受注J カリフォルニアワインツアーレポート(^○^)ラック&リドル編

 

 

 

カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s  受注担当 です。

さて今日はレポート第2弾!ラック アンド リドルです。
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外観は工場そのもの。日本と違うところは、周りに自然がいっぱいあるってことかなー。

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訪問当日は実際にシャンパン方式でつくられている現場を見せていただきました。
(みんな蛍光色のベストを着せられていますね。見学にきたということが一目でわかります。)

もうご存知だとお思いの皆様、すこーーし我慢して進めてくださいねotemo_08
ブドウはスティルワインとは違った熟度で入ってきます。
ベースワインは、普通のワインと同じ手順、そして2次醗酵は瓶で行われます。

ティラージュ、日本語訳では瓶詰となりますが、ここで酵母と糖分を加えて瓶詰します。
3ヵ月かけて2次醗酵。ここで泡ができます。(6気圧になります)

3ヵ月瓶内発酵をさせてから、別の場所に移し、どういう風に仕上げるかを考えます。

ルミュアージュ、動瓶。 第2次発酵後、瓶の側面に沈積したおり(酵母)を瓶口に集める作業。
二次発酵で作られたおりを、ひとまとめにしてプログラミングされたコンテナを動かす。3~7日間。
ラック&リドル5
ここはそれぞれのワインによって日数は変わります。

25年ほど前シャンパーニュでこの動瓶作業を見たときは、
さすがに人の手ではなかったけど、1本1本の瓶を機械が掴んで1/8ずつ回転させながら
斜め下向きに立てられ、5~6週間かけて行う・・・と説明を受けました。
ここが大きな違いですね。最終的には倒立させ、瓶口に集められていきます。

コンテナにはいろいろな大きさ種類がありますが、品質には影響しないとのこと。
コストも勿論、同じようにできるという観点から、手作業より均一にできるというメリットがある。
一番大きなコンテナは576本分。この方法で割れることもあるが、1%以下のことなので
大きな問題ではないそうです・・・。

最終的には垂直にして1週間おく。

瓶口に集められたおりを水とグリコールにつけて凍らせて抜きます。

ワインが少し減るので、目減りした分を補う作秦ドザージュを行います。
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750mlに合わせ、最終チェックは目視でありました(^○^)
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以上が2次醗酵のラック&リドルでの工程。
久しぶりに社会科見学に来たようでありましたusagi

きれいに整えられた醸造所内ではオートメーションでテキパキと作業が進み、
他所ではあまりおいていないという酒石酸を取り除くマシン
(4~5000万するというその高価なマシンはフィルターで取り除くといった単純なものではなく、
そもそもフィルターでは取り除けないカリウム・カルシウムを電子で取り除く)などもあり、
とにかく進んだワイナリーという印象でした。

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案内をしてくださったペニーさんは、2007年からラック&リドルのヘッドワインメーカー。

聡明で大学では微生物など薬学関係の学問を修め、仕事にも就いたのですが、
それで人を幸せにすることが実感できなかったので、今の仕事に就いたとのこと。
今はそれを実感なさっているようで、
朝は誰よりも早く8時前にはやってきて、夜は8時を過ぎてから帰る。
それが良いことかどうかはわからないけれど、
この仕事が本当に好きでいらっしゃるなあと思ったJでした。

(ラック・アンド・リドルへの質問)アンディ様、カリオストロのピノ様、出口様ありがとうございます!

Q:ラック&リドルは自身のブランドのスパークリングだけでなく、
  カスタム・クラッシュもやっていると聴いております。
  そちらのビジネスがすごく伸びているのではないかと思っているのですが、いかがでしょうか。
 ※カスタム・クラッシュとはブドウを持ち込んでプレス,醸造,さらには貯蔵やボトリングまで行う
設備のことです。
ワイナリの機器は高価なので,小さなワイナリなどは設備を持たずに
  共有のものを使うことで コストを抑えることができるのです。

A:実際に伸びています。今はトータル30万ケース。

Q:またそういったカスタム・クラッシュを使うような小さなところは
従来からのシャルドネやピノ・ノワールと
いった品種にこだわらずに作るところも結構多く、
  単一畑や単一ヴィンテージで作るところも多いようです。
  シャンパーニュでも近年は、そういった動きがあると聞いていますが、
  ラック&リドルとしては、そういったものを作るつもりがあるか教えてください。

A:将来的にはわからないですが、今のところはないです。

Q:ワイナリーの名前の由来は?

A:ラックはスティルワインを置く棚、リドルはピュピトル、いわゆるスパークリングワインを表しています。
スティルワインとスパークリングワインの意味です。(昔は両方作っていたからなのだそうです)

Q:ワインへの樽の香りを控え目にする最近の傾向をどう思いますか?

A:流行の一つととらえています。

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訪問前もシャンパーニュに近いスパークリングワイン、と思っていました。
最新式の設備、テクノロジーを用いた新しいスパークリングワイナリー。
大資金を投じたそうした設備も勿論重要なのですが、それだけではなく、
そこで働いていらっしゃる人が重要と感じました。
人を幸せにする、ペニーさんの姿勢はそういったことを感じさせてくれる。
ラック&リドルを訪問できて良かった!

これからの季節、Jが一番おすすめのラック&リドルのスパークリングは
ラック アンド リドル ブラン ドゥ ブラン NV Rack & Riddle Blanc de Blancs NV
爽やかなリンゴ、柑橘系の香り、すっきりとした飲み口は、これからの季節におすすめ!
是非お試しくださいね(^^♪

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