再確認(@_@)ボルドーメドックワインの魅力!!

j の日々
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カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s  受注担当 です。

久しく飲んでいなかったボルドーワイン。
古いヴィンテージは高額すぎて買えないし、
新しいヴィンテージは飲むには若すぎてかたいしなあ・・・と買うのを躊躇していたボルドー
このブログを見てくださっている皆様の中にもいらっしゃるのでは?

そんなJに、≪メドックワインテイスティングセミナー大阪≫の招待状が届いたので
この機会にボルドーの良さを再認識してこよう!といそいそと参加してまいりました。

講師はホテルニューオータニ エグゼクティブ シェフソムリエ  谷 宣英先生。
(ソムリエコンテストでたくさん優勝されている方なのです!!)
実際にボルドーに何度も足を運んでいらっしゃるので、最新の情報もおりませながら
話していただきました。

その中でとっても印象に残ったのは格付けシャトーのお話。

格付けつまりランクなのですが、現在ボルドーには公式に決められたランクがあるのはご存知ですね。
現在総生産量の5%を占めるボルドーワインがその格付けにランクイン。
5%ですから、ボルドーワインのピラミッドの頂点ってわけですね~
その中で1級、2級・・・と分けられているのですが
とにかくランクインしているってことがすごい、と谷先生。

まず気の使い方が格段に違う。良いワインを造るための投資を惜しまない、
常に勉強を怠らない、そして環境を美しく保っている。
谷先生が訪れた格付けシャトーは、どこも本当に美しく環境が整っており
さすがだなと思われたそうです。
そんなの当たり前じゃないの?と思うかもしれませんが、
当たり前のことを続けるのはたゆまぬ努力が必要なのです。

そのランク付けは1855年に行われて、
その後1973年に一度だけ改定されたほかはずーーーーっと変わらず。
びっくりしますね。

そんなすごい煌めく格付けシャトーたちでありますが、
そればかりがボルドーメドックワインではないのです。
むしろ「えっ?この価格でこんなに美味しいの?」と底力を見せてくれるのは、
格付けシャトー外だったりします。

今回の試飲ワインは全て2014ヴィンテージでした。

2014年というのは暖かい春でスタートし、
8月になると冷涼で湿った天候に果実の完熟が遅れました。
しかし10月初めまでの晴天続きの暑い夏のおかげで、理想的な天候の中で果実が摘まれたことが
素晴らしくポテンシャルの高いワインを生み出す大きな要因となったそうです。

生育期間が長く、遅い時期に気温が上昇し日照量が増えた年は
カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティヴェルドのようなゆっくりと成熟する
品種にとって有利というわけです。

ちなみに、プリムールでの評価というのはやはり早熟のメルロにとっては有利で、
カベルネソーヴィニヨンの可能性をその時点で見出し、手に入れるというのは
本当に難しいことのようです。

その点2014年は、メルロにとってもカベルネソーヴィニヨンにとっても
良い年であったようです。今飲んでも楽しめるし、少し先取っておくこともできる。
(価格は参考までに)

AOCメドック    ル・グラン・ダール(@2~3000)
AOCオー・メドック シャトー・ベルグラーヴ(@8000)
※ワッシーズでは2005ヴィンテージです。
AOCマルゴー    シャトー・ラスコンブ(@20000)
AOCリストラックメドック シャトー・クラーク(@5000)
AOCムーリスアンメドック シャトー・ラゴルス・ベルナルダ(@2000)
AOCサンジュリアン サルジュ・ド・グリュオ・ラローズ(@5000)
AOCポイヤック   シャトー・ピブラン(@6000)
AOCサンテステフ  シャトー・トロンコワ・ラランド(@6000)

オンラインワッシーズにも2014年のメドックワインありますよ~
是非ご覧いただいて、ボルドーワインも楽しんでいただけたらなあと思います。

ワインを飲み始めた20歳頃は、ボルドーワイン渋くて無理だー・・・と思ったことが懐かしい。

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