カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当ですJです。
週末、家族が焼き鳥とワインを飲みたいと言うので、
焼き鳥いろいろと、少し意外な組み合わせですが、せっかくなら挑戦してみようと、
白ワインの
デリール セラーズ メティエ ソーヴィニヨンブランを用意しました。

アメリカ・ワシントン州の名門ワイナリー。
ロバート・パーカー氏から
「ワシントン州のラフィット・ロートシルト」と称されたことでも知られ、
手摘みブドウによる丁寧なワイン造りで高く評価されています。
本来は上質なボルドースタイルの赤が中心ですが、
今回選んだ「メティエ」シリーズは、
ワイナリーのクラフトマンシップを活かしながらも、
ややカジュアルな価格帯で楽しめるライン。
日常使いとはいかなくても、
「ちょっといい日に気軽に楽しめるワイン」です。
デリール セラーズ メティエ ソーヴィニヨンブラン [2022]
グラスに注ぐと、レモンやグレープフルーツなどの
爽やかな柑橘系の香りが立ち上がり、
口に含むと洋ナシや白桃のようなやさしい果実味がふわりと広がります。
さらに、青草やハーブのような清涼感もほんのりと。
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランほどの強さはなく、
カリフォルニアよりは引き締まった、非常にバランスのとれた味わいです。
さて、焼き鳥との相性はいかに?
近所の鶏屋さんで串を数種(焼き鳥、肝、皮、つくね、心臓、砂ずり)を注文し、
自宅では鳥刺し、玉ひもの炊いたん、軟骨の塩焼きなどを用意して、
焼き鳥尽くしの食卓に。
(ちなみに鶏屋さんはタレが自慢なのですべてタレで仕上げてあります。)
ペアリングの結果は・・・
◎ 鳥刺し・軟骨の塩焼き
→ ワインの爽やかな酸が素材の旨みを引き立て、非常に好相性。
○ つくね・焼き鳥(もも)・皮
→ まずまずの組み合わせ。悪くはないですが、ワインの繊細な風味がタレにやや押され気味。
△ 肝・心臓
→ 鉄っぽさが前面に出てしまい、やはり赤ワインの方が合いそうです。
ちなみに、ビールやスパークリングワインとの相性は安定感があり、
特にビールの苦味が鉄分の印象を和らげる効果もありました。
タレは赤か泡だな(もちろんビールも!!)。
とは言え、塩味中心の焼き鳥であれば、非常に魅力的なペアリング。
次回は串の味付けをすべて塩でお願いしようと、と思ったJでした
今回ご紹介した デリールセラーズ の詳細はこちら↓↓↓
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