カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
先日初来日のジョン コングスガードさんのセミナーに参加してきました(≧▽≦)
憧れのコングスガード。
カリフォルニア・シャルドネ5本指と言われるコングスガード。
肩を並べるのはマーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オーベール
そしてコングスガードのそうそうたる顔ぶれ。
時折数量限定で入荷してくるものの、
入荷したらすぐに売れてしまう。
手の届かない、でもいつか飲んでみたいなあ・・・と思い続けていたワタシ。
まさかセミナーに参加できるなんて!!!
今回試飲させていただいたのはあのジャッジを含めて5種。
(1) シャルドネ ナパヴァレ2021
(2) シャルドネ ナパヴァレ2015
(3) シャルドネ ザ ジャッジ マグナム2013
(4) メルロ ナパヴァレ 2015
(5) シラー ナパヴァレ 2004
ほとんどをこのセミナーのためにジョンさんが蔵出しで出してくださったんだとか。
ほんと感激です。
ジャッジなど、限定品なので
入荷後瞬殺で完売してしまうので
これまでお目にかかったことはありませんでした。
桃、はちみつのふんわりと甘い香りと
奥に隠れたナッツやトースト。
やさしい口あたり。穏やかな酸味。
長く続く余韻。塩味。
でもここに言葉を連ねても、それだけでは表現できない深み。
はーー旨いです・・・。
このジャッジの試飲の時にお聴きしたお話の一部抜粋です。
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ジャッジはジョンさんにとって特別なワイン。
ジャッジというのは判事であったお父様に敬意を表してつけられた名前、
というのは有名なお話。
ジャッジの試飲の前にジョンさんは少し声のトーンを落とし、
「一緒に乾杯をしてくれる?」
その一言でお父様のこと尊敬されていたんだなあ、と感じました。
でも若いころはどこの家庭でもありがちなように
父と息子としての関係はあまり良くなかったようです。
世代による考えの違い。
それでも父を敬う気持ちはあり、
ジャッジはお父様との関係を繋げてくれたワインだと言います。
そもそもこのクームズヴィルの山の上にあるジャッジの畑は
おじい様が持っていたもの。
岩がごろごろしていて、風を遮るものもない土地。
そこを開梱してシャルドネを植えたのは、
伝説の人アンドレ・チェリチェフからのアドヴァイスによってでした。
アンドレ。チェリチェフが隣人だったということも驚きです。
岩がごろごろの土地を開墾するのも容易ではなかったでしょう。
植えたブドウはひょろひょろ。
どんなに育っても太さは10センチにも満たないそうです。
そしてひと房の大きさはうんと小さく、
ブドウ一粒の大きさも小指の先ほどしかなくて
皮の比率が高い。
ここにシャルドネを、と言ったアンドレ・チェリチェフもすごいけど
開墾していったジョンさん凄いです。
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とはいえ、現在ジャッジはオンラインワッシーズにでは既に完売していますし
流通しているのはシャルドネ ナパヴァレ2021のみ。
決してお安いワインではありませんが、
特別な日のために1本手に入れておきたいっっ(心の叫び)
そしてコングスガードと言えばシャルドネ、ではありますが
実はシラーもおすすめしたいJです。
畑は醸造家憧れのハドソンヴィンヤード。
ジョンさん曰くエルミタージュのニュアンスとのこと。
若いうちはフルーツが奥に隠れているが、2~3年経つと
あるいは少しエイジングさせるとフルーツが顔を出してくる。
甘みよりスパイシーさが、突出してたものはそぎ落とされ
熟成されるうちにきれいに丸くまとまっていくような
調和のとれた味わい。
オンラインワッシーズでは
コングスガード カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー [2020]
が僅かですが在庫がございますので
是非ご覧ください(^○^)
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