カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s 受注担当 です。
といいつつ今日はドイツワイン のお話です。
私がワインを飲み始めた頃は、ワインといえばドイツワインが多くて
マドンナや黒猫のラベルがかわいかったツェラー シュヴァルツェ カッツ
名前は憶えてないけど、緑のボトルがきれいなモーゼルワインたち。
口当たりよくて、甘くて、ワインっておいしいなあ・・・と思ったことが今の私につながっています。
ドイツワインは甘口が主流だったのです。はっきり言いますと、30年以上前の話です
それから月日は流れ、世間では辛口がもてはやされるようになり、ドイツ国内でも今は辛口が主流となりました。
日本では≪ドイツワイン = 甘い≫の図式がまだまだ浸透していて
ドイツワイン好きだーと話をすると≪ふーん、甘口が好きなんですね≫と言われることが多々あります。
まあ、甘口好きですけど、甘口だけじゃないんだよ~
もう少しドイツワインも世に出ればいいのになー・・・などと思ったりするのです。
とは言うものの、ドイツワインまだまだ発展途上だなーなんてえらそうに思ってしまうのは、
右へならえ辛口!って一斉に変わり、果実のほんのりとした甘味さえ削られてしまっているワインを
目にすることも多いから。そんなにドライにしなくても食事に合うのになあ。寂しいよう・・・
これまで培ってきたドイツワインの良いところを活かして、且つトレンドを視野に入れて
食事に合うワインをつくろう!と頑張っているドイツワインの生産者たち。応援するよーーー
で、最近の私のお気に入りのドイツワインはラッツェンベルガー
ここはすごい斜面に畑があって、機械が入れないのですべて手作業。そして標高が高く寒暖の差が激しいので
ぶどうはゆっくりと成熟し、香り豊かでエレガント、抜群の余韻の長さを誇ります。
ほとんどのワインが辛口。でありながらほんのりと果実の甘味を享受できる。
今回はリースリング(カビネット)とグラウアーブルグンダー(ピノグリ)を
久しぶりに会った友人とドイツ料理に合わせて楽しみました。
ドイツと言えばやっぱりジャガイモと豚肉。ジャガイモを使ったオムレツやグラタン、
ザワークラウトにはどーんと塩漬けの豚すね肉やベーコン、ソーセージも。
どちらのワインも、豚肉の優しい甘みを引き立ててくれる。
簡単手軽にジャーマンポテトとソーセージとかも絶対に合いますよ~
このラッツェンベルガーのワインは、今はオンラインワッシーズでは取り扱っていないのですが、
ご希望の方はオンラインワッシーズまでメールでお知らせください(^○^)
E-mail: online@wassys.co.jp
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