葡萄栽培を変えるかもしらないプロジェクトに参加した!

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カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインwassy’s店長ハダノリ@NZです。
収穫時期なのに、雨続きだヨーーホークスベイ。
さて、今日は土曜日。
学校は休みですが、学校のワイナリーで働きました。
働いたと言っても、ボランディア(?)
先生の、研究のお手伝いです
写真とかないので、どういう研究なのか、文章で説明しますよ。
よーーく聞いて下さい
目的は、特に赤ワインに多い、ピーマンっっぽい香りをなくす為です。
が、実は、結果はそれだけじゃなかった!という研究。
方法は
栽培中のぶどうの葉っぱを取り去ります。
しかも、花が咲く前です。

ぶどうは、通常 左半分のようにたくさんの葉っぱが
育つのですが、なんと右半分のように、下からきっかり6枚。
花も咲く前に、ぜんぶ葉っぱを取ってしまうのです!!
ええ、ハゲチョビンですよ。
こんなこと怖くて誰もできません
実は、このような実験はいろいろな人がやっているそうです。
でも、花が咲く前にやってしまった人は誰もいないハズ・・・って。
で、結果どうなるか?
ぶどうの糖度や酸度は、葉っぱがあっても、取った後でも
まったく変わらないそうです
そう、葉の数が少なくても、残った葉っぱで十分に光合成を行い葡萄を熟す事は
可能なのです。
では、いったい何が違うのか!
なんと、カビで腐ってしまったり、病気になる葡萄の数が圧倒的に違うのです!!
色んな理由があると思います。
まだ研究段階だから、ちゃんと説明できないけど。
今日私達がやったのは、
収穫したぶどうの粒の数をひたすら
数える事・・・・
何パーセント病気になっているか、すでに計測されたぶどう
には、ナンバリングされていて、
その一房一房に、病気の粒も含めて、何粒ついているのか、
IMG_0938.jpg
数えやすいように、全部凍らせてあります。
ただひたすら、数える。
IMG_0939.jpg
だいたい、一房、150から300粒。
ひとつひとつ、ただひたすら、数える・・・・・
研究にはデータが必要。データにはこんな細かい作業が必要・・・・
ラボでカチカチカチカチ・・・・・
終わった後は、皆で、BBQです。
ウチのクラスだけじゃなく、色んなワインコース(同じワインの学科でも色々あるんです。)
の生徒がまざってました。
土曜日に、終わったらBBQとワイン飲ませたるから。と集まった生徒
15人くらいかなー。
しかも、飲んだワインは、全部先生達の手作りワイン。
どれもラベルが貼ってない。プライベートワイン。
↑学校のワイナリーで作りたい放題だしね。
なんの葡萄かもわからんけど、とりあえず、アルコール高すぎるだろっ!
てのばかりでした。面白かった。
そして、研究の結果は、、、、
どうなるんだろーねー。
でも、これが証明されればスゴい事だと思います。
世界の葡萄栽培が変わる・・・かもよーーーー
なんてね。
と、すっかり今日も、ワイン飲んで上機嫌で帰って来て。
うーーーーーむ。化学の勉強してない。
しかも、友達から、明日、図書館で宿題の答え合わせしよー。と
電話かかってきた。
むーーーーーーーー。
明日、早起きして勉強しよう。
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