オンラインWassy’sのフジイです。
普段はそんなにテレビを見ないのですが、ひそかに好きな番組があります。
NHK「超入門! 落語 THE MOVIE」
たまたま第一回目の放送を観て面白かったのがきっかけで、それからはほぼ欠かさず観ています。
番組は、落語家の噺に合わせて役者が口パクで演技をしていて、いわゆる「あてぶり」というもののようです。
落語に関しては、私は、落語好きな友人に付いて何度か聴きに行って「面白いもんだなぁ」と思ったくらいの初心者ですが、番組のタイトルにあるように「超入門」。映像化されているので初心者でも楽しめます。
しかも、映像を観ているとテンポの良さとか、絶妙な「間」などもよく分かって、普通に面白いんです。ずいぶん昔に作られたはなしなのに、今でも全然色あせず共通点なんかがあったり、古典落語にちょっと現代の話題が織り込まれていたり、と感心したりもして。気付くと、毎回楽しみにしています。
さて、そんなことは置いておいて、この間、これから入荷予定のワインを試飲させてもらいました。
オンラインワッシーズでもおなじみの「マグニフィセント ワイン カンパニー ハウスワイン」なのですがちょっと珍しいブラックラベル。
スタッフも「黒~い」「見たことない」とわらわらボトルの周りに集まりました。
せっかくなんで…ということで、実店舗ワッシーズにあった「ザ マグニフィセント ワインカンパニー ステーキハウス[2014]」と飲み比べ。
人数がいればそれぞれ感じ方があり、いろんな意見があったのですが、私個人としてはブラックラベルは、ダークチェリーやカシスなど黒系果実にモカなどのニュアンスがあり、後口にふわっと残るヴァニラの余韻が心地よかったです。しっかりしているけれど濃すぎず、しっとりした味わいのイメージです。
ステーキハウスは、果実の熟した甘い香りが広がり、タンニンは中程度。フルーツ感がたっぷりのジューシーなイメージです。
比較試飲の結果、どっちがではなくどっちも好きでした。その時の気分で楽しみたい。
入荷はもう少し先になると思いますが、改めてご報告させていただきます。
「黒船」ならぬ「黒ラベル」上陸まで、今しばらくお待ちくださいませ。
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