夏場にワインはモレやすい。。。。

ハダノリの日々
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ニュージーランドワインとカリフォルニアワインのオンラインWassy’s ハダノリです。
暑いです・・・・・・
どこまで、晴れるんでしょうか。
もう、9月なるよぉ。
さて、こう気温が高いと、ワインも悲鳴をあげます。
Wassy’sのお客様には、夏季にはクール便でのお届けをオススメしています。
(強要はいたしません。クール便にはプラス210円かかります。)
ワインは、熱に弱いです。
というか、温度変化に弱いです。
今、配送トラックの中は、下手したら60~70度くらいまで上がりますよねーー。

ワインにとったら、命取りです
さて、それ以外にも、大変な問題が、、、、
クール便です。実はクール便は10度以下でお届けします。
だいたいワインの温度は7-8度になっていると思います。
この温度帯を守りながら、ご自宅まで届きます。
Wassy’sの配送センターは15度です。どこにいっても15度です。
トラックに詰まれる瞬間まで15度です。
そして、ヤマト運輸さんのクール便は10度以下にどこに行っても
保たれています。荷物の積み下ろし時も温度が代わる事はない!
と、1ヶ月くらい前に、事務所の近所のヤマト運輸さんの営業所
に、行って見て来ました。
( ↓呼ばれてないのに、勝手に【見せてください】と行きました
F1000134.jpg
そうして、ご自宅にワインが届きました
家の温度は何度ですか?
ハダノリん家は、27度です。(クーラーの設定がね)
ワインが7度で届いたら、気温差は20度です
ボトルは、一気にぶわっっ!と、汗をかきます。
まるで、自転車で会社に来た、ぶちょーみたいです。
 画像でお見せできないのが残念です(え、見たくない?
ハダノリは、そっこう冷蔵庫に入れます。
(  冷やして飲むワインしか、買わないからね。最近 )
汗をかくのは、しょうがないです。
ラベルも物によっては、よれよれになります。
(Wassy’sでは一応、ラベル保護のフィルムをはってますけどね。)
それより、問題は、、、、
液体の膨張による、液漏れです。
小学校の時に、理科でならいましたよね。
液体は、温度があがると、膨張し、体積が増えます。
物理になると、そこに圧力がかかる・・・
分子がなんちゃら、かんちゃら、、、と計算式まで出てきます。
さっぱりわかりません
V = V0(1 + βt) = V0(1 + 3αt)
↑これ、、、らしいです。
簡単に説明してあるページをしらべました。
が、
あんまりありません。

液体の圧力上昇ってある?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/750694.html

これが、なんとなく分かりやすいかなーーー。
実は、お客様からワインが返品されて来ました。
画像 3786883
・・・・・・赤いです。ラベルが、、、
あきらかに、液漏れが生じました。
お客様が、箱を空けた際にこの状態だったと言う事ですので、
配送中なのかもしれません。
ちなみに、すでにもれた後、、、というのに、、、
画像 3786886
ボトル内には空気はコレしかありません
(楕円形の気泡が見えますか?)
たぶん、もれる前は、ほとんど、瓶内に空気が入っていなかったと思います。
と言う事は、温度変化により、体積が膨張し、
しかも、ボトルのネックのこのせまーーい部分に内圧がかかり
ワインは、コルクから染み出たと思います
もし、温度が7度から、27度へと上昇し、20度分の体積変化により、
液漏れが生じたとしても、、、
ワインの品質には、ほぼ問題はありません。
ほぼ、、、とは、そりゃー、何にもないのとは、比べられませんから。
ほぼ。としておきます。
ですが、
27度の室温にあった、ワインを7度まで冷やした(←逆ね。)として、
ワインの品質が、悪くなるとしたらたまったもんじゃナイですからね。
とはいえ、、、、ワイン屋としては、このワインをお客様に販売するわけには
行きません。
大変申し訳ございませんでした。
わざわざ、返品いただきましたお客様には新しいワインを
早急にお送りいたします。
・・・・・・にしても、この問題・・・・・・
どうにか、解決できませんかねーーー。
宅配便でも、15度くらいの定温輸送があれば、一番よいのに。。。。
今日のびっくり写真!
画像 3786888
ハダノリの、ゴミ箱です。まわりになんか不自然にはってあるのは、
掃除につかうコロコロのシートです。粘着します。
画像 3786889
毛がついています。。。。。。。
命名 ももちゃんホイホイ (ブルーノちゃんもホイホイ)
わんこ たちが、ゴミ箱の中を漁ろうとした証拠です。
今週で、8月も終わりだホイホイ!投票もよろしくホイホイm(__)m

コメント

  1. 遠くのk より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お~。
    悩ましいねw
    僕も今、外にいて温度の上がったワインみたいな状態ですw
    熊本は湿度だけなら高いっすww
    僕は、クール便→冷蔵庫→セラーの順番です。
    個人的な理解では、27度くらいのワインを7度くらいまでに戻すのは
    問題ないと思ってたけど違うの?
    凍らせたら膨張して終わりだろうけど7度くらいに戻すのはセーフでないの?
    あまり、温度変化を繰り返し激しくやるのは駄目だろうけど、
    熟成に係る化学反応が起きるスピードが遅くなると理解してたんだけど。
    マットクレイマーか誰かの本にもそう書いてあったような気がする。
    気になる話題だす。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    遠くのKさん
    はい。悩ましいっす。
    >個人的な理解では、27度くらいのワインを7度くらいまでに戻すのは
    うん、下げるのに問題があったら、ソムリエさんも困っちゃうよねー。
    と私は思います[絵文字:v-12]
    では、7度を27度に上げるのはどうなんでしょ。
    私は大丈夫だと思います。あくまで個人的には。
    下げるのが大丈夫なら、上がっても大丈夫じゃない?と思うのですが、
    それに、コルクを付き破る(?)力が加わって、ワインが液漏れしたら
    ちっとは、味も変ってるかなー。分子レベルで言うと、、、
    ワタクシ、そいうの強くないので断言はできないけどね。
    海外のワインメーカーさん達、日本の夏は、簡単に吹いちゃうんだよ。
    もうちょと、液面下げてよ。って、、わかって欲しい。
    ちゅうか、今度、会ったら、お願いしてみよう♪

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