カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’sのフジイです。
8月28日の午前中は、社内での2次試験対策講座があり、その後は、毎日恒例の実店舗ワインストアWassy’sでのテイスティング勉強会。
新スタッフのフジイにとっては、初めて社内講座に参加したのですが、日々のテイスティングを含め、これだけサポートしてもらい、ワインと有資格者の先輩に囲まれている場所は、そう無いだろうなぁ、と感謝。
とともに、「受からないと」のプレッシャーもじわじわ。
本日の試飲は、白2本。
・(右)フランシス フォード コッポラ ディレクターズカット ソーヴィニヨンブラン アレキサンダーヴァレー[2012]
・(左)オハウ グラヴェルズ ウーヴェン ストーン ソーヴィニヨンブラン[2012]
※すみません、グラスは左右逆です
それぞれひとつずつ見たならば、どちらも「透明感、輝きのあるレモンイエロー」などと、表現できそうな色調だけれど、横に並べて比べると全然違います。
店長ハダノリ「まずは、この色の違いをしっかりかけること」
それぞれをテイスティングしてみると、(左)のオハウ グラヴェルズ ウーヴェン ストーン ソーヴィニヨンブラン[2012]には、若々しいマンゴーやパイナップル、パッションフルーツ、植物の新芽のような香りと、味わいには、丸みのある酸や穏やかな苦みを感じ、
(右)のフランシス フォード コッポラ ディレクターズカット ソーヴィニヨンブラン アレキサンダーヴァレー[2012]には、レモンやグレープフルーツなどのかんきつ類、青りんごの香りに、さわやかな酸味と控えめな苦みを感じて、両方ともソーヴィニヨンブランかなと思いました。
品種は合っていたものの、生産国についてはなんとなく(左)カリフォルニア→正解はニュージーランド、(右)オーストラリア→正解はカリフォルニア、と両方とも不正解。
この「なんとなく」というのがダメなんですよね。
左のオハウ グラヴェルズ ウーヴェン ストーンは、保管の仕方のために2012年にしては熟成が進んでいるものでした。、
ハダノリ「ニュージーランドのワインは、その特徴のハーブやアスパラのような青い香りが、熟成すると変化して無くなっていく。このワインで面白いのが、熟成が進み青っぽさは変化し始めているけど、まだ残ってる。そこに気付いてほしい」
フジイは、フルーツ以外の香りの要素をとるのが苦手で、いつも苦戦します。
(右)のフランシス フォード コッポラには、、フルーツ以外の香りもするのですが、何と言ったらよいのかがわからず、
フジイ「フルーツの香りのほかには、酵母のような…」
ハダノリ「酵母では無い」
フジイ「お米のような、なんて言ったらいいんでしょう…。鼻のあたりにもわっと来るような…」
ハダノリ「穀物とかそういうのが言いたい?」
フジイ「はい! そうです」
といった感じで、なんとも頼りない。しどろもどろになります。
ハダノリ改訂版のタナカのブログにもありましたが、タナカとフジイには、試験まで「ワイン以外のアルコール禁止令」が出ています。
帰り道に「ビール」の文字を横目に見つつ、グッと我慢して、今日も頑張ります。
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