カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
「テキサスでワイン?」と驚かれる方も多いかもしれません。
でも実はアメリカでは5番目に大きなワイン産地で、
500以上のワイナリーがある隠れたワイン大国なんですって。

今回デプトプランニングの長尾さんが、
是非テキサスワインを!と、たくさん持ってきてくださって
「こんな暑いところでブドウができるの?」と
半信半疑で試飲させていただきました。
たくさんのワインの中から、
今日は
ウィリアム・クリス・ヴィンヤーズ(William Chris Vineyards)
をご紹介します。
ウィリアム・クリス・ヴィンヤーズは
2008年にビル・ブラックモンクとクリス・ブリックラーによって設立され、
地元テキサス産のブドウ100%にこだわり、
「Texas Through and Through(テキサスを余すことなく)」をモットーに
土地の個性を映し出すワイン造りを続けています。
今回味わったワインたち

● メアリー・ルース ホワイト・ワイン 2023(税抜4,000円)
華やかなフローラルの香りに、ほんのり甘さを感じるやさしいスタイル。
酸味とのバランスが良く、思わずスルスル飲んでしまうような心地よさがあります。

● スケルトンキー ソーヴィニヨン・ブラン 2024(税抜4,500円)
冷涼な土地で育ったような硬質な印象。
凛とした酸とミネラル感が際立ち、しっかりとした飲みごたえ。
食事と合わせるとさらに引き立ちます。

● スケルトンキー カベルネ・ソーヴィニヨン 2022(税抜5,000円)
口当たりがとてもやわらかく、タンニンも丸みを帯びて上品。
カベルネらしい力強さがありながら優しい表情も見せてくれます。

● ラ・プラデラ・ヴィンヤード レッドブレンド 2021(税抜6,000円)
まるで薄旨系のピノを思わせるような軽やかさ。
酸はやわらかく、繊細でバランスよく、飲み続けられるスタイル。

● ハンター 2021(税抜10,000円)
黒系果実の凝縮感がほどよく広がり、舌触りはとてもなめらか。
余韻が美しく長く続き、上質さをしっかりと感じさせてくれます。
どのワインも「テキサスワイン=濃厚で重たい」という先入観を良い意味で裏切る、
エレガントさと飲みやすさが印象的でした。
正直、私の中でテキサスといえば
「カウボーイ、サボテン、西部劇…」というイメージしかありませんでしたが、
ワインを味わってちょっとびっくり。
華やかで親しみやすい白から、やわらかな赤、さらにしっかりとしたプレミアムキュヴェまで、
幅広いスタイルを展開していて、
オールドワールドやカリフォルニアとも違うテキサスならではの個性を感じました。
アメリカの新しい一面を知るような体験。
ウィリアム・クリスのワインは、
テキサスワインの魅力を知るうえでぜひ味わっていただきたい1本です。
何せテキサスですよ
近く入荷予定です。どうぞお楽しみに!


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