カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
最近のジンファンデルはきれい目路線。
このピーチ―キャニオンもそうなんですが、
一味チガウのです。
パソ・ロブレスの西側にあるピーチーキャニオン。
最近注目されているパソ・ロブレスですが
ピーチ―キャニオンは最初に出来た10のワイナリーの一つに数えられてるのですって!
パソ・ロブレスをカリフォルニアの重要なワイン産地の一つへと
押し上げたワイナリのひとつでもあります。
1988年にダグ&ナンシー・ベケット夫妻が立ち上げた家族経営のワイナリー。
今はワイナリーを引き継いだ
2代目のジョシュ&ジェイク・ベケット兄弟が舵を取っていますが
この兄弟がなかなかのツワモノ。
二人は子どものころから両親が働くワイナリーを見て成長していましたが、
2004年に兄弟はピーチーキャニオンを離れます。
彼らは独自のワイナリーを立ち上げ、ワインを作り始めました。
独立精神旺盛でパワーありますね
そのワイナリーを年産17,000ケースの規模へと成長させると、
2019年に完全売却して、その後ピーチーキャニオンに戻りました
すごい決断力
そして正式にピーチ―キャニオンの経営を引き継いだのです。
今回試飲会に出ていたワインは3点。
ピーチーキャニオン ワイナリー インクレディブル・レッド 2019 \2,970 (税込み)
濃い!赤・黒系果実のぎゅっと凝縮した香りと味わい。
スパイシー。
ちょっと懐かしさを感じるジンファンデルだけど、甘いわけじゃない。
ほどよい酸味、やわらかなタンニン
お家で焼肉なんてのもいいけど、
みんなでワイワイバーベキューに是非おすすめしたい1本。
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ピーチーキャニオン ワイナリー インクレディブル・レッド 2021 \3,520 (税込み)
これまた濃い!しかし濃いだけじゃあない。
きれい目ジンファンデル。
見た目は暗めのガーネット色。
グラスを近づけるとラズベリーなど赤系フルーツが華やかに香り
味わいにもベリー系の果物の凝縮感があります。
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ピーチーキャニオン ワイナリー ウェストサイド 2020 \4,950 (税込み)
ガーネット色のジンファンデル。
ラズベリー、ブラックベリー、ローズヒップ、カルダモンの上品なアロマ。
豊かなダークチェリー、カシス、ザクロのフレーバーが口いっぱいに広がって
優しい酸味とミネラル感のバランスが良く、余韻が長い。
ピーチーキャニオン ワイナリー インクレディブル・レッド 2019はお父さん、
ピーチーキャニオン ワイナリー インクレディブル・レッド 2021と
ピーチーキャニオン ワイナリー ウェストサイド 2020は
2人の子どもたちのワイン。
まさに世代交代を表しているような、そんな印象です。
ワタシ的には3本とも美味しくて、
料理は何を合わせるかなー?ととてもワクワクするワインたち。
入荷が待ち遠しい!!
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