての歴史と、現在も進化を続ける品質への探究心。その両方を備えたヴァス・フェリックスは、オーストラリアワインの魅力を語るうえで欠かせない名門ワイナリーです。 そのワインには、マーガレット・リヴァーらしい透明感のある果実味、洗練された味わい、そして土地の個性が映し出されています。日常の食卓から特別な一本まで、幅広いシーンで楽しめる生産者です。
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熟した果実味としっかりとした酸が調和する、バランスの取れたスタイル。柔らかな口当たりで、上質なタンニンが飲む人を魅了するジャイアント・ステップスの単一畑アップルジャック・ヴィンヤードのピノノワール!! この2022年ピノノワール アップルジャック ヴィンヤードは、オーストラリアで最も影響力のあるワイン評論家ジェームス・ハリデーが主催するハリデー・ワイン・コンペティションで「98点」の高得点を獲得しました。 さらに、2024年ハリデー・ワイン・コンペティション・アワードにおいて「ピノノワール・オブ・ザ・イヤー」に輝いています!! ■ハリデー・ワイン・コンペティションのコメント 「98点」。マーラーの交響曲のように、このワインのすべての要素が完璧なハーモニーを奏でています。 砕いたバラの花びら、赤や黒のチェリー、プラム、白檀とフェンネルの葉のほのかな香り。少量のシャルキュトリーと控えめな湿った石のタッチも感じられます。 口に含むと、これは私が記憶している中で最も濃縮され、骨格があり、塩味の強いアップルジャックですが、ピュアなラズベリーとチェリーの果実味の核のおかげで、タンニンはほとんど感じられません。余韻の長いフィニッシュには、優しい果実感があります。ただただ魅力的です。(2023年8月投稿 Philip Rich) ■栽培について オーストラリア/ヴィクトリアのヤラ・ヴァレーにあるアップルジャック・ヴィンヤードのブドウが使われています。畑の周囲をアップルジャック・ユーカリの樹に囲まれていることからその名が付けられています。 畑は、標高220~320m、アッパー・ヤラ・ヴァレーの急斜面に面しています。高い標高の冷涼な気候は、ブドウの成熟期を長くさせるため、ピノノワールやシャルドネに適しています。玄武岩がベースの、火山性で石がごろごろしている表層にて育ったブドウ樹から生み出されるワインは、スッキリとしたスパイシーさとしっかりとした味わい、そして長い余韻を備えていることが特徴です。 ■醸造について 手摘みで収穫された果実は、一晩かけて12℃まで冷やされます。発酵は、小型のオーク樽と開放式ステンレスタンクにて行います。ポマール・クローンの区画は全房発酵(約20%)し、残りのクローンは除梗して、5日間低温浸漬を行っています。 その後、すべての区画は、225Lのフレンチオーク樽(新樽20%、古樽80%)にて10か月間熟成しています。ブレンドのため、澱引きを行い、無清澄、無濾過でグラヴィティー・システムを用い、ボトリングしています。 ■ジャイアント・ステップスについて ジャイアント・ステップスは、1998年、フィル・セクストン氏により設立されました。 ワイナリー名のジャイアント・ステップスは、「時代の先を行く存在になる。」というセクストン氏のビジネス・ビジョンを完璧に表しているとして、ジョン・コルトレーンのアルバムから名付けられました。 冷涼な気候における単一畑のピノノワールやシャルドネを用い、畑の個性を際立たせることに特化している点で、オーストラリアで最も進歩的なワイナリーのひとつとして知られています。 国際的な評価も高く、ワイン&スピリッツで「Top 100 Wineries of the world」に6年連続選出、ハリデー・ワイン・コンペティションで5星を獲得など、数々の賞を受賞しています。また、日本においても著名ワインジャーナリストの山本昭彦氏が、「高騰するブルゴーニュの強力なライバル」と絶賛するほどの実力を誇る生産者です。
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トロピカルフルーツのようなフレッシュな香りに心が踊る。味わいの中に、巨峰らしい個性的で魅力的な香りと味わいを楽しめる。どんなシチュエーションにも合わせすい仕上がり。
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1974年の初リリース以来、数々の受賞歴を誇るジム・バリーの「ウォーターヴェイル・リースリング」。自然な酸をしっかりと保った状態で完熟を迎える、選び抜かれたブドウから生まれる1本です! ■生産者のコメント 華やかに広がるフローラルの香りに、フレッシュなライムやシトラスの爽やかさ。さらにロックメロンや濡れた石灰岩を思わせる繊細なニュアンスが重なります。アロマそのままに口に広がる果実味は豊かで、口当たりは滑らか、かつ、ミネラル感のあるチョーキーな質感。白い花や柑橘系の風味が層をなし、ジューシーで清々しい余韻が心地よく続きます。アルコール度12%。 ■栽培について このリースリングは、南オーストラリア州クレア・ヴァレーにある自社畑「フロリタ・ヴィンヤード」の特別な区画で育まれたブドウを使用しています。 クレア・ヴァレーでは1851年からワイン造りが続いており、オーストラリアのワイン文化を支えてきた重要な地域のひとつです。国全体のワイン生産量のわずか1.5%にも満たない小さな産地ながら、リースリングとシラーズの銘醸地として世界的に知られています。なだらかな丘陵地帯、美しい冬の降雨、そして地中海性気候が揃い、この地ならではのワインの個性を形づくっています。 中でも人口わずか246人の小さな村ウォーターヴェイルは、リースリングの銘醸地として名高く、ジム・バリーのウォーターヴェイル・リースリングは、ここにあるフロリタ・ヴィンヤードの特別区画から収穫されたブドウによって造られています。この自社畑では、通常よりもしっかりとした自然な酸を保ちながら、ブドウが完熟するのが特徴です。 ■ジム・バリーについて オーストラリア屈指の銘醸地、クレア・ヴァレー。この地で高品質なリースリングやシラーズを手がけ、世界中のワインファンから支持を集める家族経営のワイナリーがジム・バリー(Jim Barry)です。 創業は1973年。創設者ジム・バリー氏は、南オーストラリア大学で醸造学を修めたクレア・ヴァレー初の大学醸造家として、地域の発展を支えてきたパイオニア的存在です。現在は2代目のピーター・バリー氏、そして、その子供であるトム・バリー氏らが、情熱を受け継ぎ、伝統と革新のバランスを大切にしながら、世界市場で注目されるワインを生み出しています。 3世代にわたる家族経営による一貫した哲学と品質への妥協なきこだわり。畑の土壌や区画の個性を最大限に活かす、テロワール重視のワイン造りに定評があります。 なかでもクレア・ヴァレーはリースリングの銘醸地として知られ、ジム・バリーはその代表格。特に「ウォーターヴェイル・リースリング」や「ザ・フロリタ・リースリング」は、毎年安定して高評価を獲得し、名実ともにオーストラリアを代表するリースリングとして多くのファンを魅了しています。 また、ワイン・スペクテーターやジェームス・ハリデイなど、国際的な評価誌でもたびたび高得点を獲得し、国内外のワインアワードでも多数の受賞歴を誇ります。 クレア・ヴァレーは、なだらかな丘陵、寒暖差のある気候、適度な降雨量に恵まれた、ワイン用ブドウ栽培に理想的な環境。オーストラリア全体の生産量に占める割合はわずか1.5%未満ながら、その品質の高さで世界に知られるプレミアム産地です。 ジム・バリーでは、このクレア・ヴァレーに広がる自社畑のブドウのみを使用し、ブドウが本来持つポテンシャルを最大限に引き出すことを目指したワイン造りを行っています。
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(集計期間:10月1日~10月15日) 2026.10.16更新
オーストラリアワインの 3つの特徴
南側に集まるワイン産地
ヨーロッパがすっぽりと入ってしまう程広大なオーストラリアですが、ブドウ栽培地域は大陸の南側に面した東西約3000kmの海沿いの地域に集まっています。
その理由は、赤道に近い北側から内陸は大半が砂漠に覆われており気温が高く、ブドウ栽培には適していない為。一方ブドウ栽培が行われる南側は、南太平洋、インド洋と南極からの海流が流れ込み、風はかなり冷たく気温差が激しい地域。この地域は平地だけでなく最も高い所で標高1,000mの高地も多くあり、多彩な気候と環境がブドウの栽培に適しており、多種多様のワイン造りが行なわれます。
ワイン大国フランスも羨む長寿のブドウ
世界中のワイン生産者がブドウ栽培で頭を悩ませてきた害虫のひとつが、フィロキセラです。
バロッサ・ヴァレーやマクラーレン・ヴェイルなど、オーストラリア有数の銘醸地を擁する南オーストラリア州では、ブドウ畑が地理的に隔離されていたことに加え、19世紀後半から厳格な検疫を続けてきたことで、フィロキセラの侵入を防いできました。そのため、接ぎ木をしていない自根のまま、樹齢100年を超えて実を結ぶブドウ樹が今も残っています。
代表的な例が、バロッサ・ヴァレーのラングメイルにある、1843年に植えられたとされるシラーズです。世界最古とされる現存シラーズ畑からは、現在もワインが造られています。またピーター・レーマンやダーレンベルグといった大手ワイナリーにおいても樹齢50年を超える、古樹を生かしたワインを手掛けています。
また、南オーストラリア州以外にも歴史的な古樹は残っており、ヴィクトリア州のタービルクでは、1860年植樹のシラーズから現在もワインが造られています。
フランス・ローヌ地方のワイナリー”M・シャプティエ”では、同地域から1831年にオーストラリアへ持ち込まれたルーツを持つシラーの樹を、病害を受けていない事から逆輸入の形でフランスに持ちかえった事があります。
オーストラリアでは美味しければなんでもアリ
オーストラリアでのワイン造りにも、フランスやイタリアなどと同じようにワインの品質を管理したり、産地を保護する為の法律が存在します。しかし非常にそのルールは柔軟です。
世界中のブドウ品種がここにはある
ヨーロッパなど古くからのワイン産地では、厳しい法律の下で地域ごとに栽培できるブドウが管理されています。
しかしオーストラリアではワインの法律が比較的緩やかな事もあり、地域を問わず生産者が自由に様々なブドウ品種を植える事が出来ます。 その為シラーズ、カベルネソーヴィニヨン、シャルドネの他にもイタリアのネッビオーロやサンジョベーゼ、スペインのテンプラリーニョなど現在120種を超えるブドウ品種が植えられています。
美味しくなるなら混ぜてもOK
フランスやイタリアなどの地域ではワイン法でブレンドに使用するブドウ品種も厳しく制限されています。
しかし、自由な気風のオーストラリアワインではワインが美味しければ混ぜてもOK。 シラーズとカベルネソーヴィニヨンのブレンド、セミヨンとシャルドネのブレンドといったオーストラリア独自の個性的なブレンドワインが楽しまれています。
無いのなら作ってしまえばいい
オーストラリアは元々ブドウが生息していなかった土地の為、全てのブドウはヨーロッパから輸入され植えられたもの。ヨーロッパとの大きな環境の違いもあり、オーストラリアの環境に合いやすい品種やクローンの研究がおこなわれてきました。近年では最適なブドウ品種を自分たちで生みだそうと、完全なオリジナル品種を作り出す研究も盛んになっています。
中でもヴィクトリア州にある『ブラウンブラザーズ』は研究に熱心で、ワイナリー内にキンダーガーデン・ワイナリーを設立し小ロットの実験品種を作成、タランゴ、シエナと言ったオーストラリア・オリジナルの新種を生み出しています。
オーストラリアの主要ワイン産地とワインの特徴
オーストラリアは、6つの州と2つの自治地域から成り立っています。
ワイン用ブドウは6州すべてで栽培されていますが、ここでは、ワイン生産の中心となる5州を取り上げ、主要産地とワインの特徴、注目の生産者を地図とともにご紹介します。
南オーストラリア州South Australia
オーストラリアのワイン生産量の約50%を占めるワイン産地。 シラーズが多く栽培されるバロッサヴァレーが有名ですが、カベルネソーヴィニヨンの評価が高いクナワラや良質なリースリングが多く作られるクレアヴァレーと多彩な産地が点在します。この産地を探す
クレアヴァレーClare Valley
ドイツからの移民が多く住み、400mを超える標高で涼しく穏やかな気候から、ドイツとゆかりの深いブドウ品種であるリースリングが多く作られています。この産地を探す
バロッサヴァレーBarossa Valley
オーストラリアを代表するブドウ品種シラーズが、栽培面積の半分を占めている産地。大手のワイナリーから家族経営の小さなワイナリーまで多くのワイナリーが存在します。温暖で雨が少なく湿度が低い気候の為、健全で上質なブドウを育てることが出来ます。この産地を探す
マクラーレンヴェイルMcLaren Vale
南オーストラリアでは最も古い産地です。温暖な気温と吹き込む冷涼な風の影響を受け、濃厚できめ細かいシラーズやグルナッシュと言った黒ブドウが、この地域で栽培されるブドウの約90%を占めています。この産地を探す
クナワラCoonawarra
テラロッサと呼ばれる石灰岩に赤土が乗った独自の土壌を持ち、海洋性の気候でボルドーに近い環境と言う事もあり、ボルドーの主要品種と同じカベルネソーヴィニヨンを使ったワインの評価が非常に高い地域です。この産地を探す
代表的生産者 ボーエン エステート
西オーストラリア州Western Australia
オーストラリアワイン生産量のわずか2%と小さな産地ですが、世界中で評価の高いワイナリーが多く存在するプレミアムワイン産地 です。この産地を探す
ヴィクトリア州Victoria
海側と山側それぞれに中小規模のワイナリーが点在しています。オーストラリアの中でも冷涼な地域が多く、ピノノワールとシャルドネの評価が高い地域 です。冷涼な気候からシャンパーニュのモエ・シャンドンもこの地でスパークリングワインを生産・リリースしています。この産地を探す
ヤラヴァレーYarra Valley
標高100mから360mの間にブドウ畑が点在し、それぞれの標高にあわせてバラエティに富んだブドウ品種が栽培されています。高い標高で収穫されるピノノワールとシャルドネの品質は素晴らしく、中腹で収穫されるカベルネソーヴィニヨンやシラーズは酸味を持ったエレガントな味わいが特徴。ワイナリー観光も盛んな人気産地です。この産地を探す
ギップスランドGippsland
ヴィクトリア州の海沿いに位置するワイン産地で、天候や湿度などブルゴーニュに近いと言われていることもあり、最良のピノノワールやシャルドネが作られます。小規模でこだわりの強いワイナリーが点在しています。この産地を探す
モーニントン半島Mornington Peninsula
メルボルンからほど近い半島で、オーストラリアとしては比較的新しく、年々注目度を増している産地。海に面している事から冷涼な気候で、ピノノワールはこの地域の代表品種です。またクラフトビールの作り手も多く存在する地域でもあります。この産地を探す
ニューサウスウェールズ州New South Wales
オーストラリアのワイン産業発祥の地。 ヨーロッパから持ち込まれたブドウの樹は最初シドニーで植えられ、その後ハンターヴァレーでワイン産業として広がり、徐々にオーストラリア全土に拡大していきました。白ブドウのセミヨン種が多く親しまれています。この産地を探す
タスマニア州Tasmania
オーストラリア最南端のワイン産地で南極海からの海流と風の影響で非常に冷涼な気候です。 シャルドネ、リースリング、ピノノワールの栽培に適しており、フランスのシャンパン生産者もこの地でスパークリングワインを生産するなど注目されています。この産地を探す
オーストラリア独自の真っ赤なスパークリングワイン
オーストラリアならではのワイン文化のひとつが、赤いスパークリングワイン です。シラーズなどの黒ブドウから造られ、赤ワインの豊かな味わいと泡の爽快感をあわせ持っています。
オーストラリアで赤いスパークリングワインが造られ始めたのは19世紀後半。1881年にはヴィクトリア州で「スパークリング・バーガンディ」が造られ、1893年には南オーストラリア州でフランス人醸造家エドモンド・マジュールが、シラーズを使った発泡性赤ワイン造りを始めました。こうした試みが、現在のスパークリング・シラーズへと受け継がれています。
ワインの赤と泡の白が織りなすコントラストが美しく、きめ細かいクリーミーな泡と甘く熟したフルーティーで芳醇な味わい。
オーストラリアでは、バーベキューパーティーやクリスマスなどのお祝い事で多く楽しまれており、日本の食事では焼き鳥や焼肉、ブリの照り焼きなどの濃い目のタレの食事ともよく合います。
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オーストラリアはスクリューキャップの先進国
ワインの栓として多く利用されているコルクとスクリューキャップ。コルクは古くからワインの栓として利用されていますが、スクリューキャップの歴史が始まったのはごく最近。このスクリューキャップをいち早く導入し研究、改良を推し進めたのがオーストラリアワイン です。
1970年代オーストラリアでは質のいいコルク素材はヨーロッパ諸国に独占され入手が困難だった事から、ニュージーランドとともに、新たなワイン栓としてスクリューキャップに注目し積極的に導入をすすめてきました。しかし、当時はスクリューキャップを使ってワインを長期保管することに対して不安視する声も多く、安いワインにだけ利用されていました。
その後もスクリューキャップの研究と改良が進められ、コルクに劣らないワイン栓としてひとつの完成となった2000年、最良のワイン栓としてスクリューキャップの良さを世界中に知ってもらおうとクレアヴァレーにある5つのリースリング生産ワイナリーが一斉にスクリューに切り替えました。当時一斉切り替えというプロモーションは大きな話題となりスクリューキャップは大きく注目を浴びる事になりました。
このプロモーションの先陣を切ったのが世界的にリースリングで高い評価を得ている『グロセット ワイナリー 』のジェフリー・グロセット。リースリングはとりわけコルク不良の際に香りの影響を受けやすい事から、コルク不良の問題を回避できるスクリューキャップが「リースリングの本当の美味しさを確実に伝えられる手段である。」と確信 し積極的に導入を行いました。
白ワイン以上に熟成を求められる赤ワインは、プレミアムワイナリーを中心に長年研究が進められてきました。近年、長期熟成に関する研究や実績が重ねられ、スクリューキャップは安定した密閉性を備え、コルク栓に劣らずワインの品質を保てることが分かってきました。そのため、プレミアムクラスの赤ワインにも採用が広がっています。
自然の個性を生かす“ナチュラルワイン”
オーストラリアでは中小規模のワイナリー、中でもナチュラルワイン(自然派ワイン)を手掛ける若い生産者が増えています。 オーストラリアワインのイメージを覆すとも言われる最新のナチュラルワインは、限りなくワイン造りに人の手を加えず、添加物は使用しないかごく少量だけ。
一部の作り手は、古くから続くワインの醸造方法や醸造学などに囚われない革新的なワイン造りをおこなっており、それに対して批判的な声もあがっています。しかし既成概念にこだわらない製法や味わい、目を引く個性的なラベルデザインで若い消費者を中心に、世界各国で一大ブームとなっています。
新たなトレンドは“オルタナティブ品種”!
今、注目されているのが“オルタナティブ品種”を使ったオーストラリアワイン。オルタナティブ品種とは、シラーズやカベルネ、シャルドネといった主流品種以外の、少量生産のブドウ品種のこと。 ではなぜ人気が高まっているのでしょうか?理由は3つあります。
好奇心旺盛なオーストラリア人の気質
移民国家であるオーストラリアは新しいものを受け入れる土壌があり、イタリアやギリシャなど、それぞれの母国をルーツとする品種も自然に受け入れやすい。
気候変動への適応
暑さや乾燥に強く、少ない水でも育つ品種は、温暖化の進むオーストラリアに適しており、サステナブルな栽培にもつながる。
市場の多様化
世界的に珍しい品種を求める消費者や差別化を図りたい生産者の関心が高まり、トレンドを後押ししている。
ワッシーズおすすめの生産者
ワッシーズのおすすめオーストラリアワイン
オーストラリア代表品種“シラーズ”おすすめ
オーストラリアを代表する赤ワイン用のブドウ品種がシラーズ。温暖な気候から生まれるシラーズはベリー系の香りと凝縮した味わい。柔らかいタンニンとスパイシーなアクセントが特徴。しかし現在は温暖な地域だけでなく冷涼な地域でも栽培されており酸味がありエレガントさを兼ね備えたシラーズも味わえます。
オーストラリアのプレミアム生産者ケーズラーが手掛けるカジュアルレンジのシラーズ。イチゴやラズベリーなどの華やかな果実味に、やわらかなタンニンとスパイスのニュアンスが調和。スタッフいちおしの1本です。
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オーストラリアで注目の若手醸造家アンガス・ヴィンデン氏が手掛けるワイン。 上質なタンニンと美しい赤い果実を備え、活気に満ちた新時代のハンター・シラーズ。彼の師であり、畑の前オーナーに敬意を込めて作り上げました。
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オーストラリアの代表的カルトワインの1つ。 ベルベットの手袋のようにしっとりとした果実味が口の中を包み込む。このセンセーショナルな感覚がずっと続くワイン、それこそがこのワインが持つ個性です。
ワイン・スペクテイター:95点
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おすすめオーストラリア赤ワイン
スタッフおすすめ!コスパ抜群の豪州ピノ。 プラム、チェリー、イチゴの魅力的な香りと、ほのかにスパイシーなオークの風味。フレッシュな果実味は口の中でも続き、ほどよい酸や滑らかなタンニンと調和しています。
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ワイン評論家から「5つ星」を受けたヴィクトリア州のブティックワイナリー が造る高品質なフラッグシップ・ピノノワールです。2018年は傑出した品質で、複雑な香りと甘美な味わいが魅力。 ジェームス・ハリデー:94点
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オーストラリア最高峰のプレミアムワイン、バス・フィリップのフラグシップ。 2020年は新旧2人の醸造家が携わった特別な年です。美しく表情豊かなベリーの果実味と下草や複雑な紅茶のニュアンスのある美しくピュアな1本。
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おすすめオーストラリア白ワイン
世界で最も有名なオーストラリアワイン生産者、ペンフォールズのリースリング。 フレッシュなシトラスや白い花の可憐な香り。アロマティックで爽やかながらも長い余韻が愉しめます。
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カリフォルニア伝説のワインメーカー“ポール・ドレーパー”が認め、NYタイムズ誌が注目する 生産者。ネクタリンの果肉のようにジューシーな美味しさ。
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豪州屈指のプレミアムワイナリー、バス・フィリップが手掛けるシャルドネ。 官能的なほどリッチな味わいで、熟した桃やナッツの風味と長い余韻を堪能できます。
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おすすめオーストラリア・スパークリングワイン
注いで驚く真っ赤なスパークリングワインと真っ白な泡の見た目良さが人気。 程よく甘いベリーの香りと味わい。余韻のほろ苦さが良いバランス。
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イタリア由来品種にフォーカスする“ウニコ・ゼロ”の手掛ける微発泡スパークリング 青りんごや白い花に加え、草原のような爽やかさと、ほのかな塩味が感じられます。
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ラベルの絵からネーミングまで細部にこだわりを見せる人気ワイナリー。 トロピカルなフレーバーが口いっぱいに広がり、爽やかな酸が続く、飽きない味わい。
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オーストラリアのおすすめワイナリー一覧
オーストラリアで長く愛される定番の人気生産者
ダーレンベルグ
ワイン誌で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選出された、100年以上の歴史を持つ家族経営のワイナリー
ピーター レーマン
バロッサヴァレーのブドウ農家を廃業の危機から救った地元で愛されるワイナリー
コールドストリーム ヒルズ
オーストラリアの有名ワインジャーナリストが立ち上げたヤラヴァレーを代表するワイナリー
オーストラリアを代表する高級プレミアムワイナリー
ペンフォールズ
グランジを最高峰とする世界で最も有名なオーストラリアワイン生産者
バス フィリップ
オーストラリアのロマネコンティとも例えられる豪州ピノの代表格
ルーウィン・エステート
世界が称賛!カリフォルニアワインの父、R.モンダヴィが見出したプレミアムワイナリー。
オーストラリアの若手生産者が活躍!新時代のナチュラルワイン
ルーシーマルゴー
オーストラリアの最新トレンド『自然派ワイン』ブームの火付け役
ヤウマ
ナチュラルワインに目覚めたオーストラリアTOPソムリエがワインメーカーに転身して立ち上げたワイナリー
スカイワイン
イタリアやフランスで古くから使われていた醸造方法を取入れ新旧の融合したワイン造りを目指します。
日本とゆかりあるオーストラリアワイン
スモールフォレスト
日本酒への憧れがきっかけでワイン造りを始めた小林敦子さんが手がけるワイナリー
オーバーザレインボー
絵本作家 谷口智則さんが毎年、干支にちなんだオリジナルラベルをリリースする人気ワイン。
ウィンダウリ サクラ シラーズ
オーストラリアと日本の友好を深める為、植えられた桜をモチーフにしたワイン