カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Ｊです。
ハーランエステート、といえば
一度は飲んでみたいカルトワインとして有名なワイナリー。
2021年にハーラン エステートのビル・ハーランが、
息子のウィルにマネージング・ディレクターの座を譲ったことも記憶に新しい。
2015年、と随分前ですが、ワッシーズに
ウィルさんが来店されたことがあるのです。
ハーランエステート創設者ビル・ハーランのイメージが
（写真でしか拝見したことはないですが）
厳格で近寄りがたい雰囲気が印象的でしたので
ウィルさんのやわらかい物腰にちょっとびっくりしました。
「ウィルさん」と呼びかけたら
にこやかに笑顔を返してくださったように覚えています。
「ザ・マスコット」を携えていらしたのですが
ナパ各地のハーラン、ボンド、プロモントリーの畑の若木～樹齢15年程の葡萄と、
更に、各ワインの上級セレクションを厳格にし、
そのセレクション以外のハイ・クオリティのワインをブレンドしたワイン。
若木とは言えハイ・クオリティには間違いありません。
なのでウィルさんが
「カジュアルなワインを造りたかった・・・」と仰ったときには
小心者ゆえ、たまげました。
だってハーランですよ
ダークフルーツ、紅茶、ほんのり杉の香り。
なめらかな口あたり、
ぎゅうっと凝縮された赤黒系フルーツが
ほどよく口中でほどけていく感じ。
洗練・上質・エレガンス。
そんな言葉ではおさまらない。
それから年月が経って、
ウィルさんは
マネージング・ディレクターとなり腕を振るっていらっしゃいます。
そしてマスコットは
ますます味わい深くなっています。
お値段は決して安くはないけれど、
麗しい高騰ボルドーを1本手に入れるよりは・・・、
そう考えると2万円台で手に入れられるのはお得かも。
そしてこれからびっくりするぐらいの値上がりが予想されますので
是非今のうちに手に入れていただきたいっ！！
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