カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
ストーニーヒル、初めて飲みました
「ストーニー・ヒル・ヴィンヤード」という名前は前から知っていたけれど、
実際に飲むのは今回がはじめて。![]()
ナパ・ヴァレーのスプリング・マウンテンにある老舗ワイナリーで、
1952年の創業以来、上質な白ワインを造り続けている名門です。
中でもシャルドネは、華やかさよりも酸とミネラルを大切にしたスタイルで、
「ナパらしからぬクラシカルな味わい」として、長年にわたり評価されてきました。
とはいえ、試飲会などでもなかなかお目にかかれず、
ずっと気になりながら過ごしていたところ、ある日ふと見つけて、ついに購入。

しかも2014年ヴィンテージ。ちょうど10年の熟成を経た1本です。
グラスに注いだ瞬間、濃い麦わら色に目を奪われ、
その深みある色合いに自然と期待が高まります。
口に含むと、しっかりとした酸とミネラル感が印象的。
ほどよい果実味のふくらみもあり、全体としてはとても端正で落ち着いた味わい。
ふくらみがありながらも引き締まっていて、派手すぎず、でも余韻がとても長く、
「丁寧に造られ、きちんと時を経てきたワインだなあ」と感じられる味わいでした。

この日は、ストーニーヒルに合わせて、前菜をいろいろ用意しました。
ガーリックシュリンプ
パテ・ド・カンパーニュ
牛タンのゼリー寄せ
じゃがいもの冷たいスープ
カプレーゼ などなど。
どの料理にもすっと寄り添い、素材の味わいを引き立ててくれました。
特に、ガーリックシュリンプの香ばしさや、パテのコクとの組み合わせは格別で、
一皿一皿がワンランク上に感じられるような、不思議な力があります。

華美な主張はないのに、料理との調和がとても自然で、
気がつけば、グラスはすっかり空になっていました。
静かで、でも確かな存在感を持つシャルドネ。
これはまた、別のヴィンテージも試してみたくなるー。
初めてのストーニーヒル体験は、
10年熟成のシャルドネと、前菜いろいろとの穏やかな夜。
ナパのワインだけど、どこかブルゴーニュを思わせる、そんな落ち着きある一本でした💗
一皿ごとの魅力を静かに引き出してくれるような存在感。
料理との相性の良さをあらためて感じさせてくれた、大切な一本。
また飲みたいなあ・・・
ナパのワインって奥深い・・・
オンラインワッシーズにはナパのワインいろいろあります
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