カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当 です。
1年に1回だけ、家保存のヴィンテージワインを開けます。
今からほぼ30年前に購入したワインたち。
何本かセラーに入ってはいるけど、
何度かの引っ越しやら地震、停電やらで
ダメになってる可能性はかなりあります。
と、今回開けたのは、83年のシャトーオーブリオン。
2~3年前にカビ?だらけになってた瓶を拭いたところ、
ラベルが消えました・・・。
そう、きれいにしようと
布巾に洗剤を少しつけて拭いてしまったのです(-“-)
何やってんのワタシ・・・かなり凹みました
1983という文字と、瓶にオーブリオンの文字が刻まれていたので
間違うことはありませんが、
「洗剤ダメ!絶対っ!!」
さて、家保存なので、
ダメだったとしても誰に文句を言うこともできません。
ただただ無事でいて~と祈る気持ちで抜栓。
コルク意外とキレイ。
グラスに注ぐと、落ち着いた赤とオレンジの中間。
香りはドライフルーツや丁子などのスパイスも感じられて、
全体に複雑でやわらかで落ち着いている。
ここまでくると、だめな確率は低いよねと
はやる気持ちを抑えて、ひと口。
初めからなめらかで心地よいタンニン。
40年近く時を経ているのに、若々しさも感じ
余韻もしっかりある。美味。
「はあ?ナニコレ?全然大丈夫やん。まだまだいけるやん」
一緒に飲んだ人の軽口を流しながら、
ほっとしたJでした。
で、落ち着いたところでまたワインをひと口。
はあぁ、シアワセ~
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