カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
爽やかで飲みやすい、夏向きのワインがほしくなる季節ですね。
先日、「ワインコンプレックスOSAKA 2025」という試飲会に参加してきました。
世界中のワインが集まる大規模なイベントですが、
オンラインワッシーズとしては
やっぱりカリフォルニアとニュージーランドは見逃せません。
今回訪問したのは、
ニュージーランドワインを専門に取り扱うインポーター「サザンクロス」さん。
そこで特に印象に残った2つのブランドが、「インヴィーヴォ」と「ノヴム」でした。

爽やかでハーブ香る、インヴィーヴォ は
ニュージーランドを代表するソーヴィニヨン・ブランの造り手のひとつ。
オンラインワッシーズでもリピーターの多い人気のワインです。
今回の試飲では、次の3本に特に心を奪われました。
インヴィーヴォ スパークリング ソーヴィニヨン ブラン [NV]
シャープな酸味と香りが立つ、ハーブ感たっぷりのスパークリング。
暑い日にぴったりです。
ガルド&モリス ブリュット ソーヴィニヨンブラン2023
ほんのりクリーミーさが加わり、やさしい口当たりが印象的でした。
ラブブロック メトード トラディショネル マールボロ2022
きめ細かな泡立ちと旨味。やさしいハーブのニュアンスが広がる、上質な一本です。
どれも夏にぴったりで、気分がすっと軽くなるような味わいでした。
そしてふたつめのおすすめはノヴムです。
じつは、オーボンクリマのノックスが修行に行ったことで、
ワッシーズとも縁の深いワイナリーなんです。
ノヴムは、ウィル&レイチェル夫妻が夫婦で営む小さな家族経営ワイナリー。
夫ウィルは、ニュージーランドの名門「フロム」でキャリアをスタートし、
後にカリフォルニアの「オーボンクリマ」で、
ジム・クレンデネン氏に5ヴィンテージにわたり師事しました。
そんな背景もあり、
ノックスがニュージーランド修行の地としてノヴムを選んだ際、
ウィルは「ジムから教わったことをノックスにも伝えたい」と快く受け入れてくださったそうです。
まさに想いが受け継がれていく場所ですね。
スミレやバラの花びら、野生のブラックベリーのような繊細なアロマ。
口に含むと、なめらかで上品なタンニンが喉をすべるように流れ、
果実味の中に凛とした力強さも感じられます。
繊細さと骨格のバランスが絶妙で、
「ニュージーランドとブルゴーニュの良いとこどり」のような味わいでした。
おすすめの飲み頃は、少し冷やしめの温度。これからの季節にぴったりの1本です。
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