カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
ボドキン(Bodkin Wines)は、カリフォルニアを拠点に
「楽しく、美味しく、そしてちょっと個性的」をモットーにワインを手がける新世代ワイナリー。
造り手のクリス・クリストファーソン氏は、
型にはまらない発想と遊び心あふれるスタイルで知られ、
特に爽やかで食事に合わせやすいワインに定評があります。

この夏ボドキン・ジンファンデル・ロゼをケース買いしてしまったJです。
「あるとつい飲んじゃう」
うちの家族をちょっと牽制しつつ…
と言いながら、自分も気づけばグラスを手にしてしまいます。
このボドキン・ジンファンデル・ロゼは、
カリフォルニア州メンドシーノのオーガニックな古木ジンファンデルをベースに、
少量のミュスカをブレンド。
香りは、いちごや白桃、そしてジャスミンティーのような優しいニュアンス。
味わいは甘くなく、キリッとドライ。ほんのりビターなオレンジピールの余韻が残る大人のロゼです。
冷たく冷やした状態ではシャープな酸味が際立ち、
お刺身やカルパッチョとの相性が抜群。
温度が少し上がってくると、やわらかな甘みが顔を出し、
トマト料理やチーズ、スパイスを効かせた料理、そしてクリーム系にも寄り添ってくれます。

今日は前日の残り物「ムサカ」と、

鯛のヴァプール(蒸気でやさしく加熱する調理法)。
玉ねぎとマッシュルームを炒めた具の上に塩をふった鯛をのせ、
ふたをして5〜10分蒸します。
盛りつけるときは鯛を下に、上に玉ねぎとマッシュルームを。
少し冷めていくうちに玉ねぎの旨味が全体にしみ渡って、
まるでクリームを使ったようなコクが出ます(実際は入ってませんが)。
このクリーミーさと、温度が上がってふくらむロゼのやさしい甘みが、
これまた良いマリアージュ。
気軽に合わせられて、しかも食卓が華やぐ。そんな頼れるロゼです。
夏の食卓に、ぜひこの1本を。
一緒にロゼ、楽しみましょう。



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