Delegatsのワイナリーにお邪魔した時のお話。

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ニュージーランドワインとカリフォルニアワインのオンラインwassy’s 店長ハダノリ@NZです。
そして、本日めでたく3●回めの誕生日を迎えました。
毎年、恒例のサンキューセール実施中です。

24時間限定 全品送料390円でございます。どうぞご利用下さいませ。
さて、先週の土曜日に朝5時に起きてハダノリは、ワイナリーのラボで働く、エミさんにくっついて
Delegats でりげっつ というワイナリーに行ったのです。

↑日本には残念ながら入っていません。オイスターベイ というワインもデリゲッツが作っていて、このワイン・・・・実は、オーストラリアで最も売れてる白ワイン!!!として有名なのです。
そんなデリゲッツでエミさんは、ラボ テクニシャンとして働いてます。
しかも、彼女が、ラボで一番エラいのですっっ!
( ↑そして、今私が通っている学校の卒業生!世界にはまだまだ、
   ワイン業界で活躍する日本人がいっぱいいるんですよ)
彼女のアシスタントとして、がんがん働くゾーーーーっ!
と、思っていたのですが、なんと。雨
その日のブログはこの辺り
あんまりお仕事のお手伝いもできず、役に立てなかったのですが、、、
少しの作業でも、ラボが何やってるかなんて、まったく経験した事無かったので
ハダノリ興奮でした。
その時の写真がたくさんありますので、ご覧下さい。

まだ、暗いうちにワイナリー到着。
が、しとしと降る雨で、ワイナリー内でも、
今日は、ぶどう来ないんじゃねーーか?
の雰囲気がただよう。。。

ここが、ラボ。
クリーンな香りがただよいます。
理科室の香り!(大好きッ♪)

ビーカーとか色んな物が整然とならんでいます。
普通の理科室とは違うのは、この棚の横には
ずらっと、ワイングラスが並んでいる事。

そして、醸造タンクがずらーーーーーっ。

収穫中のラボの主なお仕事は、発酵中のそれぞれのタンクから
サンプルをとり、糖度(ブリックス)を測ります。(それによって、発酵の進み具合とか色んな事がわかるのです。)
そして、畑からも次々と葡萄のサンプルが届き、それを分析するのが仕事だそうです。
普通はものすごい、忙しいそうです。
で、サンプル採集。
このワイナリーはタンクのてっぺんから、ジュースをとるのだ!
ものすごい数のタンクがあるので、
どれとどれ、、、と色々指定されたタンクのサンプルを採取します。

サンプル採取セット。
大きなタンクは8000リットル、階段をあがり、トップまで行きます。
3~4メートルの高さでの作業。
下を見てはいけません。

きゃーーーー。たかいーーーーー。
そして、この大きなタンクからどうやって採取するのか!!
これが秘密兵器っっ!!

ヌンチャクみたいです。
青い円盤に釣り糸がまいてあって、その先に、採取用の筒がついています。

この筒をタンクの中に投げ入れ、ほんまに釣りのように、糸をまいて
引き上げるのです。
けっこう深くまでおちるので、引き上げるのがなれるまで
怖いのです。

そして採取!!
もちろん1タンクずつ、採取しては道具を消毒、他のワインがまじらない
ように、してから、次のタンク。
ワイナリーは寒いのですが、これやってると汗かきます。
これを、じゃじゃーーーんとラボにもってかえり。

美しいっ。
ひとつずつの、brix (糖度/ブリックス)を計ります。

プロ用のbrix 測定器。
この葡萄はすべて、スパークリング用なので、
まだ収穫したてのジュースはだいたい18くらい。
が、タンクによって、ほぼ発酵がおわってると2くらいまで下がっていました。
そして、なかには瓶の中で、ぶくぶく発酵してるのもあります。
全部、計測したらそれをコンピュータに打ち込んで、データの完成。
このサンプルはまず、ワインメーカーさんがテイスティングし、
それが終わったら、
私もテイスティングの許可がでました!!

美味しーーーーーーーー♥

ジュースで飲むのもブリックス18くらいがy調度よい。
そして、なんといっても発酵途中の泡入りのワインは格別なのですよ。
私を連れて行ってくれた、エミさん。
そして、deligatsワイナリーの皆さん。
本当にありがとうございました。
もっと、働きたいです <(_ _)>
って、彼女達、今は12時間労働なのです。
一番忙しい時期だからね。肉体労働12時間はきついよーーー。
だから、今は特別にまかないつき。

↑まかないまで、いただいた。 シチュー。めっちゃ美味しかった♪

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