カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s 受注担当 です。
ヴィラマリアのセミナーへ行ってきました\(^o^)/
お話してくださったのは、オークランドでワインメーカーを務めている
サイモン・フェルさん。
昨年もいらっしゃって、その時はシャブリのお話でした。その様子はココ
今日のお話はニュージーランド ワイン産業2016レポートからのピノノワールの多様性まで。
2016年の収穫量は多かったそうですよ。
中でもソーヴィニヨンブランがダントツに多いのですが、今はピノノワールがシャルドネを抜いて2位。
ピノグリが4番手に居るのですが、近いうちにシャルドネを抜くだろうと考えられているそうです。
ニュージーランドといえばどうしてもそうヴィニヨンブランが脚光を浴びてしまうのですが、
それ以外にも素晴らしいワインが出てくるという兆しですかね。
そして今日のメイン、ピノノワールの多様性としてシングルヴィンヤードを比較試飲。
テロワールの違いで、ピュア・繊細・リッチ・力強さの感じ方がずいぶん違う。
ヴィラマリア リザーブ ピノノワール[2012]
アワテレヴァレからサザンヴァレにわたる4つのブドウ畑。
繊細でエレガント。ピュア・力強さも併せ持つ。
ヴィラマリア シングルヴィンヤード サザンクレイ ピノノワール[2011](750ml)赤
サザンヴァレ。標高の高い北向きの土地。粘土質ローム土壌。ワイラウ川沿いにあります。
果実味の凝縮感が強く、味わいに強さを感じる
ヴィラマリア シングルヴィンヤード タイラーズパス ピノノワール[2011]
アワテレ川の北岸。石混じりの砂利の上に堆積したシルト質ローム
繊細でエレガント
ヴィラマリア シングルヴィンヤード ザ アトーニー ピノノワール[2014]
サザンヴァレ、深い粘土質石灰岩。
タンニンしっかりあり、今はまだ固いかもしれないが、数年後の楽しみ。
仕事だけど、仕事だけど役得
オンラインワッシーズでも大人気のヴィラマリアは、
幅広いレンジからお客様の要望に合ったワインを見つけることができるワイナリ。
価格的にも求めやすく、しかもそのクオリティは高いのです。
お手軽でデイリーにぴったりなプライベートビン、より複雑味を楽しめるセラーセレクション、
個人的にこの2つのレンジ結構気に入って、リピートしているワイン。
その上のリザーブセレクションはさらにスペシャルなワイン。豊かで、複雑味あり
ぜひ料理とともに楽しみたい。
そしてシングルヴィンヤード。
驚くことに、造り方は同じで、テロワールによりその違いを表現!
果実のピュアな感じを前面に出しているので、飲みやすいのですがそれだけではありません。
エレガントできれいな酸、ここまではそう大差はないと思うのですが、
地域の違い、気候の違いでこんなにちがう?と思われるほど。
ほんま≪凄い≫です。 自分の語彙力のなさがツライ・・・
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