待ちに待った、シャンパーニュ『サロン』
2004年ヴィンテージの発売記念試飲会。
数々試飲会はありますが、これは初めて。
なんと、神戸からのクルーズ船の中。
さすが、なによりスペシャルなサロンの発表だけあって、気合いが違います!!
試飲会参加の皆様続々。
停泊している船の上だけあって、酔ってもないのに足元ふわふわ。
今回のプロモーションで日本に来る前はイギリスからニューヨークまで、超豪華客船
クリーンメリー号で大西洋を7日間かけて航海。
プライベートでなく、お仕事だったんだそうで。
「今回は海に縁のあるプロモーションだ」
さて、2004年
「サロンの味わいはこんな感じ」とイメージを持たれてる方ほど、一口目に
驚かれるはず。
最初から華やかで広がる香りが印象的。
でも安心してください。
その後口の中の華やかさが弱まってくると、サロンらしい、シャープな酸をミネ
ラル感がのびやかにアフターの余韻まで続き、ほんのりと苦みを残す長い余韻
と、最後はちゃんとサロンらしさはでフィニッシュ。
一瞬の驚きと、サロンらしい安心感の両面が楽しめる珍しい仕上がり。
2004年は通算39回目のヴィンテージ。
この年は、ブドウの収穫量が多くなりそうだった為、早い段階(7月/8月)
でグリーンハーベストを初めて行いました。それにより収量は減るものの
クオリティを重視。最終前回2002年に比べて30%減の生産量に。
42000本(750ml)、3000本(1500ml)
デュポン氏いわく、
「このヴィンテージをイメージするなら「火山」。
今は物静かな味わいだが、どこかのタイミングで爆発するかのように
味わいが変化するとおもう。
そのタイミングがいつかはまだわからないが、すごく楽しみだ。」
いつ爆発するのかなぁ~~~。
ところでこの2004年。
本来4月1日に全世界同時発売なんですが、
日本のみ2月1日から先行販売となってます。
そんなわけで今飲めば世界中のどんなセレブよりも早く味わうことが出来ます。
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