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ノヴムNovum

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  • 赤ワイン

ABCでジム・クレネデン氏に師事した生産者のピノ
ノヴム ピノノワール マールボロ [2023]

カリフォルニアの生産者オーボンクリマ(ABC)でジム・クレネデン氏に、5ヴィンテージに渡って師事した経験を持つ、注目の生産者!!

このノヴムが手がけるピノノワールは、メーリングリストで発売されるとニュージーランド国内では、わずかな時間で完売する人気ワイン。マールボロ産というイメージを凌駕するクオリティーを発揮しています。

■生産者のコメント
深みのあるルビーレッドに、ほのかにパープルの色調。リッチで素晴らしい芳香は、ダークレッドベリーやココア、プラムに森や土を思わせる香りが特徴的です。味わいは熟したチェリーやプラムに、心地よいスパイス感と香ばしさも感じられます。まろやかで心地よいタンニンが、しっかりしたテクスチャーと骨格を支えています。

■栽培について
ニュージーランドのマールボロ/サザンヴァレー内、ピノノワールの最適地とされるブランコットヴァレーにある、クォーターズ・ヴィンヤードのブドウを使用しています。

オーガニック管理しており、ブドウの木と土壌の健康に重点を置いています。根が土壌の深部に成長し、下層の土壌から利用可能なミネラルや水を吸い上げるよう管理しています。これがワインに「テロワール」をもたらすと信じています。

土壌は、マールボロにわずかに存在する重い粘土ローム土壌で、この土壌がピノノワールに望む豊かさをもたらしてくれます。樹齢30年以上のブドウの樹を高密植で栽培することで、小さく凝縮された果房が生み出されます。

■醸造について
手作業で収穫されたブドウは、10%は全房で、90%を除梗して開放型発酵タンクへ、順番に入れられます。発酵を始める前に約5日間、果皮と一緒に静置してから、野生酵母による発酵を開始します。発酵中は軽く1日1回ポンプオーバーを行います。

果皮と一緒に35日以上寝かせた後、ワインは圧搾し、フレンチオーク樽(新樽20%)で12か月間熟成させます。その後、樽ごとの個性と質を見極めてブレンドし、瓶詰めが行われます。アルコール度13.5%。

ノヴムでは、全房発酵と取り入れています。それは芸術であり、ヴィンテージごとに全房発酵をどれだけ取り入れるかを判断できることが重要であると考えています。うまく取り入れることができれば、鮮やかで香り高く、シルキーなタンニンを持つピノノワールを生み出すことができるそうです。


■ノヴムについて
ノヴムは、ウィル&レイチェル・ホーア夫妻が創業した、極少量生産を貫くニュージーランド/マールボロのワイナリーです。1977年のマールボロ草創期に取得した広大で秀逸なヴィンヤードを所有し、名だたるワイナリーからも信頼の厚い葡萄栽培家としても有名です。

ニュージーランドの生産者フロムでキャリアをスタートしたウィルは、オーボンクリマでジム・クレネデンに5ヴィンテージに渡って師事した経験を持つ、注目の生産者です。

そのウィルが、優良なヴィンヤードの中でも超秀逸なブドウを生み出す樹を選別し、そのスイートスポットのわずかなブドウだけを自身のワイン「Novum(ノヴム)」としてリリースしています。

自身で醸造するブドウの品質への異常なまでのこだわりを哲学としています。一見、均一に見えるシングルヴィンヤード内のブドウでも、土壌は複雑に入り組み、ブドウ樹にも個性があります。そこを厳密に選別する取り組みを貫いており、期待する品質に達しないヴィンテージは、ワインをボトリングすることはありません。
  • Novum Pinot Noir Marlborough[2023]
  • ニュージーランド/マールボロ/サザンヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 5,500 税込
(0)
  • 白ワイン

ABCでジム・クレネデン氏に師事した生産者のシャルドネ
ノヴム シャルドネ マールボロ [2023]

カリフォルニアの生産者オーボンクリマ(ABC)でジム・クレネデン氏に、5ヴィンテージに渡って師事した経験を持つ、注目の生産者!!

このノヴムが手がけるシャルドネは、メーリングリストで発売されるとニュージーランド国内では、わずかな時間で完売する人気ワインです。この2023年は、新たな試みとして、「ヴィンヤードの石を入れた樽」で、シャルドネを発酵・熟成させています。

■生産者のコメント
非常に純度の高い果実感で、白桃、レモンの果皮、そして白い石や牡蠣の殻を彷彿とさせるミネラル感が感じられます。これが、口の中に広がり、ミネラル感が細かな酸と引き締まった構造によって支えられ、後味は芳醇で豊かな余韻が広がります。非常に高い熟成のポテンシャルを持ったシャルドネです。

■2023年の新たな試み
ヴィンヤードの石を入れた樽で、シャルドネを発酵・熟成させています。元々、フリンティーさ、石のニュアンスを感じるノヴムのシャルドネですが、確かにヴィンヤードも大きな石がゴロゴロした特徴的なヴィンヤードです。

シャルドネの畑は、数百年前に形成された川床のグレイワッケ(灰色の砂岩)が土壌の9 割を占めており、これらの石は時間と共に崩れ、ゆっくりと土壌にミネラルを放出し、ブドウの木が、それらを徐々に吸収してきました。

このミネラルが、シャルドネの果実に独特の白い石、牡蠣殻、ミネラルの風味を与えています。ワインメーカーのウィル氏は、「シャルドネの発酵中に、この石を樽に入れたらどうなるのか?」と考えました。

試験的に、「樽(全体の5%)」の蓋を外し、畑から選んだ大きな石を1つずつ入れて、蓋を戻し、自然発酵をしました。


ワインへの影響は大きく2 つを想定したそうです。

ひとつは、石が自然の熱伝導体として機能し望む発酵をスムースに完了させる助けになること。もうひとつは、ワインの酸の作用により、石からミネラルが時間をかけてワインに徐々に溶け出し、ワインの風味に深みを持たせることを期待しました。

この手法の目的は「ワインにおいて畑の特徴を強調すること」です。

ノヴィムでは、石が樽の中のワインに変化をもたらしていると信じていますが、その変化は微妙です。今後、数年間、この実験を続けて、新しいコンセプトがワイン造りに与える影響を確認していくとのことです。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロのワイラウに位置する1980年代半ばに植樹されたシャルドネが使われており、これはニュージーランドでも最も古い部類に入ります。

もともと川床だった、この区画は、ブドウの木の下に広がる露出したグレイワッケ(灰色の砂岩)のおかげで、昼も夜も自然に暖かいです。この岩が熱を放射するため、このヴィンヤードはシャルドネの成熟には理想的な場所です。

■醸造について
手詰みで収穫した葡萄を、わずかにマセラシオンさせながら優しく全房圧搾します。12時間低温で落ち着かせた後、フレンチオーク樽(新樽10%)へ軽い澱を含ませたまま移動します。

野生酵母での発酵を経て、毎月満月の夜に手作業で攪拌しながら、澱とゆっくり寝かせます。重力が最も大きくなる満月の時に、樽の底にある澱が重力によって浮遊し、ワインが薄く濁った状態になります。それと同時に撹拌して樽内のワイン全体に澱を馴染ませます。

ノヴムでは、シャルドネでは澱の撹拌が非常に重要であると考えています。それは、味わいの重量を増し、最終的なワインに豊かさを与えるからです。そして13ヶ月の樽熟成ののち、無清澄で必要最低限のSO2を添加してボトリングしています。


■ノヴムについて
ノヴムは、ウィル&レイチェル・ホーア夫妻が創業した、極少量生産を貫くニュージーランド/マールボロのワイナリーです。1977年のマールボロ草創期に取得した広大で秀逸なヴィンヤードを所有し、名だたるワイナリーからも信頼の厚い葡萄栽培家としても有名です。

ニュージーランドの生産者フロムでキャリアをスタートしたウィルは、「オーボンクリマでジム・クレネデン氏」に、5ヴィンテージに渡って師事した経験を持つ、注目の生産者です。

そのウィルが、優良なヴィンヤードの中でも超秀逸なブドウを生み出す樹を選別し、そのスイートスポットのわずかなブドウだけを自身のワイン「Novum(ノヴム)」としてリリースしています。

自身で醸造するブドウの品質への異常なまでのこだわりを哲学としています。一見、均一に見えるシングルヴィンヤード内のブドウでも、土壌は複雑に入り組み、ブドウ樹にも個性があります。そこを厳密に選別する取り組みを貫いており、期待する品質に達しないヴィンテージは、ワインをボトリングすることはありません。
  • Novum Chardonnay Marlborough[2023]
  • ニュージーランド/マールボロ/ワイラウ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 6,150 税込
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