カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当
ムーリラは
オーストラリア タスマニアのワインです。
ムーリラが立ち上がって、私たちの手元に届くまで、
それはそれは風変わりな物語がありました。
まず、オーナーのデビッド・ウォルッシュさんは
「謎の大富豪」なんて言われています。
ナンカアヤシイ・・・と思いますよね。
謎の大富豪ことデビッド・ウォルッシュさんはプロのギャンブラーでした。
実は自閉症だったデイビット・ウォルシュ氏、特異な記憶力を持ち、
出されたカードを全て記憶し、頭の中で勝率を導き出し、
大勝ちを続けるという信じられない逸話を持っていらっしゃいます。
そうして手にした富を自分の好きなワインに注ぎ込んだ結果が
ムーリラというわけなのです。
1月に試飲をさせていただいたのがプラクシスシリーズ。
ムーリラ プラクシス ピノノワール
今思えばカジュアルラインのワインたちでしたが
いや、なかなかどうして心を揺さぶられました!
はっきり言って「大好きです」
そして、ミューズのシリーズは
よりリッチに味わい深く、丁寧に造られたワイン。
ムーリラ ミューズ シャルドネ セント マティアス ヴァインヤード タスマニア [2019]は
最初の印象はやや控えめ。
フルーティ。青りんごや白い花のほのかな香り。
そしてヨーグルト感。
時間の経過とともに、温度が上がると
トロピカルな果物とそこに樽の香りが顔を出す。
生産者のコメントにはあまり冷やしすぎずに飲んでほしいとのことでしたが
日本の夏は厳しいですからねー。
私個人的には少し冷やし気味が好きです。
あるいは冬に楽しむのも良いかも。
ムーリラ ミューズ ピノノワール ムーリラ ヴァインヤード タスマニア [2016]は
なんともシックなエチケット。
ブラックチェリー、カシスのアロマ、
口に含むとほんのりスパイシー。
やわらかなタンニンがほどよく溶け込み
熟した果実のジューシーさと酸味のバランスの良さが
飲んでいてとても豊かな気分に。
華やかでリッチなピノ。
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