ソムリエ試験/ワインエキスパート試験対策問題~ワイン概論(1)~

ソムリエ試験問題集
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日本ソムリエ協会が行う『JSAソムリエ』『JSAワインエキスパート』呼称資格認定試験の対策として受験される皆さんが検索されてるようです。

そんなに受験生の皆さんを応援するため、ソムリエ試験対策に活用いただける企画をはじめました。

この”ソムリエ試験対策講座 一問一答”では、ソムリエ試験を受験される皆さまに活用していただくべく、姉妹店のレストラン『Soupleのシニアソムリエが作成したソムリエ試験受験対策問題を公開いたします!

問題はテーマごとに順次アップしていきますので、ぜひ挑戦してみてください。
目指せ合格!目指せソムリエ!

 

 

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1回目の問題は『ワイン概論』
ソムリエ協会の教本でも最初に覚える項目です。
ワイン概論では、ワインの醸造や分類、特性や、その原料となるブドウの品種や栽培など。他にもワインの規則など幅広い問題。とは言えワインを飲んでいる方には馴染みのある名称なども沢山でてきますので、点数がとりやすい項目の1つです。
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ワイン概論

◇概論
① アルコール発酵の化学式を示した人物は?
1 ジョゼフ・ルイ・ゲイリュサック
2 ジャン・アントワーヌ・シャプタル
3 ルイ・パストゥール
4 セルジュ・ルノー

②ブドウに由来する酸は?
1:コハク酸
2:リンゴ酸
3:乳酸
4:酢酸

③EUの規則で地理的表示のあるワインについてラベル記載義務事項とされているものは?
1:収穫年
2:原料のブドウ品種
3:生産方法に関する記述
4:アルコール度

④スパークリングワイン「Sec」の残糖量は?
1:0~6g/ℓ
2:12g/ℓ未満
3:12~17g/ℓ
4:17~32g/ℓ

⑤ 次の説明に合致するワイン産地における気候は?
「気温の日較差が少ない。一般に降水量が多く湿度は高い。年によっては秋が長く続き、気温の低下が緩やかに進み、成熟期間が長く続く。」
1:大陸性気候
2:海洋性気候
3:地中海性気候
4:山地気候

 

◇栽培
⑥ブドウの粒の中で最も糖度が高い部分は?
1:果肉
2:果皮
3:果皮の内側
4:種子の間

⑦Buttageの意味は?
1:土寄せ
2:剪定
3:開花
4:成熟

⑧ブドウの生育サイクルで開花から収穫までの日数はおおよそ何日ですか?
1 40日
2 70日
3 100日
4 130日

⑨ブドウの系統のなかでヨーロッパ、中東原産のブドウは?
1 V.riparia
2:V.vinifera
3 V.amurensis
4 V.coignetiae

⑩ウドンコ病の対策方法は?
1 ボルドー液の散布
2 除葉を行ない果実周辺の風通しを良好にする
3:硫黄を含んだ農薬の散布
4:接木苗

 

本日はこの10問。
さて、答え合わせ。
正解は下にスクロール。

 

 

 

 

 

 

ワイン概論(1)の答え

① アルコール発酵の化学式を示した人物は?
1 ジョゼフ・ルイ・ゲイリュサック

②ブドウに由来する酸は?
2:リンゴ酸
※ブドウ由来のもの、発酵によるもの、その他とそれぞれどにれ分類されるのかを覚えておきましょう。

③EUの規則で地理的表示のあるワインについてラベル記載義務事項とされているものは?
4:アルコール度
※ラベル表記に必要な項目、表記に必要な%は国などによっても異なりますので注意。

④スパークリングワイン「Sec」の残糖量は?
3:12~17g/ℓ
※スパークリングワインの残糖量と名称の組み合わせは国ごとに呼び名がありますので覚えておきましょう。

⑤ 次の説明に合致するワイン産地における気候は?
「気温の日較差が少ない。一般に降水量が多く湿度は高い。年によっては秋が長く続き、気温の低下が緩やかに進み、成熟期間が長く続く。」
2:海洋性気候
※大陸性、海洋性、地中海性、山地気候の違いとあわせて、どの国のどの地域に属するかも一緒に。

⑥ブドウの粒の中で最も糖度が高い部分は?
3:果皮の内側

⑦Buttageの意味は?
1:土寄せ
※試験では言語での記載のみの場合もありますので読めるようにしておきましょう。

⑧ブドウの生育サイクルで開花から収穫までの日数はおおよそ何日ですか?
3 100日

⑨ブドウの系統のなかでヨーロッパ、中東原産のブドウは?
2:V.vinifera

⑩ウドンコ病の対策方法は?
3:硫黄を含んだ農薬の散布

 

今回の問題はどうでしたか?
何問正解できましたでしょうか。

間違えた問題はソムリエ教本や問題集を見直してしっかり復習しておきましょう。
それでは、次回の問題をお楽しみに。

 

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