ブルゴーニュにも日本人ワインメーカー

トリイの日々
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このブログでも、ここ最近世界各地でワイン造りをされている日本人ワインメーカー
さんの話題が出てきますが、先日トリイも日本人ワインメーカーさんとの食事会へ。
ブルゴーニュでワイン造りをされている醸造家”栗山朋子”さん。

 

 

2010年からこの シャントレーヴを立ち上げ、ブルゴーニュでは初めての
日本人女性という事で話題に。
アッという間に話題になり、2年前にご一緒した時は、栗山さんを囲むワイン
会なのに飲むワインがほとんど無いという状態に。

 

今回は2年ぶりのリベンジ!!
しかし今回も在庫が少なかったようで飲んだ一部はすで
にメーカー在庫切れ(ダメじゃん)

 

彼女の手掛けるワインのテーマは、

「テンションのあるワイン」

マーケティングなどの前に、自分たちが飲みたいワインを作る
事をいつも意識していると。マーケティングのワインは否定は
しないが、そこは大手がやる事で、小さな生産者が適うはずが
ない。

でも、自分が飲みたいと言っても独りよがりはダメ。

美味しさ感動を押し付けずに、その人それぞれが感じ取ってく
れるようなワインが作りたい。

そうおっしゃってました。

3時間以上食事しながらの会だったんですが、正直自身のワイ
ンについてはこれくらい。

すみません、後はブルゴーニュの価格高騰は作り手も困ってる
とか、どこの国のブローカーは支払いが悪いとか、ここで書き
にくい話が延々と。

出てくる料理に手を付ける暇なく、喋る喋るの大熱弁!

主催のインポーターさんも「栗山さん、もっとワインの説明し
てくださいよ」ってお願いするほどにワイン以外の話が。

今年で初リリースから3年目。

厳しい天候など一筋縄ではいかないヴィンテージ続きました
が、毎年色々と試行錯誤の中、みるみるクオリティが上がって
いるのは飲んでて解ります。

 

ポマール[2013]シャントレーヴ

栗山さんこの日のお気に入り。
第一印象はかなりジューシー&フレッシュ。ポマールじゃ
ない?ような印象から、余韻に至るまでにリッチで厚みあ
る味わいに。
この日他の方も評判も良く一番人気。

 

 

そういえば、コルクはDIAMコルクに変更されました。

やはりいくら高価なコルクにしても、ブショネのリスクがなくなるわけでは
ないので、このDIAMコルクに変更したそうです。

DIMAコルクは、天然コルクを一度粉末上にし、特殊なガスでブショネに
なる要因を除去。その後にコルクの形にしたものです。

 

シャントレーヴ

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ポマール[2013]シャントレーヴ
==> 価格 6,826円
栗山さんこの日のお気に入り。
第一印象はかなりジューシー&フレッシュ。ポマールじゃ
ない?ような印象から、余韻に至るまでにリッチで厚みあ
る味わいに。
この日他の方も評判も良く一番人気。

 

ヴォルネー[2013]シャントレーヴ
==> 価格 6,826円

栗山さんが作りたいワインのイメージに「テンションのある
ワイン」があるそうで、それが一番感じれたワイン。
肉よりカツオのような赤身の魚と合いそう。
どんな方でも美味しさを感じやすいスタイルです。

 

シャサーニュ・モンラッシェ プルミエクリュ レ モルジョ ブラン[2013]シャントレーヴ
==> 価格 9,331円

2013年の白に見られる今からでも美味しい親しみやすさがコレ
にも。飲んだ時最初に感じる果実の印象のすぐ後ろにミネラル
がぴったりとマークして追随。
イキイキした美味しさと広がりある味わいが心地いい。

ブルゴーニュ ピノノワール[2013]シャントレーヴ
==> 価格 3,024円

 

 

 

 

帰り道の御堂筋はもうクリスマスなイルミネーションに。

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