カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
家でワインを飲むとき、
いつもは1本を通して楽しむことが多い我が家。
でも最近、
「種類の違う2本を、2日かけてゆっくり飲む」
というスタイルが定着しつつあります。
たとえば、1日目は前菜とスープに白ワイン。
2日目はメインに赤ワイン、という感じで。
なんだかちょっと贅沢になった気分です。
とはいえ、前菜といってもレストランのように格調高いものではなく、
あくまで気軽に作れるお家ごはん。
今回の前菜は、鶏のささみとブロッコリー、ゆで卵のサラダ。

フレンチドレッシングで和えただけの、簡単な一皿です。
そしてスープには、ちょっと意外な食材を使いました。
「アイスプラント」という、
表面にぷつぷつと水滴のような粒がついた、ややぬめりのある葉野菜です。
これまではサラダにして食べることが多かったのですが、
正直「ちょっと固いし、そんなに美味しくないかも…」と思っていた野菜
ところが、火を通すとびっくりするほど食べやすくなって、
歯ごたえも良く、なにより味わいがぐんと深まるのです。

「なるほど、モロヘイヤやつるむらさきみたいなタイプか!」と納得。
今回は、蕪のスープに加えてみました。色合いもきれいで大正解。
合わせたワインはこちら:
クラギー・レンジ ソーヴィニヨン・ブラン テ・ムナ マーティンボロ [2023]

すっきりとした酸の中に、しっかりとした果実味と奥行きのあるコク。
爽やかなのに軽すぎず、余韻まで美味しく楽しめる1本でした。
クラギー・レンジ(Craggy Range)は、
ニュージーランドを代表する家族経営ワイナリーのひとつ。
1998年に設立されて以来、
「単一畑」「テロワール表現」「クラフトマンシップ」を大切にし、
世界中のワインファンから高い評価を得ています。
今回の「テ・ムナ・ヴィンヤード」は、
ニュージーランド北島のマーティンボロ地区にある冷涼な産地。
ソーヴィニヨン・ブランにとって理想的な気候と土壌から、
ピュアで洗練された味わいのワインが生まれます。
気取らずに、でもちょっと特別な気分を演出してくれる、そんな素敵なワインでした。
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