こんにちは♪
オンラインWassy’s ひのみです。
本日のワインは、
インポーターさんが現地でテイスティングした際、
あまりのおいしさに惚れ込んで輸入を熱望した!
というエピソードを聞いて
思わず衝動買いしてしまった1本です^^
鶏のトマト煮込みと、カベルネフランのペアリング
この日は、いつも作っている鶏のトマト煮込みに
種を取らずにチンした丸ごとピーマンや、オリーブも入れてみました。
開けたのは、ナパ南部の冷涼エリア、オーク ノールにあるワイナリー
『トレフェッセン』のカベルネフラン
トレフェッセン のスゴイところは
主要品種のみならず、全てのワインに自社畑産のブドウを
100%使用していることです!
実は、カベルネフラン単一のワインをいただいた経験はわずか。
ワッシーズにいると、ナパワインを試飲する機会に恵まれますが、
カベルネフランが登場することは、滅多にありません。
その少ないテイスティングの中で、これまでは
カベルネフランには多かれ少なかれ
ピーマンのような青い香りを感じるなという印象を持っていました。
しかし、こちらのトレフェッセンを飲んでびっくり!
完熟した高品質なカベルネフランからは、茎のような青いニュアンス、
ましてや 青っぽい臭みなんて、一切ないのだと知りました。
トレフェッセン カベルネ フラン エステート ナパ ヴァレー [2017]
フランボワーズリキュールや檜のようなアロマがグラスから溢れます。
口に含むとチェリーやブルーベリーのような果実味があり、
凝縮感はあるけれど、おしとやかなワインだなぁと思いました。
当初はブレンド用に植えられていたカベルネフランでしたが、
特に高品質なものを厳選し、単一で醸造することになったそう。
カベルネソーヴィニヨンの影に隠れがちな品種ですが、
確かにこの子は、脇役に留めておくには もったいない!!!
市場では決してポピュラーとは言えない存在にも関わらず、
生産なさったことに納得です^^
トレフェッセンのワイン造り
トレフェッセン のワイン造りの特徴は、
1.自社畑産ブドウ100%であること
2.最も忙しい収穫期であっても日雇い労働者は雇用しないこと
どのポジションに就くスタッフも研修によって自社のワインを深く理解し、
“トレフェッセン愛” 溢れる人々の手によって
一切の妥協を許さないワイン造りが行われています。
ナパワインの主力品種と言えばカベルネソーヴィニヨンであり、
実際に【濃厚パワフルなナパワイン】は世間からウケます。
しかし、トレフェッセンでは
「自分たちが食事と合わせて飲みたいワインを造る」
というスタンスにブレがありません。
その日の食事や気分、そして季節によっても
飲みたいワインは変わりますものね。
今回のカベルネフランだけでなく、わたしは
トレフェッセンのリースリング も大好きなんです。
ナパヴァレーの実力を世界に知らしめた偉大なワイナリー、トレフェッセン
トレフェッセン は50年以上 3世代に渡って続く、家族経営の老舗ワイナリーです。
そしてトレフェッセンは、まだカリフォルニアワインの知名度が低かった1970年代、
世界のワイン史に衝撃が走った出来事と深く関わっています。
その出来事とは、1979年に開催された【ワインオリンピック】
ワインオリンピックは、フランスの権威あるレストランガイド『ゴー・ミヨ』が開催した
史上最大規模のワインテイスティングです。
3年前に行われた ブラインド テイスティング対決【パリスの審判】で
カリフォルニアワインに敗れたフランスにとっては、いわばリベンジマッチ!
33の国から選抜された330ものワインを、
10カ国62人の専門家によって評価するという公平性に考慮した形式で行われた対決でしたが
またしても、勝利の女神はカリフォルニアに微笑みました。
そして、この【ワインオリンピック】におけるシャルドネ部門で
ブルゴーニュの高級ワインを押しのけ、世界一に輝いたワインこそが、
トレフェッセンのナパ・シャルドネ 1976 だったのです!
トレフェッセンの栄光の数々は書ききれないほど・・・
続きはぜひ、ショップページをご覧くださいね♪
国内最大級の品揃え!
カリフォルニアワインと世界各国ワインのお店Wassy’s
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