カリフォルニアワインとニュージーランドワインの専門店、
オンラインWassy’sの副店長サトウです。
今回は、バイロンのディナー会に参加してまいりました。
生産者にお会いすると、必ず写真をとるのですが、
今回はワインメーカーのジョナサン・ナギーさんとの3ショット。
記念に、ワッシーズでは、私と1,2位の巨漢を争う
ショップスタッフのカイ君も一緒に記念撮影です。
言わなくてもわかるかと思いますが、1位は私です。
ジョナサンさんは細身で、
しかも僕ら二人は一歩前にでているので、
遠近法によって、大きさがさらに、目立っているような(笑)
さて、バイロンは、
カリフォルニアのサンタバーバラ/サンタマリアヴァレーに本拠地を
構えていて、サンタバーバラで最高の畑からピノノワールを造ることを目的として設立されました。
サンタバーバラにおいては、高品質なピノノワールを生み出したパイオニア的なワイナリーです。
今回、お会いしたワインメーカー ジョナサン・ナギー氏の
ワインのキャリアは、ロバート・モンダヴィからスタートしたそうです。
その後、カンブリア(ジャクソンファミリー傘下)、
そして、現在のバイロン(ジャクソンファミリー傘下)
で働いています。
バイロンに、2001年入社当初は、ロバート・モンダヴィ傘下でしたが、
その後、ジャクソン・ファミリーに買収されたそうです。
ジョナサン・ナギー氏にとっては、カンブリアに続き
ジャクソン・ファミリーなので、縁があるねなんて話をしていました。
今回、6つのワインを試飲しましたが、どれもおいしかったですよー♪♪
下記は、あくまで個人的な感想です。
■バイロン サンタバーバラ シャルドネ[2013] 2,419円(税込)
https://winestore.jp/fs/wine1227/ULBRB13
果実味にフォーカスが当てられたワインで、
リンゴなどしっかりとした果実味を強く感じ、タルの控えめだと感じました。
フレッシュ感もあり、酸も心地よいです。
■バイロン ニールソンヴィンヤード シャルドネ[2012] 4,147円(税込)
https://winestore.jp/fs/wine1227/ULBRD12
自社畑ニールソンのシャルドネ。
畑の中でも、高品質なブドウが収穫できるWenteBlockという区画のブドウも
使っています。味わいは、サンタバーバラ シャルドネにくらべ、
よりリッチで複雑な味わいです。柑橘系やリンゴなどの果実味もしっかりあり、
樽からの香りも強く感じられました。
■バイロン サンタバーバラ ピノノワール[2013] 2,851円(税込)
https://winestore.jp/fs/wine1227/ULBRA13
サンタマリアヴァレーとサンタリタヒルズで収穫されたブドウをブレンドしています。
チェリー、赤ベリーなど赤い果実味を強く感じられ、フルーティな味わいです。
熟成のときの新ダル率は6%で、あとは4~5年の古タルをつかっているので
樽の香りは、控えめです。
■バイロン サンタマリアヴァレー ピノノワール[2013]
日本へは未入荷のワインです。
サンタバーバラ ピノノワールにくらべると、より凝縮感、複雑味があります。
ブドウも、サンタマリアヴァレーを代表する
サンタマリアヴァレーを代表するビエンナシード、シエラマドレ、ジュリアスと
自社畑ニールソンの4つの単一畑のブレンドです。
日本に入荷されていないことが残念な1本でした。
■バイロン ニールソンヴィンヤード ピノノワール[2012] 4,536円(税込)
https://winestore.jp/fs/wine1227/ULBRC12
■バイロン ニールソンヴィンヤード ピノノワール[2013] 5,677円(税込)
https://winestore.jp/fs/wine1227/ULBRC13S
自社畑ニールソンのピノノワール。このワインは、
2012年は温暖な年で、2013年は涼しい年だったそうで、その違いが
ワインにも、はっきりと表れて面白いなぁーと感じた2本でした。
2012年は、黒系の濃い果実味があり、パワフルでリッチなワインで、
カリフォルニアワインに求めるものが詰まったワインのように思います。
逆に、2013年は、凝縮した赤い果実味、複雑味、しっかりとした酸味もあり、
しいて言うなら、エレガントなワインだと思います。カリフォルニア ピノの
また違った一面を見せてくれるワインだと思いました。
どれも、おススメできるワインだと思いました。
バイロン、まだ飲んだことないよーという方、この機会に是非、一度お試しくださいませ。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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