ナイジェリア詐欺のお話。

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ニュージーランドワインとカリフォルニアワインのオンラインWassy’s 店長ハダノリ@NZ (期末テストなんでスーーー(T_T))
クライストチャーチでまた大きな地震がありました。
今のところ死者はでていませんが、倒壊した建物が多くあります。
皆さんのご無事をお祈りいたしております。
さてっ!
もう、テスト前だってのに、オンラインwassysは大変でした。


クレジットカード詐欺!!!

にあいかけました。途中で、天性の直感により(←言い過ぎ)により気がつき間逃れました。
数十万の被害を受けるところでしたよーーー。
もしかしてたら、ほかのショップの皆さんも被害にあったかもしれません。
たぶん、多くのショップさんが狙われていると思います。
のでその手口を公開いたします <(_ _)>
だって、許せん!結局彼らは、捕まる事もなく同じ事をくりかえせるんだもん。
まず、このようなメールが来ます。
Hello Good day
My name is Fred Morgan and assistant manager.. Events Planner Incop. i
really would like to know if you stock the below champagnes, i would like to
know the prices and the availabilities
Louis Roederer Crystal Champagne(any vintage)
Dom Perignon.(any vintage)
The quantities i would be needing will depend on the unit price you provide
me with. Also let me know the types of credit card you accept, as i will
be sending the courier service to pick up the wines when all transactions
are completed.
I await your swift response.
Regards
Fred Morgan
freddymore18@gmail.com

このほかにも同じようなメールが来ました。
基本的には言っている事は同じです。
ドンペリか、ルイロデレールのクリスタルが欲しいのだが、
在庫はあるか?何本用意できるか?
見積もりを出してほしい。
と、言われ、見積もりを出すと
では注文したいのだが、急いでいる。
いつ店舗に在庫は入るのか?
と言われます。
クレジットカードvisa の番号をスムーズに
送ってきて(しかも本人名義)
クレジットの承認も問題なくとれます←ここが恐ろしい!!!!
偽造カードってまったく気がつく事なく、承認とれてしまうのです。
どんなに、疑っていても(もちろんものすごく疑います)
カードが通れば店は安心します。
ちなみに支払い者の住所は、日本のものが送られてきます。
が、しらべると番地や番号がたりない、
あと、電話番号がない。なんど催促しても
その文面だけは無視される。
・・・・ここも怪しい。
が、支払いが可能である事で、安心、、しそうになります。
そして、配達ではなく、店にとりにくる手はずとなるのです。
なんと!宅配業者さんをやとって来ます。
こちらから、宅配業社さんと直接、ひきとりの打ち合わせを
させてほしい、、、、と申し出て、
そのシャンパンが
中国経由ナイジェリアに送られる事がわかります。

アウトーーーーーーーーーーー!!!

ここで、アウトです。
その間、なんどもなんども、メールでやりとりをし、
向こうは、巧みにすり抜けてくるのですが、
こちらから一方的にキャンセルかけました。
ちなみに、、、クレジット会社に、おかしいと思うので
調べてほしい。。。とお願いすると。
なんと、、、
“承認とれてるので大丈夫だと思うんですけどネーーー”
              
と、言われました。
うっそーーーーーん。
( その後、他部署と思われるところから連絡があり、外国のカードなのではっきりはわかりませんが
  たぶん、カードの持ち主と、カード名が別人です。と連絡がありました。2日以上かかったけどね。)
偽造カードを使われた場合、その被害は全部店側が払います。
恐ろしいです。この仕組み。
なにより、恐ろしいのが、
ナイジェリア窃盗団!!!
取引をキャンセルした後も、とりあえずクレジット会社側の反応がないので
“理由はわからないが、クレジットにトラブルができたのでワインは用意できない”
と、知らせると、
“何があったのでしょうか?私の方でも銀行に問いかけてみます”
“銀行と話し合い私の方の問題はクリアになったようです、再度クレジットを使ってみてください”
“他のクレジットカードにかえる事もできますよ”
と、普通に言ってきます。
やばいかもっつ。と逃げるとかそういうんじゃないんですね。
自分の身は自分で守るしかないんですね。お店って。
いやーーーー、ほんま良かった。
あ、ついでに他の怪しそうなメールアドレスものせておきますね。
hkdevelopment@ymail.com
floequipments@gmail.com
私たちが、最終的にクレジット会社より早く、決断したのは、
アメリカの他のインターネットショップ(ワイン屋さんではないです)
が、クレジット詐欺集団がつかっていると思われる
メールアドレスを公開していたのを見つけ、そのリストに
このアドレスを見つけたからです。
こういう事大事ですよね。
実は、、、ちょっと気になる事があります。
同じ時期に、クリスタルやドンペリが
突然売り切れた店舗さんが、、、、
大丈夫だったでしょうか?

ゆるせーーーーーん!!!

では、本日もぽちっとランキング投票をお願いいたします <(_ _)>

コメント

  1. より:

    こんにちは。
    オーストラリアのインターネット販売会社に勤めています。
    私の勤務先にも似たような問い合わせがきました!
    クリスタル60本の見積もりが欲しい、使えるクレジットカードの種類を教えて欲しい、どこの国かはっきりは忘れましたが(ナイジェリアではなかったです)海外に発送して欲しいというものです。
    値段はウェブサイトに出ている通り、オンラインでクレジットカード自動決済できるのでそれでやってくださいと返信して音沙汰ありません。
    あまりにも酷似したケースなのでつい反応してしまいました。
    多分同じグループですね。

  2. オンラインWassy'sスタッフ より:

    こんにちは。オンラインワッシーズのサトウです。
    偽造カードをつかっての詐欺、
    ニュースで、こういう事件はよく耳にしても、
    自分のショップとは無関係なように感じていましたが、
    怪しいと少しでも感じる注文には、徹底的に調べる必要がありますね!
    手間もかかりますが。

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