お歳暮は、一年間お世話になった相手に感謝の気持ちを届けるための季節のご挨拶。
もともと『歳暮』は、年の瀬を表す言葉でしたが、 現代では、一年の締め括りとなる年末に贈る、『今年一年の感謝』と『来年もよろしくお願いします』の気持ちを込めた贈り物を“お歳暮”と呼ぶようになりました。
本来は、お礼のご挨拶を兼ねて直接出向いて贈り物をしていましたが、近年では先方に宅配便で送るほうが一般的となっているようです。
一年の感謝を込めて贈るお歳暮だから、先方の好みに合ったものをお届けしたいですよね。
このページでは、ワイン好きのお相手へ贈るお歳暮におすすめのワインを、ワイン専門店オンラインWassy'sがご紹介いたします。
予算別お歳暮ワイン
2,000円~5,000円のお歳暮おすすめワイン
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有名ワイン評論家が高得点をつけるドライで爽やかなニュージーランドワイン。18世紀以前の航海士が海の道しるべにしたアストロラーベ=天体観測儀が由来のワイナリーが手掛ける、贈り物にもぴったりの1本です。飲む際はキリッと冷やして。
高得点 ニュージーランド -
ボーグル ジャガーナット ピノノワール ロシアン リヴァー ヴァレー 2020
“アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー”受賞の人気生産者が造る希少な最上級ピノ。控えめな甘いチェリー、杉の香り、バニラウェハースのニュアンス。長く続く野生の山イチゴの香りと、鮮やかで贅沢な口当たりとフローラルな余韻が続きます。 カリフォルニア
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ダックホーン デコイ リミテッド カベルネソーヴィニヨン アレキサンダーヴァレー 2021
大リーガー大谷翔平の愛犬、デコピン君の愛称と同じで話題となったデコイのワンランク上の上級キュヴェ。ブラックチェリー、熟したプラム、ブラックベリー、甘いベーキング・スパイスの複雑な香りと、しなやかなタンニンを感じるジューシーな味わいです。高得点 カリフォルニア
5,000円~1万円のお歳暮おすすめワイン
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カリフォルニアを代表するワイナリー“オー・ボン・クリマ”が造る白。シャルルマーニュ(カール)大帝の妻の名を冠したこのワインは、ヘーゼルリッチなナッツやクリーム・ブリュレが香り、ミネラルやレモンの皮など複雑味に富んだ仕上がり。
高得点 カリフォルニア -
サントリーが巨額を投じて再興したボルドー格付けシャトーのフラッグシップワイン。カシスやブラックチェリーの酸味を伴う香りがあり、とても表情豊か。味わいは絹のように滑らかでクリーミー。バランスが良くエレガントな印象のワインです。
高得点 仏・ボルドー -
大塚製薬が保有するカリフォルニアの名門ワイナリー『リッジ』が47年ぶりに造った待望のピノノワール。香りはイチゴやカラント、ハーブ、森の下生えなど。味わいにはクリーミーな果実とはっきりとしたタンニン。素晴らしく長い余韻が愉しめます。 カリフォルニア
1万円~3万円のお歳暮おすすめワイン
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バス フィリップ ワインズ エステート シャルドネ 2020
オーストラリア最高峰のプレミアムワイン、バス・フィリップのシャルドネ。レモンやリンゴのタルト、アーモンドのアロマと、豊かでリッチな味わい。口中に広がる熟した桃とナッツやヌガーのフレーバーと官能的なまでの余韻。 オーストラリア
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シュラムスバーグ
ジェイ シュラム ブラン
ノース コースト 2013歴代アメリカ大統領の公式晩餐会に何度も起用されているシュラムスバーグが手掛ける最高峰スパークリング。焼きリンゴ、ブリオッシュ、レモンカードの香りと、トロピカルフルーツや柑橘を伴う優雅で長い余韻。 高得点 カリフォルニア
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プロフェッツ ロック キュヴェ オー アンティポード 赤 2015
NZプロフェッツ・ロックと仏・ブルゴーニュの名門コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造責任者フランソワ・ミエ氏がコラボしたワインの貴重なファーストヴィンテージ。熟成を経た魅力をお愉しみください 。高得点 ニュージーランド
3万円以上のお歳暮おすすめワイン
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多方面で活躍するお相手へのお歳暮におすすめしたいのは世界10数か国のワイナリーでコンサルタントを務める“空飛ぶ醸造家”ミッシェル・ロランが造る自身のワイン。ひとりの醸造家としてナパヴァレーの特性に向き合った逸品です。
カリフォルニア -
ダオ エステイト ソウル オブ ア ライオン パソ ロブレス 2019
内戦下のレバノン出身のダオ兄弟が掴んだアメリカン・ドリーム的ワインは、お相手の成功を願う贈り物にもぴったり。フルボディながらも落ち着いた味わいで、毎年高得点を獲得する頼もしさがあります。高得点 カリフォルニア
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米・仏の巨匠がタッグを組んで生まれたオーパスワンは、ナパワインの代名詞と言える存在。共に発展を願うお相手へのお歳暮にもぴったりです。クリーミーできめ細やかなタンニンと芳醇で長い余韻に心を奪われること間違いなし。カリフォルニア
ラッピングアイテム
お歳暮のお悩みQ&A
お歳暮を贈る場面でよくあるお悩みをまとめました。
しかしながら、『お歳暮をどう贈るのか』や『何を贈るのか』よりも大事なのは感謝の気持ちを伝えること。マナーにとらわれすぎず、まずは先方が喜んでくださることを優先しましょう。
お歳暮を送る時期はいつにしたらいいの?
お歳暮を贈る時期は、一般的に12月の初旬から20日くらいまでとされています。どうしてもこの時期に間に合わない場合は、年明けに『お年賀』(元旦から7日まで)や『寒中御見舞』(立春ごろまで)として準備しましょう。
お歳暮を贈るのが遅れたらどうする?
お歳暮を贈りそびれてしまった場合は、翌年の松の内(元旦から7日まで)に『お年賀』としてお贈ることがあります。また、どうしても松の内以降になる場合、立春を迎えるころまでに『寒中御見舞』として贈ることもできます。
お歳暮を頂いたらお返しをしたほうがいいの?
お歳暮は、先方が日頃の感謝をカタチにして表したもので、基本的にはお返しは不要とされています。とは言え、お歳暮が届いた旨のご連絡と、頂いたことへの感謝を込めて、なるべく早くに御礼状を出すようにしましょう。
お歳暮とお中元はどちらか一方だけを送っても大丈夫?
お歳暮とお中元のうち、どちらか一方だけを贈るのであれば、お歳暮だけにするのが一般的。『一年間の感謝』を込めて、お歳暮を贈るといいでしょう。
喪中の時にお歳暮は送ってもいいの?
お歳暮は今年一年の感謝を込めてお相手に贈るもの。お祝い事ではないため、ご自身や先方が喪中の場合でも、お歳暮を贈ることに問題ありません。 ただし、ご不幸があって直ぐであったり、気持ちの整理がついていない場合は少し間をあけて『寒中御見舞』とするのもいいかもしれません。
お歳暮は毎年贈らないといけないの?
お歳暮は一年限りではなく、継続的に贈ることがマナーであるとされています。お世話になった方全員にお歳暮を贈っていくと後々大変になりますので、今後も継続したお付き合いをしたいお相手に贈りましょう。