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ワシントンワインの魅力を徹底解説

全米2位のワイン産地!!ワシントンワインを飲もう!

ワシントンのワインってどんなワイン?

ワシントン州といえば、スターバックスの発祥の地、マイクロソフトやボーイング社の本社があったり、日本人にとっては野球選手のイチローが以前所属していたシアトル・マリナーズの本拠地のある州として、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ワシントン州は、アメリカのワイン産地としても有名で、全米で第2位の生産量を誇っています。1967年に、ワシントンワインの主導的生産者シャトー・サンミッシェルが、カリフォルニアの伝説的ロシア人醸造家、アンドレ・チェリチェフ氏をコンサルタントして招いたことで、ワシントンに近代ワイン醸造技術をもたらし、その後、目覚ましい発展をつづけ、現在に至っています。

このページでは、ワシントンワインの特徴や、おすすめのワイン生産者をご紹介いたします。

ワシントンワインの特徴

数字で見るワシントンワイン

面積
184,827km2 ※日本の約48%
人口
7,705,281人(2020年)※日本の約5%
州都
オリンピア
ワイナリー数
1,050軒以上(2020年)
ワイン用ぶどう栽培農家
約400軒以上(2020年)
ワイン用ぶどう栽培面積
60,000 エーカー(24,388ha)
ワイン生産量
1770万 ケース(2020年)
主要なヴァラエタル(品種)
リースリング、シャルドネ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー その他を含めて80種類以上のヴァラエタルを生産 白ワインと赤ワインの割合は白ワイン41%、赤ワイン59%

参考サイト:The Washington State Wine Commission

ワシントン州はどこにある?

ワシントン州の位置
ワシントン州は、アメリカ合衆国西海岸最北部の州。緯度でいうと樺太付近と同じあたりに位置するため、一見ブドウの生育には適さない寒い地域のような印象を受けますが、じつはヨーロッパに目を移すと同緯度にはボルドー、ブルゴーニュ、ローヌといった有名なワイン産地が上げられる、ワイン造りに適した地域なのです。

ワシントン州がワイン造りにぴったりな理由

ワシントン西海岸沖には、北から南に向かって寒流が流れている

西海岸沖には、北から南に向かって寒流が流れているため、沿岸は冷涼な気候。ですが、ワシントン州を東西分けるように走るカスケード山脈が、寒流の作り出す冷気を遮る為、内陸部では雨量が少なく、昼夜の寒暖差のあるブドウ栽培に最適な気候となっています。

また、カスケード山脈の地下水を利用した灌漑を行うワイナリーも多く、よりよいブドウを作るため、生育状態にあわせた給水を行っています。

ワシントンを代表する産地コロンビア・ヴァレー

コロンビア・ヴァレーの乾燥した気候

ワシントンを代表するワイン産地、コロンビアヴァレーは、約1万5000年前に繰り返し起こったミズーラ大洪水によって、膨大な氷河の水や土砂が流れ込み、堆積した地層がコロンビア河流域の土壌を構成しています。ブドウ畑は、灌漑用水の源である河川や湖のそばにあり、大量の水による保湿効果や空気の対流により、夏の暑さが緩和されています。

また、ワシントン州の内地部で、海から流れ込んでくる冷たい風や雨雲が、2つの山脈(海岸山脈、カスケード山脈)に遮られ、乾燥した空気が流れ込み、雨も非常に少ないです。ボルドーと年間降水量を比較しても、約1/4程度の雨しか降りません。(年間平均降水量:ボルドー約760mm、コロンビアヴァレー200mm)

そのため、コロンビア・ヴァレーでは生育期間の病害に対するリスクが他の産地よりも少なく、健全に熟したブドウが育てやすくなります。

ワシントンで注目のワイン生産者

ワシントンワイン注目の生産者『チャールズ・スミス』

チャールズ・スミスは、ワシントン州のシラーの造り手としてリーダー的存在。

チャールズの手掛けるワインは、ワイン・アドヴォケイトや、ワインスペクテイター、Wine Enthusiast、Wine&Spiritsなどの主要なワイン評価雑誌から評価を受け続けており、現在、95点以上を獲得したワインが250アイテム、90点以上を獲得したワインが1300アイテムにも及びます。

独学でワイン造りを極めた天才、チャールズの造るワインを是非お楽しみくださいませ。

チャールズ・スミス氏の詳細はこちら

ワシントンワインを知るにはカベルネ・メルローから

アメリカ/ワシントン州のワインの中でも、カベルネソーヴィニヨンやメルローから造られるワインは、特に高い評価を得ています。

おいしいカベルネソーヴィニヨン、メルローをお探しの皆様は、是非、一度ワシントン州のカベルネソーヴィニヨンとメルローをお試しくださいませ。

ワシントン州の中でも、特に東部に位置するコロンビアヴァレーでは、 フランス/ボルドーで、よく造られるカベルネソーヴィニヨンやメルローといった品種や 、それらとともに、カベルネフラン、プティヴェルドなどの補助品種をブレンドした、 いわゆるボルドーブレンドから高品質のワインが多く造られています。

その中には、ワイン雑誌や新聞、ワイン評論家たちから、高い評価を得ているワインもたくさんあります。

ワシントン州の緯度

また、ワシントンを代表するワイン産地、コロンビアヴァレーの緯度は、ボルドーや北ローヌ、ブルゴーニュなどと同じぐらい。

高緯度の産地のため、長い日照時間(夏季平均16時間)があり、 また、夏・冬の寒暖差が大きく、また昼夜の寒暖差も大きいため、ブドウ栽培には、とても適しています。 冬は、マイナス20℃を下回るため、フィロキセラは生息することができず、 台木を使わずに自根で栽培しています。

このような理由から、コロンビアヴァレーでは リースリング、シャルドネ、セミヨン、カベルネフラン、マルベック、ヴィオニエなどなど、多くの品種が栽培されていて、ブドウ栽培には、うってつけの土地だと言えます。

様々な品種をお試しいただきたいのですが、まずはカベルネソーヴィニヨンとメルローから、ワシントンワインの良さを知っていただければと思います。

ワシントンワインの産地とその特徴

ワシントン州内には現在、AVA(=アメリカぶどう栽培地域)と呼ばれるアメリカ政府に認定された地域が19あります。ここでは、個性豊かな各AVAの特徴をご紹介します。

ワシントン州のAVA地図
  • コロンビアヴァレーColumbia Valley

    ワシントン州の3分の1を占める面積を持つ、州最大のブドウ栽培地域。多くのサブリージョンを内包しています。カベルネ・ソーヴィニヨンが最も多く、次いでメルロー、シャルドネ、リースリング、シラーが続きます。ブドウ品種の個性が活きたピュアな果実のアロマとフレーバーが特徴です。この産地を探す

    • レークシェランLake Chelan

      ネイティブアメリカンの言葉で「ディープ・ウォーター」を意味するシェラン湖周辺の地域。湖の影響で穏やかな気候で長い生育期間と霜のリスクも軽減してくれるところが特徴的。最も植えられているブドウはピノノワールとリースリングで、シラーがそれに続きます。この産地を探す

    • エインシェント・レイクスAncent Lakes

      この地域にある35の湖にちなんで名付けられたAVA。ワシントンの多くのブドウ栽培地域よりも北にあるため、州内で最も涼しい成長地域の1つです。ほとんどのブドウ園では、リースリングやシャルドネなどの白ブドウが栽培されていますが、黒ブドウも少量あります。この産地を探す

    • ワルークスロープWahluke Slope

      コロンビア・ヴァレーの中心近くに位置する温暖な地域。黒ブドウ品種、特にカベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラーで知られています。ワルークスロープのワインは、熟したフルボディで、品種の持つピュアな果実のフレーバーが特徴です。この産地を探す

    • ワラワラヴァレーWalla Walla Valley

      ワシントン州とオレゴン州にまたがるワイン産地。ワシントン州の老舗ワイナリーも多く、州内で最もワイナリーが集中している地域です。カベルネ・ソーヴィニヨンが主要な品種であり、メルロー、シラー、カベルネ・フラン、マルベックなども造られています。この産地を探す

    • ホースヘヴンヒルズHorse Heaven Hills

      ワシントン州のブドウ収穫量の25%に相当する地域。温暖な気候ですが安定的に風が吹くため、ブドウが病害に侵されることなく順調に熟すのに適しています。主なブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。この産地を探す

    • ヤキマヴァレーYakima Valley

      ワシントン州で最初に認可されたAVA。ワシントン州の葡萄畑の3分の1以上がヤキマ・ヴァレーにあります。他の地区より冷涼な気候のため、白ブドウの栽培が盛ん。最も広く植えられているブドウはシャルドネで、メルローとカベルネソーヴィニヨンが続きます。この産地を探す

      • レッドマウンテンRed Mountain

        ワシントン州で最も気温の高いブドウ栽培地域。黒ブドウの栽培が盛んで、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラーなどを主に栽培しています。この産地を探す

      • ラトルスネークヒルズRattlesnake Hills

        ラトルスネークヒルズの名はこの地に生息する北太平洋ガラガラヘビ(Rattlesnake)に由来。特徴は、周辺地域との相対的な高さにあります。標高259m~940mとヤキマ・ヴァレーよりも高い部分にあり、風通しが良く晩春や秋の霜害が抑えられています。この産地を探す

      • スナイプスマウンテンSnipes Mountain

        スナイプスマウンテンを内包するヤキマ・ヴァレーAVAの中で、他には見られない独特の土壌を持ち、この土壌が果実の凝縮感を高めると考えられています。ワシントン州で2番目に古い樹齢40年以上のカベルネソーヴィニヨンの木があります。この産地を探す

      • キャンディ・マウンテンCandy Mountain

        2020年6月に新設された新しいAVA。ヤキマバレーに内包されるワシントンで最小のAVAです。330ヘクタールあるブドウ畑で栽培されているほとんどのブドウが黒ブドウです。この産地を探す

      • グースギャップGoose GapNEW!!

        2021年6月に新設された新しいAVA。近隣の他の山々はすべて北西から南東に向かっていますが、グースギャップのあるグース山脈は、山頂部の向きが東西方向になっていることが最大の特徴。

    • ナチェス・ハイツNaches Heights

      2002年からブドウを植え始めた、比較的新しい地域。ほとんどのブドウの樹はバイオダイナミックや有機栽培といった環境保全型の栽培方法が取られています。この産地を探す

    • ロイヤルスロープRoyal Slope

      2020年6月に新設された新しいAVA。コロンビアバレーに内包され、アペラシオン内には20種類以上のブドウ品種が植えられています。この産地を探す

    • ホワイトブラフスWhite BluffsNEW!!

      ホワイトブラフスは2021年に承認されましたが、ブドウ栽培の歴史は古く、現存する1972年に植えられた最初のブドウの木は、州内で最も古いもの一つ。この地区は2つの台地で構成されており、この標高の高さが、谷底の冷たい空気からブドウの木を守り、生育期間を長くしています。

    • ザ・バーン・オブ・コロンビアヴァレーThe Burn of Columbia ValleyNEW!!

      2021年に新設された新しいAVA。ザ・バーンはホースヘブンヒルズの西に位置します。他の地域と同じように温暖ですが、ゴージュを吹き上げる永続的な風の影響でブドウはゆっくりと生育します。結果、この地域はエレガントで骨格のあるカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培する素晴らしい地域となります。

  • コロンビアゴージColumbia Gorge

    ワシントン州最西端、隣接するオレゴン州にまたがるAVA。狭い範囲で極端に異なる微気候が存在し、西側はより海洋性気候で涼しい産地のブドウ品種に最適、東側は大陸性気候で、温暖産地のブドウ品種に適しています。この産地を探す

  • ピュージェット・サウンドPuget Sound

    ワシントン州で唯一カスケード山脈の西側にあるAVA。ピュージェット・サウンドは、ワシントンで最も涼しく、降雨量の多い地域です。ピノノワール、リースリングなど涼しい気候のブドウ品種が多く栽培されています。この産地を探す

  • ルイス・クラークヴァレーLewis-Clark Valley

    隣接するアイダホ州にまたがるAVA。面積の72%はアイダホ側であり、ワシントン州にあるブドウ畑は9エーカーです。この産地を探す

ワシントン州の主なぶどう品種

ワシントン州では、ボルドー系やローヌ系品種をはじめとする70種類以上の品種を栽培しており、主な赤ワインの品種は、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー、マルベック、カベルネフランなどで、白ワインでは、リースリング、シャルドネ、ピノグリ、ソーヴィニヨンブラン、ゲヴュルツトラミネールなどです。

その中でも下記の5品種、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー、シャルドネ、リースリングの生産量は、他の品種に比べ、多く造られています。

  • シャルドネ

    ワシントンで最も広く栽培されている白ワイン用ブドウ。ワシントンのシャルドネは新鮮な林檎のようにさわやかで繊細です。品種の特徴を活かしていて、オーク樽を使っていても軽めなのが一般的。豊かなバニラ香やバターのニュアンスを増すためにマロラティック発酵をするワイナリーも。

    チキンや豚などの白身のお肉のグリル、カニやエビ、ソースを使った料理と。

  • リースリング

    ワシントンで昔から栽培されているブドウ品種の1つで、アプリコットやピーチの香りにほのかな花の香りを感じます。時折レートハーベストやアイスワインなどの甘いデザートワインを造ることもありますが、一般的に辛口かオフドライで、いろいろな料理と合わせやすいです。

    スパイシーな料理やエスニック料理、オイスターやフレッシュフルーツなどにも。

  • メルロー

    ワシントンのメルローは適度に酸味があり、ボルドーよりほんの少しアルコールが強く、カリフォルニアより少し酸味があります。チェリーやベリーの味がし、ミントやシガー、スイートスパイスが含まれたアロマ豊かなワインです。

    赤身のお肉料理、干しトマトと。

  • カベルネソーヴィニヨン

    赤ワイン用ブドウの王様ともいえる品種。ワシントンでは、ゆっくりと時間をかけて、フルーティーで複雑味のあるワインとなっていきます。ブラックカラン、チェリー、ベリー、チョコレート、レザー、ミント、ハーブ、ベルペッパー、その他これらに似たフレーバー。

    濃い味付けのお肉料理や骨付きステーキ、マッシュルームソースやマリネされた野菜やお肉のグリルに。

  • シラー

    シラーは1988年にワシントンに紹介された新しい品種でワシントンの土壌や気候はシラーの栽培にとても適しています。スパイシーでリッチかつ複雑味のあるシラーは、色が濃く、凝縮感のあるアロマとブラックベリーやブラックカラン、ローストしたコーヒー豆や革などの香り。

    子牛肉、羊のすね肉、ローストされたジビエ、山羊のチーズやよく炒めたオニオンと。

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